10月15日(土)NHK Eテレ 22:00~
SWITCHインタビュー達人達(たち)
では「高野秀行✕枝元なほみ」の対談を放送します。
ノンフィクション作家の高野秀行さん。
モットーは、「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それをおもしろおかしく書く」こと。
特に、アジア、アフリカなどの辺境地をテーマとしたノンフィクションは高い評価を受けています。
また、1992~1993年にはタイ国立チェンマイ大学日本語科で、
2008~2009年には上智大学外国語学部で、それぞれ講師を務めたこともあるという経歴の持ち主。
そんな経験があるからこそわかる、海外に出て見ることの意義や価値
おもしろさを書くことができるのですね。
高野秀行の経歴
高野 秀行(たかの ひでゆき)
生年月日:1966年10月21日 (50歳)
出身地:東京都八王子市
職業:ノンフィクション作家、翻訳家
最終学歴:早稲田大学第一文学部仏文科卒業
早稲田大学在学中には探検部所属していました。
とにかく管理人の経験から言いますと大学の
探検部には変人が多いと言うのは通説になっています。
1992~93年にはタイ国立チェンマイ大学日本語科で、
2008~09年には上智大学外国語学部で、それぞれ講師を務める。
高野秀行の著書
『幻の怪獣・ムベンベを追え』早稲田大学探検部名義、PHP研究所 1989
(のち、高野秀行名義で『幻獣ムベンベを追え』と改題して集英社文庫)
『アマゾンの船旅』(地球の歩き方) 鈴木邦弘写真 ダイヤモンド・ビッグ社 1991
(のち、『巨流アマゾンを遡れ』と改題して集英社文庫)
『怪しいシンドバッド 愛と野望のアジア・アフリカ・南米』朝日出版社 1997(のち、集英社文庫)
『ビルマ・アヘン王国潜入記』草思社 1998(のち、『アヘン王国潜入記』と改題して集英社文庫)
また”The Shore Beyond Good and Evil: A Report from Inside Burma’s Opium Kingdom”として英訳される。
『極楽タイ暮らし「微笑みの国」のとんでもないヒミツ』ワニ文庫 2000
『極楽アジア気まぐれ旅行』ワニ文庫 2001
『西南シルクロードは密林に消える』講談社 2003 (のち、講談社文庫)
『ワセダ三畳青春記』集英社文庫 2003 – 2006年に第一回「酒飲み書店員大賞」受賞
『異国トーキョー漂流記』集英社文庫 2005
『世界のシワに夢を見ろ!』小学館 2005(のち、小学館文庫)
『ミャンマーの柳生一族』集英社文庫 2006
『アジア新聞屋台村』集英社 2006 (のち、集英社文庫)
『怪獣記』講談社 2007 (のち、講談社文庫)
『怪魚ウモッカ格闘記 インドへの道』集英社文庫 2007
『神に頼って走れ! 自転車爆走日本南下旅日記』集英社文庫 2008
『辺境の旅はゾウにかぎる』本の雑誌社 2008 (のち、『辺境中毒!』と改題して集英社文庫)
『メモリークエスト』幻冬舎 2009 (のち、幻冬舎文庫)
『アジア未知動物紀行』講談社 2009 (のち、講談社文庫)
『放っておいても明日は来る 就職しないで生きる9の方法』本の雑誌社 2009
『間違う力 オンリーワンの10か条』BASE CAMP 2010
『腰痛探検家』集英社文庫 2010
『世にも奇妙なマラソン大会』本の雑誌社 2011 (のち、集英社文庫)
『イスラム飲酒紀行』扶桑社 2011 (のち、講談社文庫)
『未来国家ブータン』集英社 2012
『またやぶけの夕焼け』集英社 2012
『移民の宴』講談社 2012
『謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア』本の雑誌社 2013
『恋するソマリア』集英社 2015
『謎のアジア納豆 そして帰ってきた「日本納豆」』新潮社 2016
スポンサーリンク
ソマリランドについて
高野秀行がソマリアの一部であるソマリランドを知ったのは、
ジャーナリストの吉田一郎さんが書いた
『国マニア 世界の珍国、奇妙な地域へ!』という本がきっかけでした。
その本の中に「世界の変わった国」といような扱いで掲載されていたのです。
ソマリアは内戦がひどく、もう20年間も政府がない状態にあります。
しかしそんななか、そこだけ平和を取り戻して秩序を保っている自称
「独立国家」がソマリランドなのです。
つまりソマリアの中にソマリランドがあるということです。
Wikipediaによりますと
ソマリランド共和国、通称ソマリランドは、アフリカ大陸東端のソマリア半島に位置する共和制国家。
旧イギリス領ソマリランドを領土とする。
事実上は独立国家として機能しているが、
現在のところ国際的にはソマリアの一部であると見なされており、
国家として承認されていません。
首都: ハルゲイサ
設立: 1991年5月18日
国番号: +252
面積: 137,600 km²
通貨: ソマリランド・シリング
人口: 350万 (2008年)
大統領: アフメッド・シランヨ
いままで高野秀行が各地で会ってきた民族の多くは、文明社会から隔絶されている人たちです。
また、山のなかに住んでいたりして数的にも少なく、
その人たち自体の変化はそれほど大きくありませんでした。
ところがソマリ人は、何ヶ国にもまたがって暮らす民族です。
そして海賊やイスラム過激派がいることもあって、大規模かつダイナミックに動いている。
だから、国際社会にも大きな影響を及ぼすのでのが違いです。
場違い
高野さんの間違いや勘違いで多くの発見をしてきたそうですが、
サハラマラソン参加などはその最たるものでした。
こうしてジョギングをはじめたばっかりの、
高野秀行さんが、サハラマラソンに出場した。
そのマラソンのことを知ったのは、たまたま夜中に酔っぱらっているときでした。
そのころジョギングを始めたばかりだったので、
「外国のマラソンに行ったらおもしろいかもしれないな」と思って、
「中東 アフリカ マラソン」で検索してみたんです。すると複数がヒットし、
そのなかにサハラマラソンがあった。
そこで「参加したいです」というメッセージを主催者にメールしてみたのです。
その日はそのまま寝てしまい、翌朝も忘れていたのですが、
起きてメールチェックをしたら「歓迎するよ」
「何月何日にマドリード空港の第4ターミナルの前で8時半に集合してくれ」
と返事が届いていた。「ええーっ?!」と驚くしかありませんでした。
こんな記事もどうぞ!
豪栄道関優勝パレード寝屋川の日程やコース周辺駐車場情報やアクセス情報
女子アナウンサーDは土井尚子!今現在はネイルサロン経営者結婚子供は?
ファミリーレールフェア2016の開催場所は?おけいはんもやってくるよ!
スポンサーリンク