田中紀子(ギャンブル依存を考える会)の経歴や家族!病気治す方法は

ホンマでっか!?TV【どん底からの人生復活】

2017年11月15日(水)  21時00分~21時54分

田中紀子さんが出演します。

田中紀子さんは祖父から3代のギャンブル依存症、結婚した夫もギャンブル依存症という壮絶な環境でギャンブル依存から脱却すべく解決に向かってがんばってきました。

田中紀子(ギャンブル依存を考える会)の経歴や家族はどういう状況だったのか?

ギャンブル依存の病気治す方法についても紹介します。

 

田中紀子(ギャンブル依存を考える会)の経歴
■田中紀子(たなか・のりこ)

■「一般社団法人ギャンブル依存症問題を考える会」の設立者

■「一般社団法人ギャンブル依存症問題を考える会」代表理事

■生年月日:1964年生まれ

 

■一般社団法人ギャンブル依存症問題を考える会について

設立日:平成26年2月6日

事務局
東京都中央区新川1-21-1 茅場町タワーレジデンス1909号室

■ギャンブル依存症とは?
「ギャンブルをやめたいのに、やめられない」 「ギャンブルをやめなければならないと、わかっているのにやめられない」自分の人生が、ギャンブルの問題のために、破たんしていてもギャンブルをやめることが出来ない・・・そんな残酷な病気、それがギャンブル依存症です。

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田中紀子の家族

祖父:パチンコでギャンブル依存症であった
父親:競馬でギャンブル依存症であった
夫:ギャンブル依存により長年に渡り借金生活を送る

■父は競馬、祖父はパチンコと「ギャンブル依存症」の家庭に育ち、ランドセルや制服も買ってもらえなかったという

■自身も30代のときカジノバーに出入り。ブランド品や宝石を買いあさる「買い物依存症」になった

■夫もギャンブル依存により長年に渡り借金生活を送るものの、ギャンブル依存症の自助グループと出会い、問題解決の糸口を見つける

■同じような問題を抱えた人々を救うために「ギャンブル依存症問題を考える会」を2014年に設立した

田中紀子が3歳の頃、ギャンブルによる借金のため、会社のお金を横領し、懲戒解雇になりました。母は離婚して田中紀子を連れて実家に戻りましたが、母方の祖父も無類のギャンブル好きで、毎日のようにパチンコに行っていました。

小学校にあがる前から既に、彼女は祖父に連れられパチンコ屋さんに出入りし、親類が集まれば、大人も子供も一緒になってトランプや花札で賭けごとに興じる日々。

彼女は結局、ギャンブルの影響を大きく受けて育ち、祖父、父、私と”3代続くギャンブラー家系”になってしまいました。ただ、「考える会」の活動を通じて出会った患者さんのご家族の話を聞くと、これは決して珍しいことではないようです。

 

テリー伊藤さんの見解「高知東生」逮捕に関して

田中紀子の意見

私たちは、高知さんが顔をあげ、移送されていく姿に、「捕まって、これでやめられるとホッとしたんだろうな」と、
希望を見出しています。あなたの見方とは真逆です。

依存症者は、何度も何度も反省し、もちろん自分を責めています。
責め続けたあげく、それでもやめられずに、最後は自殺を選ぶ人がとても多い病気です。

反省していないのではなく、反省ではやめられないのです。
どうかでたらめの見解を述べることはおやめ下さい。

更にあなたは、逮捕時「来てもらってありがとうございます」と話したとされることに触れ、
「軽い言葉。本当に更生したいならこんな言葉は出ない」と斬り捨てられました。
「更生したいなら、こんな言葉はでない。ふざけるなと言いたい」とおっしゃいました。

 

田中紀子はテリー伊藤の依存症に対して理解が浅いことを指摘批判をしています。

 

ギャンブル依存症を治す方法

心療内科を受診した田中紀子は先生に「ご主人は、ギャンブル依存症です。そして奥さん、あなたも共依存という病気です。この病気は医者では治りません。ギャンブラー本人とギャンブラーの家族が通う自助グループがあるから、そこに行きなさい。この問題の解決策はそれしかありません」と教えられました。

ギャンブル依存症は病気です。まずここの理解が必要

解決策の一つ目は「自助グループに行くこと」です。ギャンブラーならギャンブラー同士、ギャンブル依存症者の家族なら同様の家族同士が集まって、自分の家で起こっている問題や、自分の感情について分かち合う所です。辛く悲しい気持ちに共感し、けれども希望を忘れず前向きに生きるために仲間同士が支え合っています。そして、新しくやって来る仲間のために、自分たちの経験を伝えていきます。

2つ目の示唆は、ギャンブル依存症対策の鍵は「家族」にあること。ギャンブル依存症と聞くと、「依存症に罹患した人を何とかしなくては」と考えられがちですが、問題を解決する手掛かりは、「家族がまず助かる」「家族が対応を変える」にあります。

「あなたはガンです」「あなたは糖尿病です」と言われて「いいや違う!」と言い張る人はいないでしょう。しかし依存症は「否認の病」という特性を持つ、珍しい病気です。医者に「あなたは依存症です」と診断されても依存症者はほぼ全員が「いや違う。自分には治療は必要ない」と思うのです。ですから、まずはこの「否認を解く」作業が必要であり、再三再四ギャンブルで問題を起こし、自分では止められないという事実を、きっちりと本人が認識する必要があります。

家族の我慢が大事なのです。

のの2つで依存症を解決に導くのです。

 

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