ピャースー(与論島郷土料理)の紹介
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2017年8月11日(金) 19時00分~20時54分 日テレ系列で放送
与論島の郷土料理です。
すっぱからい味が特徴です。
長寿に関係する成分がたっぷり含まれる与論島の「キビ酢」を使った料理。
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島には食生活改善推進員というボランティアがおり、郷土料理やアイデア料理を書籍やインターネットで紹介しています。
食生活改善推進員とは健康は私たちの手で”を合言葉に「ヘルスメイト」の愛称で食生活改善のボランティア活動を行なう人たちです。
自分や家族の健康管理はもとより、お隣さんやお向かいさんへ、そして地域住民へ食生活改善の輪を広げ、地域住民の生涯を通じた健康づくりの担い手として活躍している全国組織の団体です。
与論町では昭和63年3月に発足し、現在、栄養教室など養成講座を受講された27名が活動しています。
材料
- 冬瓜 1個
- 生魚(島魚) 300g
- 塩 少々
- 薄口しょうゆ 大さじ1
- 酢 大さじ2
- 葉にんにく 50g
- 唐辛子 少々
作り方
- 冬瓜は縦半分に切って種とわたをとり、片方は中をくりぬいて器にする。
- 残りの半分は皮をむき、くりぬいた身とともにせん切りにして水気を絞る。
- 生魚と2を塩、薄口しょうゆ、酢等であえる。好みで唐辛子のせん切り、葉にんにくの細切りを混ぜる。
- くりぬいた冬瓜器に盛り付ける。
「ピャースー」
冬瓜をくりぬき、貝と酢・しょうゆなどを
まぜて和え物をつくります。
具は魚だったり、貝だったり、ニラ入れたり
いろんなパターンがありますよ。
長寿に関係する成分がたっぷり含まれる与論島の「キビ酢」。
酢を使った料理なので体にはいい。酢の効用。
酢の主成分は酢酸ですが、それ以外にクエン酸、リンゴ酸、コハク酸や、たんぱく質を構成する多種のアミノ酸など60種類以上の有機酸が含まれています。こうした成分が、「クエン酸回路を活発にする」ところにあるのです。
クエン酸回路とは、摂取した食べ物をエネルギーに変える、エネルギー代謝の仕組みです。
食べ物から吸収したブドウ糖などの栄養は、各細胞内で「ピルビン酸」となり、これが酸素分解されて、クエン酸回路の働きに必要不可欠な「アセチルCoA(コエンザイムA)」になります。この「アセチルCoA」がさまざまな酸に変化して、エネルギーを生み出しているのです。
しかし、栄養のバランスが悪かったりして、クエン酸回路の働きが低下すると、ピルビン酸がエネルギーに変えられず、疲労物質の「乳酸」となって蓄積され筋肉疲労を起こしてしまいます。また、酸に含まれる多くの有機酸がクエン酸回路に補給されると、代謝が活発になり、疲労や体調不良を改善します。
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