最強助っ人外国人は誰だ。打者編
助っ人という言葉自体、日本の野球レベルが低くて
海外(特にこの場合アメリカメジャーを指す)が高い
時代にできた言葉でしょう。
現在では日本球界のレベルも上がり
テクニックではメジャーに引けを取らなく
なってきました。大きく劣るのが打者のパワーでしょう。
従って簡単に助っ人とも呼べなくなりました。
ココカラ先は管理人の独断と偏見です。
ご容赦ください。
記憶に残る外国人助っ人(打者編)
♦ランディーバース
これはもう私の中では動かせません。
管理人が阪神ファンであろうとなかろうと
バースは不動です。バースの前にバースなし
バースのあとにバースなし。
1952年~2014年の記録
出場試合数 上位15位ランク外
本塁打数 15位 202本
安打数 上位15位ランク外
打点数 上位15位ランク外
改めてデータを取ってみて驚きました。
バースが日本での実働期間が短いと
いってもである。
実働期間が5年で本塁打王が2回
1985年のバックスクリーン3連発
バース・掛布・岡田 は今でも折に触れ
テレビで目にします。
この年に放ったホームラン数は54本
バースに似ているというだけで、カーネルおじさんが
道頓堀に投げ込まれました。
圧倒的存在感です。
なお阪神リーグ優勝もこの年です。
記録に残る外国人助っ人(打者編)
アレックスラミレスです。
出場試合数 1744試合 第1位
本塁打数 380本 第2位
安打数 2017安打 第1位
打点数 1272打点 第1位
本塁打数を除く部門ですべて1位
圧倒的実績です。ちなみに本塁打第1位は
元近鉄タフィーローズ選手です。464本の
本塁打を放っています。
アレックスカブレラと3年連続本塁打王
を争ったこともあります。
その当時の本塁打日本記録55本塁打王貞治の記録
とタイ記録を達成しました。
話がそれました。
とにかくアレックスラミレスの実績はダントツ
性格も努力家で、日本の野球によくあっていました。
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まとめ
バース、ラミレスとも日本ではホームランバッター
として見られています。
しかし
日本に来るまでのバースの成績は
1982年までの6年間でメジャー通算9本塁打
でした。
またラミレスもメジャーのベンチウォーマーの
一人でした。2人に共通するのは
「ウォーニング・トラック・ボール・ヒッター」
パワーはあるのだけれど、オーバーフェンスには少し
足りない。そのためマイナーリーグではそこそこ活躍
できるが、メジャーでは結果を残せない。
実は日本で結果を残せた外国人助っ人には
このタイプがおおい。
日本の球団のスカウトが両者を選んだ理由も
まさにそこに目を付けたものでした。
バリバリの現役メジャーリーガーで
結果を残せずそのまま帰国した選手の
なんと多いことか。
また別の機会に述べます。
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