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長谷川勤74歳の挑戦!情熱大陸1/26放送・串かつあーぼん予約戦争の全貌と奇跡の技

兵庫県芦屋市の住宅街に、「日本一予約困難な串かつ店」があることをご存知でしょうか。

その名は「串かつあーぼん」。店主・長谷川勤氏は74歳になった今も現役で揚げ場に立ち、”庶民の食べ物”を芸術作品に昇華させ続けています。

2026年1月26日(日)放送のTBS系「情熱大陸」では、病と闘いながらも串一本一本に魂を込める長谷川氏の日常に密着。

電話回線がパンクする予約開始日の狂騒、22年来の相棒との無言の連携、そして「衣が消える」と評される奇跡の揚げ技——すべてが明らかになります。

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目次

1952年島根生まれ・74歳現役職人の履歴書

尼崎で過ごした少年時代

長谷川勤は1952年、島根県に誕生しました。幼少期に家族とともに兵庫県尼崎市へ移住し、大阪に隣接する工業都市で青春を過ごします。人情味あふれる町の空気が、後年の彼の人柄形成に大きな影響を与えることになりました。

中卒から料亭の世界へ飛び込んだ15歳

中学を卒業すると同時に、長谷川は料亭の門を叩きます。1960年代後半、料理人の修業は今以上に過酷でした。

朝は誰よりも早く、夜は誰よりも遅く——そんな日々を文句ひとつ言わず耐え抜きました。

料亭修業で体得したスキル

  • 食材の本質を見抜く目利き力
  • 包丁さばきの基礎から応用まで
  • 日本料理特有のだしの奥義
  • 四季を料理で表現する感性
  • 客をもてなす心構え

20〜30代:大阪・神戸の名店を渡り歩く

一つの店に留まらず、長谷川は大阪・神戸の名だたる料亭で腕を磨きました。各店舗には固有の技術と哲学があり、それらを吸収することで、彼独自の料理観が形成されていきます。

30代後半に差し掛かった頃、長谷川は独立を真剣に考え始めます。

しかし、本格的な日本料理店を開くには莫大な資金が必要——そこで彼が選んだ道が、意外なものでした。


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40歳の決断:串かつという運命

1992年・居抜き物件との偶然の出会い

40歳を迎えた1992年、長谷川に転機が訪れます。

知人から「8年営業していた串かつ店が閉店する。居抜きで譲り受けないか?」という話が舞い込んだのです。

場所は芦屋市楠町——高級住宅地として名高いエリアの一角でした。

「料亭の技で串かつを再定義する」決意

最初から串かつを志していたわけではありません。しかし物件を見学した瞬間、長谷川は強い”縁”を感じたといいます。

「日本料理の真髄を注ぎ込めば、串かつは別次元に到達できる」

この確信が、彼の人生を大きく変えることになります。こうして「串かつあーぼん」が誕生しました。


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常識を覆す「長谷川メソッド」7つの革命

革命①:オランダ産ラードという選択

長谷川が「地球上で最高の油」と断言するのが、オランダから取り寄せるラード(豚脂)です。

オランダ産ラードの優位性

  • 不純物含有率が極限まで低い
  • 酸化スピードが遅く劣化しにくい
  • 揚げ上がりがサラッとして胃に優しい
  • 翌日まで胃もたれが残らない

革命②:1回転ごとの油総入れ替え

驚くべきことに、長谷川は1日2回転営業(18時の部・20時30分の部)のたびに、油を100%入れ替えます。

通常の飲食店なら数日間使い続けるところを、毎回新鮮な油でスタート。このコストと手間を惜しまない姿勢が、変わらぬ品質を生み出しているのです。

革命③:26年かけて完成させた油切り術

揚げ上がった串を油から引き上げた瞬間、長谷川の手が高速回転を始めます。縦に持った串をくるくると回し、遠心力で余分な油分を完全に振り切る——この動作こそ、26年間毎日繰り返してきた秘技です。

この技術が、「衣が口の中で消える」という不思議な食感を実現しています。

革命④:極薄衣の秘密

パン粉は市販品ではなく、極限まで細かく挽いたオリジナル。衣の厚さも従来の串かつの半分以下に抑えています。

長谷川の哲学では、衣は主役ではなく脇役。ネタの旨みを閉じ込めるための「器」に過ぎないのです。

革命⑤:刺身級の鮮度が揚げ物に

定番から変わり種まで厳選素材

  • 車海老、牛フィレ、ホタテ
  • 玉ねぎ、アスパラガス、蓮根
  • ハマグリ、稚鮎、ハモ、シラウオ
  • フォアグラ、モッツァレラ&生ハム

「あーぼんスペシャル」と呼ばれる看板メニューは、鯛・海老・帆立のすり身にチーズを合わせ、紫蘇で巻いた創作串。刺身でも食べられる鮮度の食材を、表面だけ火を通し中はレアに——この火加減が至芸です。

革命⑥:4種のソースとベストマッチング

あーぼんでは、串ごとに最適なソースを長谷川自らが提案してくれます。

用意される調味料

  • 塩(シンプルに素材を味わう)
  • ソース(甘めのウスター風)
  • 辛子ソース(ピリッとアクセント)
  • 醤油だれ(和の風味)
  • レモン、ライム

「この串は辛子ソースで」「こちらは塩だけで」——プロの助言があるから、迷いません。

革命⑦:日本料理の神髄を串に込める

料亭で何十年も研鑽を積んだ技が、随所に息づいています。

包丁使い:ネタの繊維を見極め、切り方で食感をコントロール 火入れ:数秒単位で揚げ時間を調整し、ネタごとに最適な火加減を実現 季節感:旬の食材を積極的に取り入れ、四季を串で表現

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運命のパートナー:中村剛との22年

客として訪れ、その場で弟子入り志願

2004年、中村剛氏は客として初めて「串かつあーぼん」を訪れました。一口食べた瞬間、彼は衝撃を受けます。

「こんな串かつが存在するのか!」

食事を終えるやいなや、中村は長谷川に懇願しました。「ここで働かせてください」

完璧な分業が生む奇跡

中村氏も調理学校で日本料理を学び、心斎橋の名店で板前として修業を積んだ実力者でした。

二人の役割

  • 長谷川:衣付け、客との対話、ソース指南
  • 中村:揚げ、火加減管理、タイミング調整

言葉を交わさなくても通じ合う阿吽の呼吸——この連携が22年間、一度も途切れることなく続いています。


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ミシュラン一つ星の軌跡:2011〜2016年

開店19年目にして栄冠

2011年、「串かつあーぼん」はミシュランガイド関西版で一つ星を獲得。開店から19年目の快挙でした。

ミシュランの評価は「庶民の味を芸術の域にまで高めた」というもの。まさに長谷川が目指してきた到達点でした。

6年連続星維持の偉業

2016年まで6年連続で一つ星を維持。串かつという大衆料理でこれほど長期間星を保持した例は、極めて稀です。

しかし星を得ても、長谷川の姿勢は微塵も変わりませんでした。

「常連さんでも有名人でも、電話予約は公平に。特別扱いはしない」

予約戦争の実態:450回リダイヤルの世界

毎月1日正午・電話回線がパンク

予約システム

  • 毎月1日12:00(正午)に翌々月分を電話受付
  • 1日が定休日(月曜)なら翌営業日
  • 電話のみ・ネット予約不可
  • 電話番号:0797-22-2030

リダイヤル地獄のリアル

開始と同時に電話が殺到し、数時間で2ヶ月先まで満席になります。

常連客の証言 「100回リダイヤルは当たり前」 「450回かけてやっと繋がった」 「指が腱鞘炎になりそうだった」 「繋がった瞬間、思わず涙が出た」

以前は深夜0時開始で、明け方3時過ぎまで電話が鳴り続けたそうです。現在は正午スタートに変更されましたが、熾烈さは変わりません。

それでも行きたい理由

営業形態

  • 1日2回転制(18時〜/20時30分〜)
  • カウンター15席+テーブル4席=計約20席
  • おまかせコースのみ
  • 串約20〜21本+茶蕎麦+デザート串
  • 追加注文可能

料金

  • コース7,500円(2023年11月から)
  • 飲み物込みで1万円前後
  • ワイン持ち込みOK(持ち込み料なし)

ミシュラン一つ星の店で、20本以上の串を食べて1万円。この圧倒的コスパも、予約困難店たる所以です。


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2024年春:74歳の試練

止まらない咳と深刻な診断

2024年春、長谷川を異変が襲います。止まらない咳——最初は風邪だと思っていました。

しかし病院で診察を受けると、予想以上に深刻な病気であることが判明します。具体的な病名は公表されていませんが、一時休業を余儀なくされるほどでした。

厨房への帰還

医師の指示で治療に専念し、店を休んだ長谷川。しかし、串かつへの情熱は病に打ち勝ちました。

「お客さんに喜んでいただいて、笑顔をいっぱいいただいて。そのためになら僕はできる限りがんばります」

そう言ってピースサインをする74歳——職人のイメージを覆す親しみやすさが、そこにはあります。


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芦屋の隠れ家:店舗ガイド

アクセスと外観

所在地:兵庫県芦屋市楠町6-8 くすのきマンション1F

最寄駅

  • JR芦屋駅から東へ徒歩10分
  • 阪神電車打出駅から北へ5分

芦屋の高級住宅街の奥深く、分かりにくい場所にひっそりと佇んでいます。控えめな看板、串かつにマッチした貫禄ある外観——まさに知る人ぞ知る名店の風格です。

店内の雰囲気

木の温もりが心地よいレトロな空間。老舗鉄板焼き店のようなアンティーク調で、隅々まで手入れが行き届いています。

弧を描くカウンターが厨房を囲み、磨き上げられた大きな銅鍋が目を引きます。

ミシュラン一つ星とは思えないアットホームさ——長谷川の笑顔と気さくな対応が、緊張をほぐしてくれます。


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食事体験の流れ

①スタートはスダチ酒で

食前酒として供されるスダチ酒。やや甘めで、炭酸水割りも選べます。

②野菜スティックで箸休め

みずみずしい野菜が、串と串の間のパレットクレンザーに。

③串かつの饗宴

目の前に並ぶ4種のソースと塩。「何の串か」は教えてくれません(聞けば教えてくれます)。口の中で味わいながら当てる楽しみがあります。

カウンター越しに見える衣付けと揚げの技。目の前の網に置かれる熱々の串。

「この串は辛子ソースで」と長谷川がアドバイスしてくれます。

④途中で茶蕎麦

コース中盤、さっぱりとした茶蕎麦が登場。これが絶妙な箸休めになります。追加注文する客も多い人気メニューです。

⑤フィナーレはデザート串

アイスクリームの串揚げなど、他では味わえない創作デザート串で締めくくり。


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客の声:「もはや揚げ物じゃない」

衣が消える魔法

「口に入れた瞬間、衣が消えてなくなる感覚」 「サクッというより、フワッと溶ける」

無限に食べられる軽さ

「揚げ物なのに全く胃もたれしない」 「翌日も胃が軽い」 「30本食べても平気だった」

芸術作品としての串かつ

多くの客が「もはや揚げ物の概念を超えている」と表現します。衣の存在を忘れ、ネタそのものの本質を味わう体験——それが「串かつあーぼん」なのです。

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1/26情熱大陸:放送内容予測

密着①:予約開始日の狂騒

毎月1日正午、電話が鳴り続ける店内。一本一本丁寧に対応する長谷川とスタッフの姿。

密着②:仕込みの儀式

食材の仕入れ、下ごしらえ。オランダ産ラードの準備。一切の妥協を許さないプロセス。

密着③:油の入れ替え作業

開店前、油を新しく入れ替える作業。長谷川と中村の無言の連携。

密着④:揚げ場の二人三脚

衣をつける長谷川、揚げる中村。22年間で築いた完璧なチームワーク。

密着⑤:客との対話

「この串は塩で」とアドバイスする長谷川。ひと串頬張った瞬間の、客の驚きと喜びの表情。

密着⑥:病との闘い

2024年春の病気、治療、そして厨房への復帰。74歳になっても衰えない情熱。

密着⑦:プライベート

日本刀の蒐集、ヨット——仕事以外の長谷川勤という人間像。

密着⑧:パートナーシップ

中村氏と語る、「串かつあーぼん」への思い。22年間の絆。


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長谷川勤という生き方:まとめ

キャリアの軌跡

✓ 1952年島根県生まれ→尼崎育ち ✓ 中卒で料亭修業→20〜30代は大阪・神戸の名店を渡り歩く ✓ 40歳(1992年)「串かつあーぼん」開店 ✓ 日本料理の真髄で串かつを再定義 ✓ 2011〜2016年ミシュラン一つ星6年連続 ✓ 「日本一予約困難な串かつ店」に ✓ 2024年病と闘いながら厨房復帰 ✓ 74歳の現在も現役

唯一無二の魅力

  • オランダ産ラードへの絶対的こだわり
  • 毎回100%油を入れ替える徹底主義
  • 26年かけて完成させた油切り術
  • 衣が消える不思議な食感
  • 刺身級の鮮度×日本料理の火入れ技術
  • 4種のソースと最適マッチング
  • 中村氏との22年の二人三脚
  • 笑顔が絶えない親しみやすさ
  • ミシュラン一つ星で1万円というコスパ

情熱大陸への期待

2026年1月26日(日)23:00〜、TBS系「情熱大陸」。

74歳になっても病と闘いながら揚げ場に立ち続ける男——長谷川勤。

「お客さんに喜んでいただいて、笑顔をいっぱいいただいて。そのためになら僕はできる限りがんばります」

一本一本の串に人生を捧げる職人の、真っ直ぐな生き方を、ぜひご覧ください。


番組情報

📺番組名:情熱大陸 📅放送日:2026年1月26日(日)23:00〜23:30 📡放送局:TBS系列(MBS制作) 🎙️ナレーション:窪田等 🎵テーマ曲:葉加瀬太郎「情熱大陸」 📱見逃し配信:TVer(放送後1週間無料)

店舗情報

🏪店名:串かつ あーぼん 📍住所:兵庫県芦屋市楠町6-8 くすのきマンション1F 📞電話:0797-22-2030(予約専用) 🕐営業:18:00〜/20:30〜(1日2回転) 🚫定休日:月曜 💰料金:コース7,500円〜 📅予約:毎月1日12:00に電話で翌々月分受付 🍴食べログ:4.37点 ⭐ミシュラン:一つ星(2011〜2016年)

※情報は2026年1月時点のものです。

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