12月17日(土)十人十色
17:00~ MBS
MC:松尾貴史・三船美佳
本日は東京・豊島区にある店舗兼住居を紹介する。
住人(アルジ)はフリーライターの塚本佳子さん。
観光バスと同じ大きさの家です。
と聞けばインパクトがありますね。
番組の見どころは・・・
4年前、「観光バスとほぼ同じ大きさ」の建坪6.7坪という狭小住宅を建て、フリーライターをしながら北欧雑貨の店を経営しています。
スペースに限りがあるため、狭~い玄関に洋服も収納するなど、随所に工夫が詰まっている。
4畳のダイニング・キッチンの食器棚には壁がなく、その向こうに半地下の雑貨店が見える作りで、店舗からの明かりを取り入れつつ、お客さんが来てもすぐに気づいて対応できるようにしました。
最上階にあるリビングは6畳しかないが、壁を白く塗って広く見えるように。ダイニングにもリビングにも塚本さんお気に入りのデンマーク製の家具があり、居心地抜群だとか。
狭小住宅ならではの生活の工夫と、女性1人で都内に家を建てるためのお金の問題などについても紹介します。
北欧雑貨「Fika」
1,296円(税込)
1,296円(税込)
4,860円(税込)
19,440円(税込)
あちこち行きますが、特によく行くというショップはありません。
「北欧雑貨と日本の器の店 Fika(フィーカ)」は、東京・豊島区の池袋駅から2つ目の駅・東長崎にある小さなお店です。
フィンランドとスウェーデン(北欧)の古いもの(ヴィンテージ)や新しいもの、日本の作家さんの器、ときどき国籍不明の古い暮らしの道具を販売しています。
店名はスウェーデン語で「お茶しよう♪」という意味。由来は店主がお茶の時間が大好きで、お茶にまつわる暮らしの道具が大好きだからです。
小さな家の大きな棚に並ぶ北欧や和の器たちを見ていると、自然と笑みがこぼれます。
*実店舗の営業時間*
金曜日……14:00~19:00
土曜日、日曜日……13:00~18:00
参考になった本はあったかという問に対しては、
「これ」という本はないのですが、北欧好きの一般の方のブログなどはよく見ていました。家づくりについては、オープンハウス(竣工後の内覧会)がとても参考になりました。
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塚本佳子(つかもと・よしこ)経歴
1972年、茨城県生まれ。編集者、ライター。さまざまなジャンルの書籍や雑誌の編集に携わる。ときどき、ショップ「Fika」の店主。「暮らしを豊かにする」ための方法を日々模索中。
塚本佳子が家をかった理由は
おひとり様女性がマンションを買う」という話こそ聞くようになったけど、一軒家というのはまだまだ珍しい。最初から一軒家を建てようと思っていたんですか?
とんでもない。そもそも「家が欲しい」という気持ちもなかったんです。きっかけは引っ越しの失敗でした。
夢だったお店開店の資金作りのために家賃の安いマンションに引っ越そうと思っていた時、父の急死という出来事が重なって、人間いつ死ぬかわからないのだからやりたいことをやろうと。それで引っ越したんですが、ひと月も経たないうちにそこを出たくなった。
理由は不快な音です。マンションの出入り口のドアが閉まる音にドキッとしたり、住人がカギにつけていた鈴の音が不気味だったり、風の強い日には換気扇がカタカタ回ったり。
わけの分からない、音がするのです。
だけど、引っ越したばかりなのにまた賃貸に引っ越すのはなんだかしゃくだった。それなら家を買ってしまえ、と。ノリで家を買ったのです。
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