日本人7人が犠牲になったバングラデシュ飲食店テロのあと、バングラデシュ警察が
イスラム過激派組織に関与し公開捜査されている容疑者リスト10人のうちの1人が立命館大学の准教授だったことが、関係者の取材で判明しました。テロに直接関与したかは不明
モハマド・サイフラ・オザキ容疑者
元立命館が医学准教授は妻や子供とともに日本を出国、ヨーロッパに向かったあと行方不明になっています。
7月19日のニューヨークタイムズよりますと
バングラデシュの首都ダッカで日本人7人を含む人質20人が殺害されたテロで、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は19日、バングラデシュ政府 が公表した容疑者リストに、日本に滞在していた男が含まれていると報じた。名前から、立命館大学(京都市)を3月に解雇された元准教授(33)の可能性が 浮上している。
同紙によると、男はバングラデシュ政府が事件後に公表した「最重要容疑者」10人に含まれたモハマド・サイフラ・オジャキ(Ojaki)容疑者。過激派組織「イスラム国」(IS)など国外組織とバングラデシュ国内の組織の間で連絡役を務めた疑いがある。
立命館大には一字違いのモハマド・サイフラ・オザキ(Ozaki)という人物が在籍していた。同大広報部は「テロ容疑者と一致しているかは分からない」としている。
同大によると、この人物はデブナット・サジト・チャンドラという名前も大学に登録。2002年10月に留学生として立命館アジア太平洋大学に入学し、11 年3月に博士課程を修了。立命館大経営学部の助教を経て、昨年4月から同大国際関係学部の准教授として経営学を教えていた。今年1月に無断欠勤が発覚し、 連絡が取れなかったため、解雇した。
同紙によれば、男はヒンズー教徒の家に生まれ、奨学金を得て日本に留学した。父親によると、日本滞在中にイスラム教に改宗。父親は「ひげを生やして帰国した息子に驚いた」と振り返り、事件への関与が疑われていることに関し、「何が起きたのか全く理解できない」と語った
モハマド・サイフラ・オジャキ(Ojakiとモハマド・サイフラ・オザキ(Ozaki)
少し表記が異なっています。オジャキとオザキ表記が1字違いですが発音違いの範囲かと
ニューヨークタイムズ紙によると、オザキはヒンズー教徒の家に生まれ、日本滞在中にイスラムに改宗したことは、注目に値します。
日本滞在中に容疑者に大きな変化があって、急速にイスラム教にひかれていった。
容疑者の授業を履修していた立命館大学の学生によると、休学期間中にも無理に補講をいれて、自分かってだと感じた。なにかすごく急いでいるようでした。
という証言もあります。
立命館大学を解雇されても、しなければいけない大事な(容疑者にとって)
なにかがあったとかんがえられます。
この立命館大で教鞭をとっていたモハマド・サイフラ・オザキ(Ozaki)という人物の妻はオザキという苗字の可能性が高いです。
7月21日立命館大学公式ホームページより転載
一部報道等において、本学の元教員がバングラデシュで発生した事件に関わった可能性が指摘されています。
グローバル化を積極的に推進してきた本学としては、非常に残念な思いです。
現在、情報収集に努めております。元教員の在職中に、イスラム過激主義や思想について、学生や教職員など周囲が影響を受けたという事実は確認されていません。今後、この件に関しては、責任ある対応をしていきます。
本学では立命館憲章に則り、更なるグローバル化、教育・研究の高度化を進めて参る決意です。立命館大学
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