御朱印の旅その1 熊野若王子神社
くまのにゃくおうじじんじゃ
舌をかみそうな名前ですが、由緒ある神社です。
ご朱印は
左上のスタンプは八咫烏(やたがらす)
といわれているカラスです。
カラスといっても日本書紀では神武天皇を
橿原神宮まで導いた先導役
尊い鳥なのです。
京都くまの交差点(東大路通り丸太町)の熊野神社の
御朱印も八咫烏がいっています。
神の使いのカラスってなにか素敵です。
八咫烏は、日本神話において、神武天皇を大和の橿原まで
案内したとされており、導きの神として尊敬信仰されている。
太陽の化身とされています。
熊野三山においてカラスはミサキ神(死霊が鎮められたもの。神使)
とされており、八咫烏は熊野大神(素盞鳴尊)
に仕える存在として信仰されており、熊野のシンボルともされる。
以前によく起請文として使われていた熊野の牛玉宝印(ごおうほういん)
にはカラスが描かれています。
従って御朱印に梛の葉をくわえたカラスがスタンプされているのも
熊野神社では自然なことです。
また咫(あた)やたともいう、は長さの単位で、親指と中指を広げた長さ
(約18センチメートル)のことであり、
八咫は144cmとなるが、ここでいう八咫は単に「大きい」という意味です。
熊野若王子神社のもう一つのシンボル
梛の木(なぎのき)樹齢は400年といわれています。
困難や苦難をナギ倒すということで
梛の葉を入れたお守りも境内で売っています。
境内裏山は桜の名所、室町時代には足利尊氏・義政
が桜をめでる宴を開いたと伝わっています。
「陽光」という品種の80本の桜が群生。
サクラの時期にはこの桜だけを目当てに足を運ぶ
観光客もおおいそうですよ。
また秋も紅葉の名所として知られています。
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まとめ
神社から山手に向かって山を上がると、新島襄・八重の
墓があります。同志社大学の共同墓地の一角にあります。
標識が立っているので迷うことはありません。
歩きやすい靴でお越しください。
新島襄ファンは今でもおまいりするそうです。
実際管理人も山を上がりましたがゆっくり上って
約20分くらいでしょうか?
もう一方熊野若王子から北に向かって
哲学の道がのびています。
銀閣までゆっくり散策されるのもいいかも
ただしあまり上等の靴ではいかないほうがいいかも
哲学の道はほぼ砂利道なので靴が非常に
埃っぽくなりますよ^^
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