麻生副総理兼財務大臣の発言の真意は
あきらかで高齢者にお金を使ってほしいということですよね。
確かにタンスにしまっていてもしょうがないです。
お金は有効に使われて、お金が世の中に回って景気が良くなっていくことは確か
金持ちの90歳はどんどんお金を使ったらいいでしょう。
90歳になって心配かどうかは、もちろんその人の経済状況に
よって変わっていくわけだし、十把一絡げに90歳になって何が心配
と言われても、金の無い90歳はどうすればいいの?
という話しですね。そこは政治家としてもう少し思いやりのある
発言が出来ないものかと思います。
高齢者の貧困率は確かに上昇してきています。
だから90歳になって老後の心配をするな
というのは間違いです。政治家の責任で90歳になっても老後の心配を国民がしなくても
いいような国にしてください。
まあ、どこかの都知事でもやはり老後が心配だったのか、
在任中に財テクに励んでいたのかもしれません。
貧乏な国民ならなおさらです。
スポンサーリンク
生活保護費の受給水準以下で暮らす高齢者が最近5年間で約160万人増えたとみられることが、立命館大産業社会学部の唐鎌(からかま)直義教授(社会福祉学)の調査で分かりました。
公的年金の支給額引き下げなどが負担となり、生活に困窮する高齢者が増加した実態を示しています。
唐鎌教授は、厚生労働省が子どもの貧困率などの算出に使う「国民生活基礎調査」の最新データ(2014年調査分)を分析。国の生活保護基準を参考 に住居費などを計算し、
最低限の生活に必要な年収を一人当たり160万円(月約133000円)に設定した上で、この額に満たない高齢者世帯を貧困状態とみ なして人口を試算したということです。
その結果、高齢者全体の四分の一を占める八百九十三万五千人が該当し、〇九年の調査データで試算した七百三十五万四千人を百五十八万一千人上回った。
麻生太郎副総理兼財務相は17日、北海道小樽市で開かれた自民党の集会で「90になって老後が心配とか訳のわからないことを言っている人がテレビ に出ていたけど、いつまで生きているつもりだよと思いながら見ていた」と述べた。消費拡大が経済の浮揚につながるとの文脈での発言だが、高齢者の侮蔑とも 受け止められかねず、論議を呼ぶ可能性がある。
麻生氏は国内で1700兆円を超す個人金融資産があるとして「みんながじーっとしているのが、今最大の問題だ」と指摘。「あったらその金は使わなきゃ、何の意味もない。
さらにためてどうするんです」などと話した後、この発言をした。
スポンサーリンク