がっちりマンデー!!スゴ技職人が続々登場!「黄綬褒章2016」
放送日:2016年11月6日
TBS系列 7:30から放送
ブロック積み職人 折笠久夫さんが登場します。
ブロック工事は我々の身の回りに
よくあるもの、ブロック塀が身近な例です。
簡単なように見えて、倒れそうになっている
ブロック塀もよく見かけます。
いいものと悪いもの、差はどこに?
ブロック積み職人 折笠久夫さんは
2016年春の黄綬褒章を受賞しました。
福島県郡山市喜久田町字松ケ作13で
折笠ブロック工業という会社を
営んでいます。
福島県からその道に励んで模範に
なった人に贈られる黄綬褒章に2人がえらばれました。
黄綬褒章を受章した郡山市喜久田町の折笠ブロック工業代表、
折笠久夫さん(76)
ブロックを積み上げて家や建物の塀をつくる職人になり、
もう57年になる。「若いころも、慣れてからも、
とにかく基本を繰り返すことが大切。
そうすればブロックは決して崩れない」。
と言い切ります。
マグニチュード7・4を記録した1978年の宮城県沖地震。
ブロック塀の倒壊で多くの人が犠牲に。
宮城県にも折笠さんがつくった塀がありました。
崩れていないか心配になって、現場へ向かいました。
仙台市内では街のあちこちで塀が倒れ、
ブロックが散乱していた。でも、自分で積んだブロック塀は、
びくともしないで堂々と立っていた。
ブロックにしっかり鉄筋を通し、丁寧に積んだ。
「最後まで作業の手を抜かなかった」。
ブロック積工として大きな自信になった。
仕事への探求心は尽きない。
大型のブロックを水平に、
かつ積みやすくする道具を考案し作業を効率化しました。
職人同士で技術を高め合うため、
仲間に呼び掛けて技能講習会も開いてきた。
「仕事に誠実に向き合うことで事故は防げる」。
こうした姿勢や高い技能が評価され、
2002年度に厚生労働省の「現代の名工」に選ばれた。
「新人の頃に何をどう学ぶのかが大切だ」。
建築や設備など他分野の職人からの信頼も厚く、
昨年から県技能士会連合会の会長に就いた。
まとめ
基本に忠実に淡々と仕事を
繰り返す。なかなかできないこと
我々は慣れてくるとすぐに手を抜こうとするから
仕事の失敗はそこから来ると思います。
折笠久夫さんを見て基本の大切さを
学びました。できる人は
やはり基本を大切にしています。
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