後祭の目玉大船鉾復活!!
祇園祭もおわった!!
京都では次のイベントは大文字送り火です。
ちょっと待ってください・・・
去年から復活したのですが
祇園祭り 後祭(あとまつり)
後半がスタートします。
後の祭りではありません^^
大船鉾が後祭の目玉です。
後祭
今まで山鉾巡行といえば、7月17日が相場でした。
今年は台風11号の影響で当日朝に
巡行の実施が決定される事態になりました。
案の定天気も悪く特に雨が強く
さんざんな天気で、見物を見合わせた方も
多くおられたと思います。
でも大丈夫山鉾の数は減りますが
山鉾巡行を見ることができますよ。
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山鉾の数は10個
鉾は大船鉾のみ
山は9個です。
巡行の順に
①橋弁慶山(橋弁慶山)
後祭巡行のくじ取らず
くじ取らずとはくじを引かずに
先頭が決まっていること
前祭では有名な長刀鉾です。
橋弁慶山は謡曲「橋弁慶」に基づき
弁慶と牛若丸が五条大橋で戦う
姿をあらわしています。
②北観音山(きたかんのんやま)
楊柳観音と韋駄天立像を祀る曳山で、
真木のかわりに真松をたてる。
上り観音山ともいわれています。
③役行者山(えんのぎょうじゃやま)
御神体に役行者と一言主神を使って
葛城と大峰の間に橋を架けたという伝承
を想起させます。
④八幡山(はちまんやま)
町内に祀られている八幡宮を山の上に
勧請したもの。
巡行では総金箔の小祠を山の上に
乗せています。
⑤鈴鹿山(すずかやま)
御神体に鈴鹿権現を祀る
伊勢国鈴鹿山で道行く人を苦しめた
悪鬼を退治した鈴鹿権現を女人の
姿で現しています。
⑥南観音山(みなみかんのんやま)
楊柳観音と善財童子祀る曳山
真木の代わりに真松をたてる
下り観音山とも言われています。
⑦鯉山(こいやま)
山の上に大きな鯉が龍門の滝をのぼる
勇姿をあらわしています。
山の奥に小祠を安置している。
⑧黒主山(くろぬしやま)
謡曲「志賀」にちなみ
大伴黒主桜の花を仰ぎ眺めている姿を
あらわしていいます。
真松と桜が二つの山形に刺さります。
⑨浄妙山(じょうみょうやま)
平家物語の宇治川合戦が由来です。
一来法師が僧兵筒井浄妙の頭上を飛び越え
先陣をきった一瞬をあらわしています。
⑩大船鉾(おおふねほこ)
後祭巡行のしんがりを務め
凱旋船鉾と称されます。
蛤御門の変で大部分を焼失し
平成26年に復興されました。
後祭
7月21日から23日 宵山行事
7月24日 巡行 御池通→河原町通→四条通
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後祭 鯉山 粽