11月26日(土)人生の楽園
六甲山の上美術館さわるミュージアム
館長矢野茂樹さん(62歳)と
奥さんの貴美子さん(54歳)が主人公です。
六甲山の上さわるみゅーじあむの
入館料金や営業時間アクセスなど
開館するに至った経緯などを書いてみたい
と思います。
六甲山の上さわるみゅーじあむオープンの軌跡
神戸市の六甲山が舞台です。
元企業の保養所として使用されていた
建物を利用した美術館
特長は作品にさわって楽しむことができる
美術館名にもあるように
文字通りさわる”みゅーじあむ”です。
なぜさわることが必要だったのかといえば
若くして亡くなった母和惠さんへのある思いから。
和恵さんはガンを患い失明してしまいました。
目の見えない人にも美術を楽しんで貰いたい
そういう思いから美術館をオープンしました。
矢野茂樹さんは神戸の高校を卒業後
百貨店に就職、海外赴任も経験しました。
若い頃は仕事に邁進しました。
30歳の時、宝石店で働く貴美子さんと結婚、
夫婦で協力し宝石店を切り盛りし、
4人の子供を育てました。
矢野茂樹さんの趣味は彫刻品の収集
いつかは自分の収集した美術品を
触ってたのしめる美術館を
開きたいと考えていました。
10年かけて約200件の物件を見て歩きました。
ようやく矢野茂樹さんの理想の物件
六甲山にある現在の建物を見つけました。
そして、2013年12月に
『六甲山の上美術館さわるみゅーじあむ』
をオープン。
食堂で使われていた食卓は
展示台に生まれ変わり、
元会議室は展示室に生まれ変わり
保養所時代の厨房は改装し
レストランに生まれ変わりました。
美術館では保養所時代の設備
をうまく活用しています。
また新たな試みもはじめました。
六甲山まで来ることができない人に向けて
触れる美術館を体験してほしいという
趣旨のもと、店などに美術品を
運び込み展示『移動式美術館』をはじめました。
作品にふれる新しい美術館を多くの
人に楽しんでもらおうと日々感謝の
矢野茂樹さんとそれを支える奥さんの
貴美子さんの物語です。
美術館は平成25年12月にオープン。
矢野さんの母親が全盲だったことから、
視覚障害者にも美術品を楽しんでもらおうと
考えたのが開館のきっかけといい、
点字による作品紹介も充実している。
標高850メートルにあり、
館内には、宝石商だった矢野さんが
収集していた宝石や木像など
約200点が並ぶ。なかでも女性11人の
芸術家集団「11ガールズ」が、
幅10メートルの布に四季の変化を
表情豊かな動物たちとともに
描いた絵画の人気が高いという。
営業再開に合わせて、真っ暗な約10平方メートルの
室内に立体的な古墳の壁画などを飾った
「BLACK ROOM」を新設。
彫刻家の小林陸一郎氏のオブジェも新たに展示した。
矢野さんは「見たり触ったり
しながら想像力を働かせて、
素材の違いや厚み、
細かな彫刻や筆づかいを
感じてもらいたい」と話している。
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六甲山の上美術館さわるみゅーじあむ
営業案内
営業時間 : 10:00 – 17:00
定休日 : 木曜日
入場料
大人 : 1000円
子供 : 500円
問い合わせ:同館(電)078・894・2400
アクセス
三ノ宮・大阪方面
阪神御影駅・JR六甲道・阪急六甲駅
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神戸市バス16系統 六甲ケーブル駅 下車
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六甲ケーブル 山上駅 下車
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六甲山上バス カンツリーハウス 下車
↓
徒歩約10分
有馬温泉方面
六甲有馬ロープウェー 有馬温泉駅
↓
六甲有馬ロープウェー 六甲山頂駅 下車
↓
六甲山上バス カンツリーハウス 下車
↓
徒歩約10分
新神戸方面
新神戸駅
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神戸市バス92系統 六甲口 下車
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神戸市バス16系統 六甲ケーブル下駅 下車
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六甲ケーブル 六甲山上駅 下車
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六甲山上バス カンツリーハウス 下車
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徒歩約10分
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