鈴木純子(矢場とん女将)について
5月12日テレビ東京系 カンブリア宮殿 22:00より放送
で鈴木純子さんが出演されます。
今や全国的に名古屋飯の代表格として”味噌カツ”というものが認知されています。その中でも別格として一目置かれる、名古屋市中区矢場町にある【矢場とん】です。
創業は昭和22年。2代目女将の鈴木純子さんは昭和46年に現在の社長と結婚しました。
御主人ではなく女将?これにはなにかワケがある。
と思い調べました。
鈴木純子(矢場とん女将)の経歴
氏名:鈴木純子(すずきじゅんこ)
生年月日:1947年(68歳)
出身:愛知県名古屋市
最終学歴:1968年に東海学園女子短大を卒業
1971年、鈴木孝幸氏(矢場とん二代目)とご結婚。
鈴木純子さんのご実家は普通のサラリーマン家庭だったようです。
2000年から2014年まで株式会社なごや矢場とんの代表取締役を務めていました。
今ではカンボジアに学校を建設するなど、ボランティア活動にも力を入れているようです。
店内でも募金を呼びかけカンボジアの子供たちのために、小学校を建設したのです。「従業員たちにも手を貸してあげられる自分になることがとても大事と考えた。
全社をあげてのプロジェクトです。
みんなに愛されている矢場とんが今度は恩返しをする番と考えています。名古屋発祥の味噌カツが海外との懸け橋人の輪を広げ感動を広げていきます。
矢場とん女将の改革
鈴木純子さんは「都会のレストランに嫁ぐことを夢見ていた」少女でした。実際当時の嫁ぎ先は男っぽい店(男子中心の大衆食堂の雰囲気)
とても友人には、また食べに来てよと言えなかったそうです。そこで鈴木純子さんは女性客や家族連れが気軽に入れる店を目指しました。
次々と改革を行い、まず「のれん」を変えました。
今ではおなじみのマスコットキャラクター”ブーちゃん”。
当時あまりにもリアルすぎたので」とかわいくアレンジしました。
今ではすっかりTシャツやカップなどのキャラクター商品も作って
すっかり矢場とんの顔に育っています。
更に店の食器をプラスティックから陶器に変更しました。これも女将のアイデアです。
これらの努力が実り現在東京・銀座や福岡・博多など全国に20店舗の出店をしています。
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矢場とんのメニュー
鉄板とんかつ ¥1404
焼いたテッパンの上にキャベツを敷き、その上に揚げたてのロースとんかつをのせる。
仕上げに味噌をたっぷりかけるという斬新なメニューです。キャベツと味噌が焼けた香ばしさが食欲をそそります。
わらじとんかつ ¥1296
わらじのカタチを模したロースとんかつのほぼ倍の大きさです。味噌だれとソースの2種類の味でお楽しみください。
ひれとんかつ ¥1296
低温の油でじっくりあげたひれ肉はとてもやわらかく食べやすい一品。ヘルシーにみそかつを食べたい女性に人気のメニューです。
各店舗アクセス
テイクアウト専門店
矢場とんの通販は
矢場とんみそだれ通販
矢場とん みそだれ
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まとめ
鈴木純子女将の考えは非常に厳しく、家族経営に反対しています。新しく起業するとき家族をあてにスタートするのは、アルバイトを雇うより人件費が安い。おこずかい程度で使えるのでは?という安易な気持ちで、事業をスタートすべきではないという考えです。
安易な気持ちで家族を使うと家族関係も悪くなるし、どうしても甘えが出てしまうのでよくないといっています。
矢場とんでは経営に信頼できる第三者に参加してもらったといいます。
店舗の改装をしたデザイナーさんに会議に参加してもらったそうです。
新しく起業される人にはぜひ家族以外のパートナーを見つけることを鈴木純子さんはすすめています。
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