篠原慎平投手が育成から支配下登録へ
巨人は16日、育成の篠原慎平投手(26)と支配下契約を結んだことを発表しました。
背番号は「92」。推定年俸は420万円。
篠原は四国ILの香川から、14年の育成ドラフト1位で入団しました。
186センチ、97キロの体格を生かし、直球とスライダー、フォークで勝負するリリーフ右腕。今季はイースタン・リーグで9試合11イニングに登板して0勝0敗1セーブ、防御率0・00、8奪三振でした。
篠原慎平投手のコメント。
球団を通じて「こうして支配下契約を結んでいただき本当にうれしいです。これまでお世話になった2、3軍の監督、コーチ、スタッフの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。まだスタートラインに立ったばかりですので、1軍で活躍することが本当の恩に報いることだと思っています」とコメントした。
篠原慎平の不祥事
篠原慎平はこの不祥事が起きたときは、高校二年生でした。暴力事件に篠原慎平が関わっていたのかは結局不明です。
自分が首謀者なのか、ただ傍観者だったのか?しかし2年生だったので、制裁を加えた側だったのは確かです。
結果的に篠原慎平は高校を退学することを選んだことを考えると、不祥事との関係は0とはいえないかもしれません。本当に野球がしたくて退学したのか、それとも不祥事に関わったから退学したのかは不明です。
ともかくこのことにより篠原慎平の高校は、日本学生野球協会から、対外試合禁止6ヶ月の処分を受けることになります。
高校生にとって6ヶ月間も対外試合を行えないことはかなり大きなつまづきとなります。そのため、当時の川之江高校野球部の部員の多くが退部や、学校自体を退学したと言われています。
ここから篠原慎平の苦労が始まります。
不祥事に関わっていたかどうかは不明ながら、退学と言う道を選んだとことは別のところで野球がしたかったと考えたいです。
この時期には名門PL学園でも暴力事件があり、高校野球では当時も残っていました。
今現在も時々起こることを考えると根絶は難しのかもしれません。管理人は暴力は認めているわけではありません。
陸上競技や水泳や卓球などほとんど暴力がない競技もあります。
概して団体競技が多い傾向がありしかも、体をぶつける競技に多い傾向はあります。
暴力の嫌いな人は個人競技を選んだほうが無難かな?
篠原慎平のプロフィール
出身地: 愛媛県四国中央市
生年月日 1990年6月13日(26歳)
身長/体重 186 cm/97 kg
選手情報
投球・打席 :右投左打
ポジション :投手
プロ入り: 2014年 育成選手ドラフト1位
年俸: 420万円(2017年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
愛媛県立川之江高等学校
今治精華高等学校(通信制)
愛媛マンダリンパイレーツ (2008 – 2012)
香川オリーブガイナーズ (2013 – 2014)
香川オリーブガイナーズに練習生として入団することになります。2013年には支配下登録されたものの、思った成績は残せませんでした。しかし、篠原慎平に2014年に抑えとして起用されると好成績を残すことができました。
先発より抑えが合っていたのです。
読売ジャイアンツ (2015 – )
●巨人1―0ヤクルト(19日・鹿児島)
巨人・篠原慎平投手(26)が19日のヤクルト戦(鹿児島)でプロ初登板初勝利を挙げた。育成出身選手のプロ初登板初勝利は球団史上初のことです。
3回から2番手で登板し3イニングを無失点に抑えた背番号92はお立ち台でウイニングボールを手にして「うれしいの一言では表せないくらいの感情です」と第一声。「(登板が)急きょだったので緊張する間もなくて、すんなり入れたと思います。ピンチばかりで野手の方の守備にも助けられました。運があったのかもしれません」と喜びを語った。
昨年はほとんどが3軍暮らし、2軍で結果を出し17日に育成から支配下選手登録、18日に出場選手登録したばかりでいきなり結果を出したシンデレラボーイ。
「(ストレートが)ばらついたりあったので、もっとレベルアップして、もっと1軍で活躍したい。一生忘れない思い出が出来て、鹿児島が大好きです」と鹿児島のG党に感謝の言葉を語っりました。
まとめ
支配下登録から活躍しているピッチャーは巨人では山口鉄也くらいしか思い出せません。
そのくらい稀有なこと。
初登板での勝利も非常に運がいいです。
運も実力の内なのでがんばってください。
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