「気に入った物件を契約したのに、いざ引っ越してみたら洗濯機が置けない!」――そんな悪夢のような事態を避けるために、賃貸物件の内見時に必ずチェックすべき洗濯機置き場の盲点があります。
2026年1月31日放送のテレビ朝日「キントレ」で紹介された、賃貸物件のプロが教える「洗濯機置き場の6つの盲点」。単に「洗濯機置き場がある」だけでは不十分なのです。
防水パンの内寸、給水蛇口の高さ、真下排水、搬入経路――内見時に見落としがちなこれらのポイントをチェックしないと、引っ越し当日に「洗濯機が設置できない」という最悪の事態に。
特に、ドラム式洗濯機など大型の洗濯機を使っている方は要注意です。
今回は、番組で紹介された6つの盲点と、内見時に必ず行うべき4つの確認行動を、詳しく解説します。メジャーを持って内見に行く準備はできていますか?
番組情報

番組名:キントレ 放送日:2026年1月31日(土) 放送局:日テレ系列 放送時間:詳細は番組公式サイトでご確認ください
はじめに:なぜ洗濯機置き場が重要なのか
引っ越し当日の悪夢
「新居に洗濯機を運び込んだら、設置できなかった」――これは決して珍しい話ではありません。
よくある失敗例:
- 防水パンに洗濯機が収まらない
- 給水蛇口が低すぎて洗濯機の蓋が開かない
- 排水口が真下にあって、専用部品が必要だった
- 搬入経路が狭くて洗濯機が部屋に入らない
内見時のチェックが命運を分ける
契約後、引っ越し当日になって初めて問題に気づいても、もう遅い。内見の段階で、しっかりとチェックすることが重要です。
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盲点1:防水パン(受け皿)の「内寸」
盲点の詳細
見落としポイント: 防水パンの縁(ふち)のサイズではなく、洗濯機が載る内側の寸法(内寸)が重要。
なぜ重要なのか
防水パンとは:
- 洗濯機の下に設置される受け皿
- 水漏れした際に、床への被害を防ぐ
- ほとんどの賃貸物件に設置されている
内寸と外寸の違い:
- 外寸:防水パンの外側全体のサイズ
- 内寸:洗濯機が実際に載る内側のサイズ
防水パンには縁(立ち上がり部分)があるため、外寸と内寸には5〜10cmほどの差があります。
注意点
特にドラム式洗濯機は要注意
ドラム式洗濯機は縦型よりも幅が広く、奥行きも長い傾向があります。
確認ポイント:
- 防水パンの四隅がフラットか
- 四隅に排水用の溝や突起がある場合、置けるサイズが限定される
- 完全にフラットな防水パンが理想
- サイズに余裕があるか
- 洗濯機の脚が防水パンの内寸ギリギリだと、設置が困難
- 余裕を持ったサイズ(各辺5cm以上)が望ましい
内見時の確認方法
メジャーで内寸を測る:
- 防水パンの内側(洗濯機が載る部分)の幅を測る
- 奥行きを測る
- 自分の洗濯機のサイズと照らし合わせる
自分の洗濯機のサイズを事前に確認:
- 製品の取扱説明書
- メーカーの公式サイト
- 洗濯機本体の側面に記載されている場合もあり
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盲点2:給水蛇口の「高さ」と「形状」
盲点の詳細
見落としポイント: 蛇口が洗濯機本体に干渉し、設置できない、または上蓋が開かないケースがある。
なぜ重要なのか
洗濯機の上部には、洗剤を入れる部分や操作パネルがあり、蓋(フタ)が開きます。給水蛇口が低すぎたり、洗濯機の真上にあると、以下の問題が発生します:
起こりうる問題:
- 洗濯機の蓋が開かない
- 洗剤ケースのフタが開かない
- 蛇口が洗濯機本体に当たって設置できない
注意点
1. 高さ:設置面から蛇口までの高さが十分か
必要な高さ:
- 一般的には1,300mm(130cm)程度が必要
- ドラム式洗濯機の場合、さらに高い位置が理想
2. 形状:古い物件の蛇口に注意
古い物件でよくあるケース:
- 洗濯機専用ではない一般的な蛇口が低い位置にある
- 壁付けではなく、床近くから立ち上がっている蛇口
対策が必要な場合:
- 特殊な水栓(立水栓など)への交換が必要になる可能性
- 交換費用は入居者負担の場合が多い
- 大家さんや管理会社に事前確認が必須
3. 洗濯機の上部が開閉できるか
確認ポイント:
- 洗濯機の上蓋が全開できるか
- 洗剤ケースのフタが棚や蛇口に当たらないか
- 上部に収納棚がある場合、洗濯機との距離は十分か
内見時の確認方法
メジャーで高さを測る:
- 床(または防水パンの設置面)から給水蛇口の下端までの高さを測る
- 1,300mm以上あるか確認
スマホで写真を撮る:
- 蛇口の形状、位置を写真で記録
- 後で洗濯機のサイズと照らし合わせて検討
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盲点3:真下(まじか)排水の有無
盲点の詳細
見落としポイント: 洗濯機置き場の排水口が、パンの隅ではなく「真下」にある場合、ホースが洗濯機本体の下敷きになる。
なぜ重要なのか
排水口の位置には2種類ある:
1. 通常排水(排水口がパンの隅にある)
- 洗濯機の横から排水ホースを繋げる
- 一般的で設置しやすい
2. 真下排水(排水口がパンの中央・真下にある)
- 洗濯機の真下から排水する
- 専用の部品が必要
注意点
真下排水の場合の問題:
- 排水ホースが洗濯機本体の下敷きになる
- そのままでは洗濯機を設置できない
- 洗濯機が傾いて故障の原因になる
必要な対策:
- 真下排水ユニットを使用
- 洗濯機を数cm持ち上げ、排水ホースのスペースを確保
- 価格:3,000円〜10,000円程度
- **かさ上げ台(脚)**を使用
- 洗濯機の4つの脚を高くする
- 価格:2,000円〜5,000円程度
内見時の確認方法
排水口の位置を確認:
- 防水パンの中を覗き込む
- 排水口が隅にあるか、中央・真下にあるかを確認
- 真下排水の場合、追加費用が発生することを念頭に置く
写真を撮る:
- 排水口の位置を写真で記録
- 後で確認できるようにする
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盲点4:搬入経路の「幅」
盲点の詳細
見落としポイント: 洗濯機置き場のスペースは広くても、そこに至る廊下、脱衣所の入り口、洗面所の扉が狭くて洗濯機が部屋に入らない。
なぜ重要なのか
洗濯機が置けても、運び込めない!
内見時、多くの人は「洗濯機置き場のスペース」だけを確認します。しかし、引っ越し当日、玄関から洗濯機置き場までの経路が狭くて、洗濯機が部屋に入らないというトラブルが頻発します。
注意点
特に注意が必要な物件:
- 古い物件
- 廊下や扉の幅が現代の洗濯機を想定していない
- 脱衣所の入り口が狭い
- リノベーション物件
- おしゃれなデザインを優先し、搬入経路が狭い場合がある
- 間取りを変更した結果、扉の位置や幅が変わっている
確認すべき箇所:
- 玄関ドア
- 廊下の幅(特に曲がり角)
- 脱衣所・洗面所の入り口
- 洗濯機置き場への扉
ドラム式洗濯機はさらに注意:
- 縦型洗濯機よりも幅が広い
- 奥行きも長い
- 搬入時には斜めにして運ぶ必要があり、さらにスペースが必要
内見時の確認方法
搬入経路の最小幅を測る:
- 玄関ドアの内寸(幅)を測る
- 廊下の最も狭い部分の幅を測る
- 脱衣所・洗面所の入り口の幅を測る
目安:
- 最小幅が洗濯機の幅+10cm以上あることが理想
- ドラム式の場合、さらに余裕が必要
引っ越し業者に相談:
- 搬入経路の写真を撮り、引っ越し業者に事前相談
- プロの目で「搬入可能か」を判断してもらう
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盲点5:周囲のスペース(ドアの開閉と乾燥機)
盲点の詳細
見落としポイント: 洗濯機の蓋(特にドラム式の前開き)や、洗面所の扉と洗濯機が干渉する。
なぜ重要なのか
洗濯機を設置するスペースがあっても、洗濯機の蓋や洗面所の扉が開かない、または壁との距離が近すぎると、以下の問題が発生します:
起こりうる問題:
- 洗濯機の蓋が開かない(ドラム式の場合、前開きの扉が壁や他の扉にぶつかる)
- 洗面所の扉が洗濯機に当たって開かない
- 騒音・振動が壁に伝わりやすい
- 洗濯機の故障の原因になる
注意点
1. 壁との距離:騒音・振動防止
必要な距離:
- 壁と洗濯機の間には5〜10cm程度の隙間が必要
- 特に両サイドと背面
理由:
- 洗濯機の振動が壁に伝わりにくくなる
- 騒音を軽減
- 洗濯機の放熱スペースの確保
2. 収納棚:上部に棚がある場合
確認ポイント:
- 洗濯機の上蓋が開くか
- 洗剤ケースのフタが棚に当たらないか
- 上部に十分な空間があるか(30cm以上が理想)
3. ドラム式洗濯機の前開き
確認ポイント:
- 扉が全開できるか
- 洗面所の扉と干渉しないか
- 洗濯物を取り出すスペースがあるか
内見時の確認方法
周囲のスペースを確認:
- 洗濯機置き場の左右、背面に壁がある場合、壁との距離を測る
- 上部に棚がある場合、洗濯機の高さ+30cm以上の空間があるか確認
- ドラム式の場合、前面に扉を全開するスペースがあるか確認(60〜80cm程度)
実際に動きをシミュレート:
- 洗面所の扉を開けてみる
- 洗濯機の蓋を開けた際の動きをイメージする
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盲点6:洗濯機置き場周辺の「湿気」
盲点の詳細
見落としポイント: 洗濯機置き場のすぐ近くに風呂場がある、または湿気がこもる配置になっている。
なぜ重要なのか
洗濯機置き場の環境が悪いと、以下の問題が発生します:
起こりうる問題:
- ゴキブリなどの害虫が発生しやすい
- カビが生えやすい
- 洗濯機が故障しやすい
- 洗濯物に臭いがつく
注意点
湿気が多くなる配置:
- 洗濯機置き場のすぐ横に風呂場がある
- 風呂場の湿気が洗濯機置き場に流れ込む
- 特に換気扇がない、または小さい場合は要注意
- 洗濯機置き場に窓がない
- 換気ができず、湿気がこもる
- カビの原因
- 洗濯機置き場が狭い個室
- 空気の流れが悪く、湿気がこもりやすい
害虫発生のリスク:
- ゴキブリは湿気と暗い場所を好む
- 洗濯機の裏や下は絶好の隠れ場所
- 一度発生すると駆除が困難
内見時の確認方法
湿気の確認:
- 洗濯機置き場に窓があるか確認
- 換気扇の有無、サイズを確認
- 風呂場との位置関係を確認
空気の流れを確認:
- 実際に窓を開けてみて、風通しが良いか確認
- 換気扇を動かしてみる(可能であれば)
対策を考える:
- 窓がない場合、除湿機の設置を検討
- 換気扇が小さい場合、定期的な換気を心がける
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内見時に必要な4つの行動
1. 防水パンの「内寸(幅・奥行き)」を測る
必要な道具:
- メジャー(3m以上推奨)
測り方:
- 防水パンの内側(洗濯機が載る部分)の幅を測る
- 奥行きを測る
- スマホのメモアプリに記録
記録例:
〇〇マンション 101号室
防水パン内寸:幅62cm × 奥行き62cm
2. 床から給水蛇口下までの高さを測る
測り方:
- 床(または防水パンの設置面)から給水蛇口の下端までの高さを測る
- 1,300mm以上あるか確認
記録例:
給水蛇口高さ:床から135cm
3. 搬入経路の最小幅(ドアの幅など)を測る
測るべき箇所:
- 玄関ドアの内寸(幅)
- 廊下の最も狭い部分
- 脱衣所・洗面所の入り口
記録例:
玄関ドア:幅75cm
廊下:幅80cm
洗面所入り口:幅70cm
4. 排水口の場所(中央・真下)を確認する
確認方法:
- 防水パンの中を覗き込む
- 排水口が隅にあるか、中央・真下にあるか確認
記録例:
排水口:真下排水(要・かさ上げ台)
内見時の持ち物チェックリスト
内見をより効率的に行うために、以下の持ち物を用意しましょう。
必須アイテム:
- ✅ メジャー(3m以上)
- ✅ スマートフォン(写真撮影・メモ)
- ✅ 筆記用具・メモ帳
- ✅ 自分の洗濯機のサイズ情報(幅・奥行き・高さ)
あると便利:
- ✅ 懐中電灯(暗い箇所の確認用)
- ✅ 水平器アプリ(床の傾きチェック)
- ✅ 間取り図(事前に印刷)
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洗濯機が設置できない場合の対処法
契約前に発覚した場合
対処法:
- 物件を諦める(最も確実)
- 洗濯機を買い替える(サイズの小さいものに)
- 大家さん・管理会社に相談(設備の改善を依頼)
契約後に発覚した場合
対処法:
- 真下排水ユニット・かさ上げ台を購入(真下排水の場合)
- 洗濯機を買い替える
- 特殊な部品を購入(蛇口の高さが足りない場合)
- 最悪の場合、コインランドリーを利用
重要: 契約前の内見で必ず確認することが、トラブル回避の鍵です。
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まとめ:内見時の洗濯機置き場チェックが重要
賃貸物件の内見で見落としがちな洗濯機置き場の6つの盲点:
盲点1:防水パンの「内寸」
- 外寸ではなく内寸を測る
- ドラム式は特に注意
盲点2:給水蛇口の「高さ」と「形状」
- 1,300mm以上の高さが必要
- 洗濯機の蓋が開くか確認
盲点3:真下排水の有無
- 排水口が真下にある場合、専用部品が必要
盲点4:搬入経路の「幅」
- 玄関、廊下、扉の幅を測る
- 洗濯機の幅+10cm以上が理想
盲点5:周囲のスペース
- 壁との距離5〜10cm確保
- 蓋や扉の開閉を確認
盲点6:洗濯機置き場周辺の「湿気」
- 換気扇、窓の有無を確認
- 害虫発生のリスクを考慮
内見時に必ず行う4つの確認行動:
- 防水パンの内寸を測る
- 給水蛇口の高さを測る
- 搬入経路の幅を測る
- 排水口の場所を確認する
持ち物:
- メジャー
- スマートフォン
- 自分の洗濯機のサイズ情報
最重要ポイント: 「洗濯機置き場がある」だけでは不十分。細かい寸法と設備を必ず確認しましょう。
2026年1月31日放送の「キントレ〜筋肉大陸〜」で紹介されたこれらのポイントを押さえて、後悔のない賃貸選びを!
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関連情報
テレビ朝日「キントレ〜筋肉大陸〜」:
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