「岸久」職業バーテンダー
NHK「プロフェショナル仕事の流儀」
第287回 2016年2月15日(月) 放送予定
岸久さん略歴
銀座一丁目「スタア・バー・ギンザ」オーナーバーテンダー
岸さんは銀座老舗バー「絵里香」の中村健二氏の元で
洗練されたサービスや調酒技術を約12年間学び
機が熟した2000年12月に独立店をオープン
1996年に世界39カ国から
120名が参加した3年に1度開催される世界大会、
インターナショナル・カクテル・コンペティションで
日本人として初めてロングドリンク部門で優勝します。
スポンサーリンク
バーの激戦区・銀座に、海外からも名を知られるバーテンダーがいる。岸久(きし・ひさし)、50歳。世界最高峰と言われるカクテルコンクールで、31歳にして優勝。他の追随を許さないカクテル作りの腕前で、バーテンダーとして初の「現代の名工」に認定された。
岸は決して高価な酒を使うわけではなく、長年の研究と高い技術によって、独自の味わいのカクテルを生み出す。例えばシェークでは、カクテルの種類に合わせ て、振るスピードだけでなく、その軌道までをも一つ一つ変える。中でも、前後に振りながらも左右へのひねりも加えたシェーク、通称「インフィニティー・ シェーク」は、その複雑さから業界でも岸にしか出来ないと言われるほどだ。
そんな岸には、1年で最も緊張する一杯のカクテルがある。毎年、年末になると日本を訪れるアメリカ人夫婦が、日本を離れる前夜、必ず注文する一杯のホット カクテル「アイリッシュ・コーヒー」。夫婦にとって、若き日の思い出のカクテルを飲むのが、年越しの儀式だ。前回は、その出来にわずかに悔いが残り、岸は この1年ずっとそのことを気にかけていた。今回はいかにしてその一杯を仕上げるのか。人生を彩るカクテル作りに情熱を注ぐ、バーテンダーの流儀に迫る。
年に一度のカクテル アメリカ人の夫婦が来日し、年に一度岸さんのバー「スタア・バー・ギンザ」に来る。昨年提供したカクテルに悔いが残っている。
これは相当なプロ意識もしわれわれが濃いう仕事をしていたとして、そこまでと思ってしまう。まるで映画になりそうな場面。すくなくとも管理人には、その場面が映像になって出てきます。
管理人は岸さんのバーには行ったことがありません。ドラマではバーテンダーはよく登場しますね。管理人のイメージではまずバーテンダーは無口、
しかし愛想が悪い訳でなくお客の話はよく聞いています。ドラマのバーは必ず地下に立地している。そこに主人公や友達が約束もしていないのにあってしまいます。そこでの人間関係。バーテンダーは何も言わない、しかしドラマになくてはならない存在感を示します。
一言でいうと大人の世界。バーテンダーはそういう場所を提供しているのですね。
いろんな場面を見てきたでしょう。バーテンダーからいろんな情報が漏れたこともなく、いまよくあるマスコミにペラペラしゃべることもないのでしょう。素晴らしいプロ意識です。
まとめ
番組ではバーテンダー岸さんとアメリカ人夫婦の物語。岸さんの「通称「インフィニティー・ シェーク」が必見です。
スポンサーリンク