鉄玉子って知ってますか?
こんな見かけです?
これは重りに使うものではない!のです
いわゆる貧血対策のツール。
鉄分補給に使用するものなのです。
大人が1日に必要な鉄分は10mです。
私たちが1日に必要とする鉄分量は、体外に汗や尿などで排泄される1mgを補えばよいことになりますので、1日1mgとなります。
しかし、実際には摂取した鉄分の10%しか体内に吸収されないので、1日に必要な鉄分量は10mgとなります。
では鉄玉子の簡単な使い方や錆びない保管方法は?送料無料通販も紹介しましょう。
鉄玉子の使い方
- お湯をわかすときにやかんにいれる。
「ザ・鉄玉子」一個入れたやかんで水1Lを沸かすと沸騰時0.042mgを溶出します。
思っていたより少ないでしょう?
お湯だけでは鉄分補給は完璧ではありません。
- ごはんを炊飯時に炊飯器に入れる。
- 漬物を作るときにぬか床にいれる(発色があざやかになる)
- 汁物を作るときにいれる
- あさりやしじみの砂抜き(これは水の鉄イオン濃度が海水と近くなり、貝類が勘違いをし、活発に呼吸をするためらしいです)
鉄玉子の保管は
- 使用後はぬれたまま放置しない(長時間入れたままにすると、鉄分が出過ぎて湯が赤くなったり、サビ臭くなったりします)
- 洗剤とスポンジ裏のタワシは使わない。
- 煮沸してラップに包んで保存
もし錆びてしまったら!
黒い油膜(黒サビ)が出た場合には、食酢につけておくと、サビはとれます。その後、水でよく洗いご使用下さい
鉄分の必要量も人によって変わる
1日の鉄の必要量は成人男性で10ミリグラム、成人女性で12ミリグラム、妊娠後期や授乳中で20ミリグラムといわれますが、これは健康な人が日常的に摂っている鉄量から出した数字で、科学的な裏付けはありません。
とくに鉄欠乏性貧血の患者さんはもともと鉄の吸収が悪いか、出血によって鉄を失う量が多いケースがほとんどです。
そのため食事で必要量の鉄を摂っても貧血が改善されず、100ミリグラム前後の鉄を鉄剤で補給する必要があります。
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まとめ
貧血というとダイエットなど偏った食生活で鉄が不足して起こるとまっ先に考えがちですが、もっとも注意が必要なのは胃腸の病気によって出血が起こっている場合や、何らかの病気によって十分に食事が摂れず栄養失調を起こしているケースです。
栄養失調になると体は生命を維持するため、タンパク質が全身の組織の新陳代謝の促進のために使われることが最優先されます。その結果、赤血球を造るのに必要なタンパク質が節約されるために不足してしまい、貧血を引き起こすのです。
鉄玉子を医師に勧められた人も居るようですよ。
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