松本匡史(元巨人）の 現在は現役時代は青い稲妻！ 引退後の病気 は？

【2018年10月26日追記爆報THEフライデー】
松本匡史の奥様松本由佳さんが夫源病で夫と別居という情報がもたらされている。

今年春に滋賀ユナイテッドBCに監督で単身赴任。
由佳さんの怒りが爆発。
別居にいたのです。

2018-08-24

プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグ (Baseball Challenge League) の滋賀ユナイテッドBCでは、松本匡史監督が体調不良のため休養することとなりました。

復帰時期については現段階では未定です。8月24日（金）以降の試合については、成本年秀投手コーチが代理監督を務めますのでお願いいたします。

【松本匡史監督コメント】
ファンの皆様を始めチームに関わってくださっている方々にはご迷惑ならびにご心配をおかけし
申し訳ありません。
チームとしても苦しい状況が続いているので、1日でも早く万全の体調で復帰したいと思います。

夫が家にいる週末が苦痛。平日も夕方からイライラする。
夫に怒鳴られて動悸がする。唾が飲み込みにくくなる。
夫の身勝手な発言に、顔ののぼせやほてりか生じる。
悩んでいためまいが、夫の長期出張で治る。

などなど、旦那さんの存在や言動で変化するのが夫源病の特徴。
詳しくは番組で見てみたいが。松本匡史氏の傍らで野球選手やコーチの時も懸命に支えた奥様の苦労は半端ではなかったはず。

6月22日(水)よる7時56分放送『壮絶人生ドキュメントプロ野球選手の妻たち』(仮)ゴールデン3時間スペシャル夫を襲う心の病、リストラ、早すぎる死。その時、妻たちは!?

で元巨人軍の松本匡史さんと奥様が出演します。

長嶋茂雄監督(当時)によってプロ野球の世界へ導かれ、

巨人のスター選手として活躍した夫を19歳から支えた妻。選手生命に関わる大手術、

「うつ病」の原因ともなる自律神経失調症を患うなど、失意のどん底に突き落とされた夫婦は、どのようにして復活を遂げたのか。夫婦、そして長嶋との深い絆が語られるようです。

長嶋監督との深い絆とは放送で語られるようです。

必見です。

読売巨人軍の一時代を飾った選手

もはや長嶋監督は現役を引退し、王貞治も1980年のシーズンに引退しました。

スターが続々引退し、巨人不遇の時代でもあります。

その時代に足で”青い稲妻”をバックに盗塁を量産する。

松本匡史は無くてはならない選手でした。

長嶋監督(当時)は松本匡史選手の足に大きな期待を寄せていました。

そのはるかに後に堀内監督の時代には

4番バッターホームランバッターばかり集めオーダーを組んだこともありました。

その時代に比べると長嶋監督のオーダーに対する考えは遥かに

オーソドックスです。

1番には一番の役割、２番には二番の役割があります。

それを重視している長嶋監督はオーソドックスですね。

1979年の地獄の伊藤キャンプでも夜遅くまで松本匡史選手を

鍛え続けました。この話は本にもなっているので、ご存知の方も

おられるかもしれません。

1979年10月28日。東京・読売巨人軍の若手から抜粋された精鋭18人が東京駅に集合した。投手は江川卓、藤城和明、角盈男、西本聖、鹿取義隆、赤嶺賢勇、捕手は、笠間雄二、山倉和博、内野手は河埜和正、山本功児、中畑清、平田薫、篠塚和典。外野手は、淡口憲治、中司得三、二宮至、中井康之、松本匡史。

平均年令23.7歳と若い彼ら18人が集結した目的は、当時にプロ野球界では例を見ない秋季キャンプへの出発でした。

Bクラス、5位という成績でその年のペナントレースを終了した長嶋茂雄監督は、数日前に、自身がコーチングスタッフとともに厳選した彼ら18人を呼び出していました。

松本匡史　「もちろん、伊東キャンプがなかったら優勝できなかったと思うんです。参加した全員が全員そう言うと思います。自信になったと思うんですよ。

『ほかの連中こんなにやってないでしょ』っていう意識がすごく強かったからそれはものすごく大きかったと思うんですよね。

とにかくね、手の皮がボロボロに剥けてしまって、血が出るし、痛みも通り超えると感覚が麻痺します。

手袋をしても、その手袋がすぐ破けますし、破れた皮膚とバットが血で癒着してしまうんです。一日中バットを振り続けているので、バットから手が離れなくなっていたんです。

ようやく練習が終わるとき、手の感覚なんてとっくにないから、周囲の人に『はがして』と頼んで指を一本ずつ、ひきはがしてもらっていたんです。」

松本匡史プロフィール

生年月日：1954年8月8日(61歳）

身長：180ｃｍ

体重：73ｋｇ

報徳学園高等学校

早稲田大学

読売ジャイアンツ (1977 – 1987)

報徳学園高校では2年生の時に、左翼手、四番打者として1971年の春夏の甲子園に連続出場

松本匡史の現在は

引退後は日本テレビの解説者を経て1989年から巨人守備走塁コーチ、1995年から二軍監督に就任した。2002年からスカウトとしてフロント入り。

2006年、東北楽天ゴールデンイーグルスのヘッドコーチに就任。監督の野村克也は松本を採用した理由について「延々夜中まで野球の話をしても、

時計も全く見ず、嫌な顔一つせずに話を聞いてくれるところが気に入った」と石橋貴明に語っている。しかし、ヘッドコーチの職は1年間務めただけで辞任した。

この理由について、当時の1軍外野守備走塁コーチで2007年より松本に代わってヘッドコーチを務めた橋上秀樹さんは、「（野村）監督の欲しがっている情報に対して、臨機応変に応えることができなかった」ようです。少し残念な結果でした。

今現在はどうされているのでしょう？

コーチ辞任後は再び野球解説者となり、フジテレビONE『プロ野球ニュース』、東北放送（2008年から）、スカイ・Asports+（2011年まで）、J SPORTS（2012年）、日テレプラス（2013年から）で解説を行っています。

2013年、日本女子プロ野球機構のリーグアドバイザーに就任。

野球解説者としても時折テレビ中継で拝見します。

松本匡史の現役時代

柴田勲が赤い手袋を使用していた事から、柴田の後継者として松本は青い手袋を愛用していました。そしてついた愛称が青い稲妻。

松本は俊足で盗塁センスも抜群の選手でした。ランナーに絶対に出したくない存在だった松本。

しかし致命的だったのは弱肩でした。

あとからスイッチヒッターになったので、

左打席は確かに非力でしたが、右打席では結構力がありました。

松本は3割も記録しています。外野手で守備範囲は広かったですが、肩が弱肩だった為、セカンドランナーの殆どが松本の前に飛んだヒットで生還する程弱肩でした。

打力は相当数ありましたし、走力抜群、守備範囲も広い

凄く残念なことは肩だけ。しかし、肩はプレーヤーが持って生まれたもので

トレーニングで鍛えることはできないのですね。

ただし、2年連続盗塁王に輝いたその走力は相手チーム取って非常に脅威で、松本が出ると、2塁打を打たれたのと同じ状態になる為、松本の走力は巨人に取って大きな武器でした。

7年連続で30盗塁以上を記録するなど、その盗塁センスは抜群です。特に1982年1983年と2年連続で盗塁王に輝いています。この2年間の盗塁数はすざまじくまさに何かが取りついた状態

相手チームのキャッチャーにも脅威でした。

もちろん投手も1塁にランナーに出したら、2塁まで覚悟しておかないといけない。

一本ヒットがあれば1点を覚悟しないといけない。

これはしんどい話ですね。

その時記録した盗塁数が61と76。現在の野球では盗塁王は多くて50盗塁前後で決まりますから76個の盗塁はずば抜けていますね。余り盗塁をしない球団ならその球団１つ分の盗塁数です。

如何に今の野球と一昔前の野球が違うかが、良くわかる数字ですね。

今は、76個も盗塁する選手はいないですから、偉大な数字です。

盗塁数からいうと、元阪急の福本豊が頭一つとびぬけていますね。

盗塁数記録　NPB公式サイトより

1	福本　豊	(阪　　急)	106	(1972)	122
2	福本　豊	(阪　　急)	95	(1973)	123
3	福本　豊	(阪　　急)	94	(1974)	129
4	河野　旭輝	(阪　　急)	85	(1956)	144
5	木塚　忠助	(南　　海)	78	(1950)	116
6	松本　匡史	(巨　　人)	76	(1983)	125
7	福本　豊	(阪　　急)	75	(1970)	127
8	金山　次郎	(松　　竹)	74	(1950)	137
9	高橋　慶彦	(広　　島)	73	(1985)	130
10	広瀬　叔功	(南　　海)	72	(1964)	141
11	鈴木　武	(近　　鉄)	71	(1954)	132
12	柴田　勲	(巨　　人)	70	(1967)	126
12	福本　豊	(阪　　急)	70	(1978)	130
12	高橋　慶彦	(広　　島)	70	(1983)	124
15	福本　豊	(阪　　急)	67	(1971)	117
16	河西　俊雄	(南　　海)	66	(1948)	138
17	赤星　憲広	(阪　　神)	64	(2004)	138
18	金山　次郎	(松　　竹)	63	(1952)	117
18	福本　豊	(阪　　急)	63	(1975)	130
20	福本　豊	(阪　　急)	62	(1976)	129
20	松井　稼頭央	(西　　武)	62	(1997)	135
22	宮崎　剛	(大　　洋)	61	(1950)	139
22	レインズ	(阪　　急)	61	(1953)	120
22	島野　育夫	(南　　海)	61	(1973)	130
22	福本　豊	(阪　　急)	61	(1977)	130
22	簑田　浩二	(阪　　急)	61	(1978)	125
22	松本　匡史	(巨　　人)	61	(1982)	113
22	赤星　憲広	(阪　　神)	61	(2003)	140
29	福本　豊	(阪　　急)	60	(1979)	128
29	大石　大二郎	(近　　鉄)	60	(1983)	130
29	赤星　憲広	(阪　　神)	60	(2005)	145
29	本多　雄一	(ソフトバンク)	60	(2011)	144

楽天ヘッドコーチ時代

2006年のシーズンです。

「野村さんはコーチ候補の名前が書かれたリストを見ながら、『ヘッドコーチがおらんなあ』と。そして『お前がやらないか』と言ってくれた。一度はお断りしたけど、野村さんの側で野球の勉強ができると欲が出たんだね。

パ・リーグのこと、チームのことはこれから勉強をすればいいと思った。でも選手のデータ、相手チームのことなど、いろいろと覚えるのが大変で、開幕に間に合わなかったんだ。開幕しても、野村さんに思うように情報を伝えられなかったね」

０６年は４７勝８５敗４分けで２年連続の最下位。ヘッドコーチとして責任を取らざるを得なかった。

松本匡史さんは野村監督にうまく選手の情報を伝えられなかった

ので楽天ヘッドコーチは1年で解任されました。

松本匡史の引退後の病気は

現役引退後にメニエール病を患ってしまい、病気と付き合いながら活動しました。
引退から1年。匡史さんは34歳の若さで、巨人のコーチに就任するが、それも波乱続きだった。指導者としての仕事は、想像以上に過酷だった。コーチ就任2年目、匡史さんはたまっていたストレスから自律神経失調症になり、自宅から出られない日々が続く。

その闘病時に付き合ったのも奥さんの由佳さん。

「夫を元気にして、もう一度、長嶋さんと野球ができるようにしたい」。夫の病気を治すため、妻は東奔西走した

あらゆる病院やカウンセラーを訪ね、匡史さんの症状を改善する方法を探し回った。その中で見つけたのが血行を良くするストレッチ。
まず自分が習い、夫にそれを施した。そして夫が病に襲われてから3年、自律神経失調症を克服できた。

いまはお元気です。