大熊昭(ハッピープランニング)のプロフィールや事故物件の見分け方

それって!?実際どうなの課【ワケあり物件の見抜き方】

2020年3月18日（水） 23時59分～24時54分日テレ系列

訳あり物件専門の不動産会社のハッピープランニング社長
大熊昭社長が出演します。

大熊昭の会社に訪れる顧客は
事故物件の所有者さんのご子息の方とか配偶者の方がほとんどですね。引っ越したい、売りたい、という物件の買取のご相談をいただきます。問い合わせいただく内容は事故物件や訳あり物件に関するものが多い。

大手不動産の中でこういった事故物件に特化してやっているところって、まず無い。でも事故物件とか訳あり物件で困っている方は結構いる。そこで、分かりやすいかたちで皆さんのご相談に乗れれば良いなと思ったことが事故物件をとりあつかった理由。

「遠方に住む兄が病気で電話に出る回数が少なくなったから、見てみて欲しい」と、当社付近のお宅についての依頼がありました。最初のうちはご連絡が取れていたみたいなんですけれども、しばらく経ったら「もう連絡が取れない」というご連絡があって、そのお兄様は室内の中で亡くなっていたということもあります。

大家さんに向けた保険もあります。事故物件になってしまうと、リフォーム代が相当かかるし、家賃もしばらく下げなければいけないので、そんな時に役立つようにと。

宅建業法により、事前に顧客に重要事項を説明する義務がある。

●全体的に古いのに、一部分だけ新しい、例えば風呂だけとか畳１枚だけとか

●「自殺や殺人は警察が必ず立会いするので近所の人は知っている可能性は高い。なので近所の人達に聞くのが一番いいとは思います。なかなか勇気がいるとは思いますが……」

●物件の内見の後、近所の下見がてら、古くからやっていそうな地元の飲食店に入って、店長に『今度あのマンションに住もうと思うんですが』と聞いてみるのはアリだと思います。事件があれば近所の人はずっと覚えているはず。

●賃貸業者はなるべく地元密着型の、物件の近くにある業者を選んだほうがいいと思います。大家も借主も近くにいて、その土地でずっと営業しているわけですから、事故物件の情報を『知らない』ということはないはずですし、知ってて隠したら違反なので。

●『事故物件ではないですか？』と業者に直接聞いて、なおかつそのことを記録に残すことですね。その場だけなら業者は適当にごまかせるかもしれませんが、さすがに書面やボイスメモなどが残れば、裁判の時に苦しい。

●ネットでマンション名などを検索すると過去の事件が分かる可能性もある。

「一度誰かに貸してしまえば、次回以降の入居者に対しては告知する必要がない」ので絶対告知したくない場合短期で不動産会社関係者が短期住む場合もあるといいます。

代表者