バース・デイ【巨人2軍選手たちの戦い】
TBS系列で放送
2018年10月20日(土) 17時00分~17時30分
読売巨人軍は松原聖弥外野手の支配下登録を発表しました。
背番号は「59」に決まった。松原は、東京・大手町の球団事務所で会見に臨み「プロとしてここからがスタートとなります。
今季は2軍の主力としてイースタン・リーグトップの16盗塁、同3位の打率3割1分9厘をマーク。守っても同3位となる6補殺と強肩ぶりが評価。同席した鹿取GMは「リードオフマンのような、足を生かした打撃を見せてほしい」と期待した。
宮城・仙台育英高では「高校3年間のうち公式戦に登録されたのが2年秋だけ。その時も2ケタ背番号だった」という苦労人。
陸上競技部で長距離走に取り組むなど、異色の経歴を持つ。「逆にそこでレギュラーを張っていたら今の僕があるかはわからない。やってやろうというか、負けたくないという気持ちがあった」と反骨心をバネにしてきた。
今季は春季キャンプで1軍に抜てきされた。2軍のイースタン・リーグで78試合に出場し、打率3割1分9厘、16盗塁をマーク。フレッシュオールスターにもスタメン出場した。
今まで以上に死に物狂いで、一軍の試合で活躍できるよう、チームの勝利に貢献できる選手になりたいです。
足を生かした走塁や守備で一軍に食い込みたいです」と抱負を述べました。現在指導を受けている金城龍彦・二軍外野守備走塁コーチが子供の頃からのあこがれの選手だった事を明かし、
「全体練習前に毎朝、2人きりで練習につき合っていただいていますが、教えていただいて光栄。金城コーチを超えられるような選手になりたいです」と目を輝かせました。
「正直心の準備ができていなかったので、うれしさと驚きが交じっています。今日の朝までふわふわした感じでした」と素直な気持ちを口にした。「足を生かした守備、走塁を見てほしい」とアピールした。
仙台育英時代、公式戦のベンチ入りは2年秋のみで背番号は2桁。控え選手から支配下登録をつかみとり「あの時期にレギュラーだったら今の自分はないと思う。やってやろう、負けたくない気持ちと持って野球をやり続けてほしい」と夢を追う高校球児にもエールを送った。
仙台育英時代陸上の駅伝選手と兼業していた時期もあります。
小学1年生から野球を始めボーイズリーグの「八尾フレンドボーイズ」に所属、中学時代にはボーイズリーグの「大東畷ボーイズ」に所属。小学校の八尾フレンド時代は外野手兼捕手で青山大紀とバッテリーを組む。中学時代は内野手(主に二塁手)に転向。中学の大東畷ボーイズ時代は土肥星也が1学年後輩に在籍していた。
高校は宮城県仙台市の仙台育英高に進学。秋季大会は2塁手(背番号4)で出場するも準々決勝で敗退。チームは3年生の夏に第94回全国高等学校野球選手権大会出場したが、ベンチ入りを果たせなかった。仙台育英時代は1学年後輩に上林誠知、熊谷敬宥、馬場皐輔が在籍していた。。
高校卒業後は、明星大学に進学し硬式野球部に入部し外野手へ転向。首都大学リーグ二部において、二年の春から5季連続ベストナインを獲得する活躍をみせる。
2016年10月20日、プロ野球ドラフト会議において読売ジャイアンツから育成選手5巡目指名され、11月20日、都内のホテルで支度金300万円、年俸240万円(金額は推定)で契約合意し[、同月23日に東京ドームで新入団選手発表が行われた。
背番号は009。同期の南要輔も東北楽天ゴールデンイーグルスから育成2巡目指名され、2人揃って明星大学から初のプロ野球選手となった。
59 松原 聖弥(まつばら せいや)
1995年1月26日、大阪市生まれ。23歳。一般受験で仙台育英高に進学。
野球部では3年春夏ともにベンチ外。首都リーグ2部の明星大で2年春から5季連続ベストナイン。16年育成ドラフト5位で巨人入団。173センチ、72キロ。右投左打。
背番号: 59
ポジション: 外野手
身長 / 体重:173cm / 72kg
生年月日:1995年1月26日投打:右投左打
経歴
経歴 仙台育英高-明星大-巨人(2017年〜)
背番号 009(2017〜2018年)-59(2018年~)
支配下登録後 年俸420万円