蛯谷工芸 一閑張りは中国明から伝承購入方法は?【LIFE〜夢のカタチ〜】


ABC朝日放送
LIFE〜夢のカタチ〜
2021年4月10日(土) 午前11時~

「紙」で暮らしを豊かに!伝統工芸「近江一閑張」を受け継ぐ職人
『蛯谷工芸』 三代目 蛯谷亮太さんが出演

滋賀県湖南市に三代続く伝統工芸の工房があります。

紙の工芸品「近江一閑張」。滋賀県なので近江一閑張と読んでいる。

その三代目を受け継いだ二十代の職人が蛯谷亮太さん。彼の生み出す品々は一見、竹や木で出来ているように見えるが、素材は全て紙。器、籠、お盆からティッシュペーパーBOX等の小物まで様々なものを製作している。

富山県南砺市にある合掌造りの村「五箇山地区」。近江一閑張の和紙は、ここに特注しています。

近江一閑張は、紙をよってつくられた工業用品「紙紐」を使い、「縦糸」「横糸」のような感じで紙紐を編み込んでいき、製品をかたちづくっていき、その後、形を整えるために1日程度寝かせる。

さらに紙紐の間を埋めるように白い和紙で下張り、色のついた和紙で上張り等の工程を経て、「柿渋」や「ウレタン」で塗り、仕上げます。ウレタンにすると、和紙に耐水性が備わり、水洗いまでできるものに。柿渋にすると、防虫・防腐・撥水効果が生まれる。

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一閑張とはどんな技法?

飛来 (ひらい) 一閑が考案したと伝えられる漆器の素地 (きじ) 製法の一種。木製原型に紙を水張りし,次いで和紙を糊漆で張って乾かし,予定の厚みになるまで張重ね,十分乾き固まったのち原型を抜取る。

千宗旦が好み,漆器に応用して以来広く用いられるようになった。なお,木地に紙を張重ねて漆塗りをしたものも一閑張と称している。
古来より茶道と深い結びつきがある。

《江戸前期に中国から帰化した飛来一閑の考案といわれるところから》多く茶道具に用いられる漆器の一。木型などを使って和紙を張り重ね、型を抜いて表面に漆を塗ったもの。張り抜き。

紙と漆を主材料とする工芸技法。一般にはつぎの二つの技法を含めていう。器の表面に紙をはって漆を塗った〈一閑塗〉と,紙をはり重ねてボディとする〈張抜(はりぬき)〉である。

前者は17世紀中国西湖飛来峯出身で日本に帰化した飛来一閑が創作した塗り方だが,いつのころからか,より古い技法である〈張抜〉の技法をも含めて一閑張と称されるようになった。

両者とも紙と漆が主材料であるが,技法も趣もまったく異なる。〈一閑塗〉は漆を1回だけ塗り,和紙のもつこまやかな質感を漆で殺さないようにするのが秘訣である。

製法は、和紙を原型に水張りし、その上に和紙を糊漆(のりうるし)で貼(は)り重ね、所要の厚さまで貼り合わせてのち、原型から離脱し、この表面に漆を塗る。

雅味ある肌から茶人に好まれ茶道具につくられるが、近年、新聞紙などでつくった安価な張抜き素地のものもこの名でよぶようになった。一閑張の考案者である飛来一閑(1578―1657)は寛永(かんえい)年間(1624~44)に帰化した明(みん)人で、西湖飛来峰下の出身であるので飛来を姓とした。

茶人千宗旦(せんのそうたん)が彼の作品を愛好し、塗師(ぬし)として登用した。子孫はその業を継ぎ、現在に至り、千家十職(せんけじっしょく)の一つとして14代に及んでいる。

素地(きじ)となる材料には,木,布(乾漆),皮(漆皮),竹(籃胎(らんたい)漆器),紙(一閑張),金属,陶器,プラスチックなどがある。木には板物(指物)としてヒノキ,ケヤキ,アテ(輪島塗),アスナロ(春慶塗),ホオ(会津塗),カツラ(鎌倉彫)などがあり,挽物用としてケヤキ,トチ,ブナなど,曲物用としてヒノキ,カツラなどが用いられる。…

ちなみに千家十職には・・・

茶碗師:樂吉左衛門釜師 大西清右衛門
塗師:中村宗哲
指物師:駒沢利斎
金物師:中川浄益
袋師:土田友湖
表具師:奥村吉兵衛
一閑張細工師:飛来一閑
竹細工・柄杓師:黒田正玄
土風炉・焼物師:永樂善五郎(西村)

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まとめ

近江一閑張三代目を受け継いだ二十代の職人が蛯谷亮太さんだ。
どんな老舗でも反発があり。

元々家業には興味がありませんでした。蛯谷亮太さんバイクに魅せられ、バイク店で働きながら整備士を目指すかたわらアマチュアのバイクレースにも参加していた。

しかし、2014年、練習中に転倒、頭蓋骨が割れる重傷を負ったのが、家業を継いだきっかけとなったのだ。

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