7月17日(日) 14:00~14:55 フジテレビ系で放送
ザ・ノンフィクション葉山でひとり、女漁師
主役は畠山晶さん
東京からわずか1時間程のところにある、神奈川県三浦郡葉山町。
そこに、何と29歳で漁師になった女性、畠山晶さんがいるという。
結 婚式の司会業などを経て、3年前、漁師見習いとして、ベテラン漁師の四郎さん(80歳)の弟子となりました。
しかし、漁協の正組合員ではない晶さんは、漁をす る網数などに制限があり、思い通りに漁ができない。さらに、海の産物が減少する中で、思い描いていた生活ができずにいました。
これは漁業権の問題です。正組合員と準組合員には大きな差があります。
また地域によって差があります。神奈川県葉山町はどういうルールで運営されているのでしょうか。
畠山晶さんは、朝昼は漁、夜はバイト をしながら生計を立てるしかなかったのです。
でないと生活が出来なかった。
畠山昌さん経歴
1985年生まれ
三崎水産高校の出身
水産高校を出たものの、結婚式の司会業などを務めていたそうです。
美しい人なので、華やかな世界に行きたかったのか、高校出たてでいきなり漁師になる決心がつかなかったのか?取りあえず、水産関係の仕事にはつきませんでした。
このへんはテレビで語られると思います。
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畠山昌さんは準組合員
地域の漁協でルールは細かく異なることはあるでしょうが、大まかには以下のようなルール
で運営しています。
正組合員:①組合加入条件が地元、出身で正業として、漁業を個人事業として営みかつ、漁業認可を担当官庁より承認されている個人事業主又は法人漁業経営者で代表権を持ち、組合規定の出資金を計上している者。・・・加入出資義務員
準組合員:①協同組合と事業契約を締結した、水産仲買人又は水産物加工業者、漁業設備施設有償提供者、で漁業経営に間接的に関与する事業を営む法人経営の代表権を持つ者。・・・出資金(口数任意)のみ
ようするに、畠山晶さんの資格は仲買人や水産加工業の資格で、漁をするための資格ではないという事。
漁の師匠の四郎さんは2014年に砂浜から追い出される。
葉山町初めての女漁師を育てた といってよい四郎さんが長年居た砂浜から追い出された
そこで、散歩する途中によくおしゃべりしていたし、ワカメの釜揚げしたばかりのものを頂いたりしていたが、つい先月 匿名の苦情が町役場にあり、立ち退きを命じられた。
長年ボートや漁具を置いていた場所をすべて片付けて真名瀬漁港の船揚場に船を移動した。
いつもは窯 パラソル 漁具があったところには今は何にも無くなっていました。
彼はこの浜辺で多くの葉山住民となじみになりました。砂浜を歩いて体鍛えている方 わんこの散歩
魚佐で食事後のひとときの 会話など.彼とのコミュにケーションで元気や勇気もらっている ひとがおおいのです。
かって9年ほど前 ここにコンクリート遊歩道を作ろうという計画があり、かれはその反対運動に参加して多くの町民と共にたたかい、この計画に反対しました。
それからかれのここが漁師としての職場になりました。
森町政 山梨町政と新しい葉山町政の生れた象徴的な場所になりました。
その老漁師も今年80歳です。
彼は 立ち退きを命ぜられとき、何も文句はいわず、素直に従ったといいます。
葉山町漁協が開催する朝市
2014年当時の記事です。2016年最新の情報ではありません。
詳細は葉山町漁協にご確認ください。
今回も葉山町漁業協同組合有志の主催で開催されている葉山町真名瀬漁港の魚貝類専門の朝市を紹介します。
わずか販台2台の小さな朝市ですが池田(男性)さんと畠山(女性)さんの現場責任者お二人が表の売り子役から裏の準備作業まで何でもこなします。
この朝市でのコンセプトは『生きている魚貝類だけ』を取り扱うということです。
魚も蛸もアワビもサザエも海藻類も全部生きているものしか売りませんと胸を張って答えるのが何とも心地よい。この朝市のファンだという買い物客からも同様の答えが返ってきました。
朝市が開かれるのは毎月第2土曜日の月1回限り。
まとめ
四郎さんの事や畠山晶さんの漁を始めてから、2年間の軌跡が見られる貴重なテレビ番組になると思います。
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