ごはんジャパン 本物を探す旅へ~静岡県浜松市 ジビエ猟師
2020年3月21日(土) 18時30分~18時56分
ジビエ漁師の片桐邦雄さんが出演する。
『ドラマグランメゾン東京』のモデルになったと言われる伝説の漁師。
片桐邦雄さんは片桐邦雄さんは浜松市天竜区に住む猟師さんで、
冬は山でシカやイノシシを罠で捕獲し、春〜秋は、天竜川でウナギやアユなどを捕り、
ニホンミツバチの養蜂も行い、自らが営む割烹「竹染」で振舞っている。
むしろ割烹の料理人が新鮮な食材を提供するために、ジビエ漁をしているというイメージが強い。
狩猟により得た天然の野生鳥獣の食肉を意味するジビエ。
そのおいしさの秘密を求め、加藤諒と前川泰之、熟成肉のスペシャリスト・神谷英生シェフが静岡県浜松市を流れる天竜川へ向かう。
3人が現地で会ったのは、伝説のジビエ猟師!!片桐邦雄さん。
船で天竜川を下りながら行われる鴨猟に密着。狙うのは、真鴨のオス。様々な種類があるカモの中で、最も美味しく人気があるのが“青首鴨”と呼ばれるオスの真鴨だという。
割烹「竹染」について
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『青首カモ』とは
『青首カモ』は、カモの中で最も美味と云われているもので、簡単に入手できるものではありません。
食用として珍重されるのは“真鴨(まがも)”。
形も大きくて、赤味を帯びた肉の味は抜群に旨い。
頸部が美しい青緑色をしている(オス)ところから、「青首」と俗称されている。
通常、料理店などで使用するのは“合鴨”と呼ばれる、真鴨のオスと家鴨(あひる)のメス
を掛け合わせた雑種です。
野生の鴨はなかなか入手困難だからだが、一部の専門店では時季を限って予約で提供していることも。
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2020/02訪問
lunch:3.7
伝説のジビエハンターのお店!
浜松の郊外にあるお店です。
イメージとしては浜松市街から北へどんどん進む感じです。山道を通りながらいいドライブコースとなりました。
「美味しんぼ」に掲載されたり、最近だとドラマ「グランメゾン東京」のも出てたりといろいろなメディアに出演されてて最近特に有名になったみたいで、なかなか予約が難しいみたいですね
元々寿司屋さんだったそうで、確かに店内は昔ながらの町の寿司屋といった雰囲気ですね。
カウンター席が数席で後は座敷席となります。
おまかせコースを頂きました
こちらはメインのジビエは猪と鹿になります。
◆前菜(名古屋コーチンの玉子焼き、あん肝、いさざの佃煮)
◆猪鍋
塩味ベースの猪鍋て珍しいですね。最初からモモ肉が入っています。出汁を取るためもあるのでしょうか。
薄切り状態の肩ロース、バラ肉はしゃぶしゃぶで頂きます。まったく嫌な臭みはなく本当に猪?と思えるくらいです。
キノコもなめ茸やヒラタケ等たっぷりと入っています。ちなみに野菜、キノコは一回お代わり出来るそうです。
〆の雑炊も玉子たっぷりでうまうま。
◆鹿モモ肉刺身
いかにも新鮮なのがわかる綺麗な色合いです。独特の食感、味わいで美味しい。
◆猪の腎臓、レバーの炭火焼き
これはめちゃくちゃ美味しかった!弾力が凄い!中はふっくらとしており、内臓の味が濃く旨味が凝縮している感じがしました。動物は狩った獲物は内臓から食べるそうですが、やはり一番旨い部位なんでしょう。
◆鹿のモツ煮
◆鹿ヒレ肉のフライ
◆蜂蜜アイス
最初に鍋が出て、少し間があった他の料理が出て来ました。
個人的には他の料理が出て、最後の〆的に鍋のほうが良かったかなと思いました
どちらかというとお店よりも、捕ったジビエを他の料理店へ卸すのがメインのような気がしましたので、そちらでジビエを頂くのもいいのかもしれませんね~。