12月1日(木)カンブリア宮殿
テレビ東京系 22:00~
では星野リゾート
代表者星野佳路さんが出演します。
リゾートホテル再建のプロ
と呼ばれバブル崩壊で経営が立ち行かなく
なった幾多のホテルを買い取り
再建を果たしてきました。
一例をあげれば
マイカルの破綻に伴い2001年末に
山梨県の会員制ホテル、リゾナーレ小淵沢を
買い取ったのを皮切りに、
2008年3月は福島県のスキー場、
アルツ磐梯リゾート、
2009年1月は北海道のアルファリゾート・トマムと
矢継ぎ早に手中に収めた。
アルツ磐梯は買収後、初シーズンとなった
2008年12月から2009年3月、
来場者数が8年ぶりに前年を上回りました。
リゾナーレ小淵沢は2008年5月から
来客数が前年を上回るようになり、
2009年11月期には単年度ベースで
黒字転換する見込みです。
星野佳路の手法は
「日本で破綻するリゾートはハードだけを
重視した過剰投資物件ばかり。
重要なのはソフトで、顧客に『また来たい』と
思わせるノウハウや仕組みをいかに構築しているかだ」
こう語る星野には、この十数年、地道に築き上げてきた
ソフトこそが今の星野リゾートの競争力に
つながっているという、秘めたる自負を持っています。
まさに仏を作って魂入れずの状態の
リゾートばかりが林立した結果
顧客の満足しないリゾート
ばかりが増えたという事です。
再建方法は残った従業員の熱意
とその破綻した施設の特徴を探す
強みとも言いますが強みを打ち出し
ソフト面での今までの
星野リゾートが積み重ねてきたものを
加味すれば再生は早いです。
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星野佳路の経歴
生年月日:1960年4月29日(56歳)
出身:長野県北佐久郡軽井沢町
国籍 : 日本
出身校: 慶應義塾大学
コーネル大学
職業 :実業家・星野リゾート代表取締役社長
配偶者: 星野朝子
中学より慶応に通い学生時代は
ひたすらアイスホッケーに没頭
高校では国体にも出場しました。
慶応大学アイスホッケー部は
1部リーグと2部リーグを行ったり
きたりしていました。
星野佳路さんは
慶応大学アイスホッケー部の
主将もつとめました。
学生時代にはスポーツに没頭していた。
そのせいで実家の星野リゾートを
継ぐ気でいたので勉強は
ほとんどしていませんでした。
ホテルのことを勉強しないといけない。
星野佳路さんはそういういきさつで
コーネル大学のホテル経営大学院
を目指すことになりました。
【最大限にコネを使った】
コーネル大学卒業生の当時のホテル・オークラ
総支配人山崎五郎さんにホテル・オークラ
で働かせてもらいコーネル大学への
推薦状を書いてもらった。
二年間コーネル大学で学び1986年に修士課程
を修了しています。
最初は授業についていくため
1日2~3時間の睡眠時間で
頑張り通しました。
星野リゾートの将来
日本の製造業は世界一。
サービス業は先進国の中でも
あまり良くないと
星野さんは考えています。
世界的な観光大国になる
三大条件は交通インフラ・安全・文化の知名度
この3つの条件を日本はすでに揃えている
と考えています。
であるなら何が足りないのか。
星野佳路さんは日本の観光業界の努力が
足りないと考えています。
世界と競走するという意識もまるでない。
これが大きな原因です。
星野佳路さんはこれから日本の
観光産業を世界の水準に
引き上げるのが自身のおおきな目標
これが星野リゾートの使命と考えています。
そこには必ず星野リゾートが25年ほどかけ
培ってきたノーハウが出番だと
星野さんは信じています。
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