消えた天才 ★イチロー&松井秀喜が衝撃を受けた同世代の怪物SP★
2019年4月21日(日) 18時30分~20時54分 TBS系列
木村高司さんが出演。
中京の木村。
イチローに高校時代唯一のライバルと言わしめた右腕。
12回対戦して2本しかヒットが打てなかった。
当時中学生の松井秀喜をも驚愕させた快速球投手であった。
松井秀喜の記憶にもよく残っている。とにかくストレートのスピードが半端なかった。
時代は高校野球の愛知大会準々決勝 愛工大名電 VS 中京
その年の春、センバツに出場していた名電高校は、4番鈴木一朗を中心とした強力打線で5回戦までをほとんどコールドゲームで勝ち上がってきた。一方、名門・中京高校も大会注目右腕の木村高司を擁し、準々決勝までの5試合をすべて完封勝ちしてきた。
事実上の決勝、いやそれ以上の試合だったかもしれない。
木村の好投で中京が2-0とリード。
6回、名電は1点を返し、2アウトランナー一塁。
打率.722の鈴木一朗。1-1からの3球目握力の無くなった木村の高めに上ずったストレートをライトへ高々と舞い上がるホームランで逆転。そのまま勝利する。おそらくコレがイチローのプロへの第一歩となったホームランかも知れません。
また愛工大名電と中京高校のイチローの運命を握った試合
「実はもう一試合、雨でノーゲームになってしまった中京との試合がある。途中まで中京が勝っていた・・・。あの雨がなければ、ひょっとしたら僕はプロに行けなかったかもしれない。とイチローに言わしめた試合。
だから、僕にとっては大きなゲームだったんです。だって、あそこで僕の野球、終わっていたのかもしれないんですからね。
もし僕が野球をやっていなかったらとしたら何もない。うーん、何が残りますかね…ホント、何もないよね。そうやって考えると、あの雨が僕の運命を変えたのかもしれません」
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木村高司の今現在
店舗名 木村運動具店
スポーツショップ・ゴルフショップ
住所 愛知県名古屋市港区七番町5丁目15
アクセス
東海通駅から徒歩3分(200m)
港区役所駅から徒歩13分(1000m)
バス停
東海通二丁目バス停から徒歩3分(230m)
スポーツ店の経営者です。
イチローと仲良し
店主は、中京大中京の硬式野球部でエースだっだ人です。日本ハムの稲葉選手の一つ下で、稲葉選手の時代もエースだった人です。イチロー選手とも仲良しで色々な話が聞けると思うので、一度行ってみてください。お母さんも明るくて面白い人です。
木村さんが会社員を経て、家業の運動具店の経営に携わり始めた際には、イチロー選手から店に飾るためのバットが贈られた。
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木村高司の経歴
中京高校では1年生からレギュラー
中京高校から法政大学に進学
野球を続けるも
多投がたたったのか。けがに泣き、プロ入りはしていない。
大学時代にも目立った活躍もなかった。
木村高司が消えた理由と伝説の一戦
1991年の夏の甲子園愛知県大会準々決勝
5回終了時5対3で中京高校がリードしていた。
試合中断から50分後ノーゲームとなった。
木村高司はマジかと思ったらしい。
翌日再試合で最後まで投げ切る体力は残っていなかった。
イチローに逆転ホームランを打たれた。イチローも言っている、あの雨がなければ自分はプロ野球選手になっていなかったといっている。
あとから聞いたが、イチローはあの時ホームランしか狙っていなかった。
プロのスカウトの目に留まるために、他のチームメートとは違って、イチローはプロ入りしか考えていなかったのだ。
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