『森の国の宿 あざみ野』
今回『人生の楽園』は森林の面積が8割以上を占める愛媛県松野町が舞台です。
主人公は南高梅を栽培しながら、農家民宿を営む芝美紀さん(58歳)と夫の明廣さん(68歳)です。
清流・四万十川の支流の一つである目黒川沿いにある体験宿泊施設。周囲には茶畑や梅畑があり、春から夏にかけて茶摘み・製茶体験や、南高梅の収穫・加工体験、山菜採り体験などが楽しめます。
その他にも、年間を通して体験できる手打ちうどん造り・試食体験や地域散策など、充実した体験メニューが用意されています。
名称:森の国の宿 あざみ野
住所:愛媛県松野町目黒1430電話番号0895-43-0008
営業時間:要相談定休日年末年始駐車場あり/無料
4台料金[宿泊料金(素泊まり)]
大人(小学生以上)4500円
小学生未満無料
[宿泊料金(1泊2食付)]
大人(小学生以上)7500円
[宿泊料金(1泊朝食付)]
大人(小学生以上)5500円
[茶積みと製茶体験]
1000円
[梅の収穫と梅ジュース作り体験]
1000円
交通アクセス・連絡先
交通アクセス
○車
松野町役場から車で15分
○JR
JR松丸駅から車で15分(9km)
所在地
愛媛県北宇和郡松野町目黒1430
電話番号
0895-43-0008
FAX番号
0895-43-0008
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松野町出身の美紀さんは、21歳の時に同郷の明廣さんと結婚。明廣さんの実家で生活をスタートさせ、3人の子供が生まれました。
農協で働いていた美紀さんと、町役場で働いていた明廣さん。共働きで子育てをする中、15年程前、“南高梅を町の特産品にしよう”という機運が高まります。
そこで、ご夫婦も家の前にある畑に、梅の木を植えました。しかし、せっかく実がなっても、しばらくの間は、全く収穫しなかったといいます。
その頃は梅には興味がなかったのですね。
転機は4年前、ふと梅の実を見ると、桃のようなキレイな梅が出来ていることに感動。南高梅の素晴らしさに気づき、本格的に梅を栽培するようになりました。
人と話すのが好きな美紀さん。定年が近づいてきた時「仕事を辞めて、家から一歩も出ない生活をしていたら、誰にも会わなくなってしまう」という不安を感じていました。そこで、定年後も町の人と関わりたいと考え、辿りついたのが自然を楽しんでもらう農家民宿。
2014年3月、梅の収穫や加工体験が出来る民宿『森の国の宿 あざみ野』をオープンしました。
甘酸っぱい香りの漂う梅を栽培しながら、農家民宿でお客様との関わりをとても大切にしている芝さんご夫婦。その生活ぶりと2人を見守り、共に笑いあう地域の皆さんの交流の様子を紹介します。
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