12月13日(火)
出典:産経ニュース
佐賀1区選出の民進党衆院議員、原口一博元総務相(57)が10日、自身のホームページ(HP)や短文投稿サイト「ツイッター」で、検査の結果、遺伝性の骨の難病と診断されたことを公表した。骨が折れやすくなる国指定の難病の「骨形成不全症」とみられる。
原口一博議員が公表した病名は「骨形成不全症」
症状や治療法、原口一博議員の経歴についても紹介します。
骨形成不全症の症状治療法
【どんな病気】
骨形成不全症とは,骨がもろく弱いことから、骨折しやすくなり、骨の変形を来す先天性の病気です。目の強膜が青くなったり、難聴が見られたりすることも。
難病で2万人に1人くらいの確率で発症すると言われます。現在日本には6000人くらいの患者数数がいるようです。
【遺伝性や突然変異】
親のどちらかが同じ病気で、常染色体優性遺伝を示している患者もいます。突然変異で病気になって、家族に同じ病気の患者いない場合のあります。重症な患者さんでは、両親の異常な遺伝子を1つずつ受け継いで発症している(常染色体劣性遺伝)場合もあります。
親のどちらかが同じ病気で、常染色体優性遺伝を示している患者もいます。重症な患者は、常染色体劣性遺伝の場合もあります。突然変異で病気になった方はもちろん遺伝ではありません。
要するに突然病気になる場合と遺伝により起こる場合があります。
【症状は】
心臓に影響が及ぶ場合もあります。
易骨折性、骨変形などの長管骨の骨脆弱性と脊椎骨の変形に加え、成長障害、青色強膜、歯牙(象牙質)形成不全、難聴、関節皮膚の過伸展などがみられます。さらに、脊柱変形による呼吸機能障害、心臓弁(大動脈弁、僧帽弁に多い)の異常による心不全などが引き起こされることも。
【治療法】
内科的治療と外科的治療に大きく分けられます。
(1)内科的治療
骨折の危険性の高い患者さんには骨粗鬆症に使用されるビスフォスフォネート製剤投与が行われます。
(2)外科的治療
骨折した際に観血的骨整復術、四肢変形に対して骨切り術、長管骨の骨折変形予防を目的とした髄内釘挿入、脊柱変形に対する矯正固定手術などが行われることも。
日常生活では骨折のリスクを回避するため、コンタクトスポーツなどを行わない方が良いと思われます。骨痛が気づかないうちに起こってしまった骨折が原因である場合もあります。
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原口一博の経歴
1959年佐賀市生まれ
東京大学心理学科卒業
松下政経塾4期生
佐賀県議会議員2期
現在、衆議院議員7期目
佐賀県第1区総支部代表
衆議院予算委員会委員、郵政民営化に関する特別委員会理事、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会
民主党ネクストキャビネット総務大臣、市民政策議員懇談会事務局長、東京女子医大医療事故被害者支援チーム事務局長、佐賀県連代表を経て総務大臣、衆議院総務委員長、現在 予算委員会委員
尊敬する人
松下幸之助
マザーテレサ
ガンジー
家族
二女一男
まとめ
今回の病気の公表には遺伝性の病気でも有るため、報道のしかたにもよりますが、家族にも迷惑がかかる可能性があります。
なので公表は原口議員も慎重に考えたようです。
難病で苦しんでいる人に向かってのメッセージかと思います。
安倍総理からも励ましのメッセージが。
原口一博議員は国会議員を辞する気ではなく、病気と向き合って頑張っていくそうです。
これが、絶対に国会議員の人気取りでないことを祈っています。
そうおもう管理人は考え過ぎですか?
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