青木春奈(豆腐工房まめや店長)の経歴や店舗場所やアクセスや特長は?

セブンルール【都会の生活を捨て長野の山奥へ移住!三男二女を育てる豆腐工房店長】

2019年5月28日（火） 23時00分～23時30分　フジテレビ系列

都会を離れ長野の山間に豆腐店を開いた店主に密着!「『こんな暮らし方があってもいいんじゃない』」。こう話す女性の7つのルールとは・・・

伊那市高遠町の青木智さん。青木春奈さんの夫でとうふ職人です。実家のある長野県でこだわりの手作り豆腐の販売を始めた。2008年のことでした。

青木智さんは大学卒業後、市内の食品会社に勤めていたが、夢だった豆腐屋になるため退職した。また長野県伊那食品に勤務していた青木智さんを見ていて、青木春奈さんは見るに見かねてとうふ屋をやろうと持ち掛けたようです。旦那さんが職場に馴染んでいなかった。

その後、廃業した豆腐店を借り、この日の開店に向け豆腐作りを勉強してきて開業した。

青木智さんは大学の卒論で取り上げた、有機農業を核に地域おこしを実践している島根県の豆腐屋で食べさせてもらった豆腐のおいしさに感動し、以来、豆腐が好物になる。

手作りのとうふが評判になり生活が忙しすぎるようになった。
人も雇って少し思い描いていた田舎生活が遠のいていったのです。疲弊した青木さん夫妻は豆腐店をたたむことを決意。2014年のことでした。

青木夫妻は長野県から島根県雲南市木次町に移住。
島根県雲南市では他力塾というところに職を得ました。

しかしとうふ作りにはまだ未練が。
もう一度長野に戻りとうふを作ることに。それで現在に至ります。

【他力塾の所在地】
〒699-1341
島根県雲南市木次町北原933-2
0854-48-0655
雲南TRC　さくらおろち牧場

【雲南他力塾の様子】
https://www.facebook.com/tarikijyuku
HP：http://www.tarikijyuku.org

【お問い合わせ先】
TEL&FAX：0854-48-0655（さくらおろち牧場）
携帯：080-6240-0082（牧場代表携帯電話）
e-mail：tariki@unnantrc.com
担当：青木智

〈青木春奈/豆腐工房まめや店長〉の経歴

1981年東京都出身38歳。
都会の生活を謳歌していた大学時代、ゼミで訪れた東南アジアの国々、とりわけラオスの自然の豊かさに感動し、自然の中での暮らしを求めるように。国際協力のNGOボランティア活動をしていた頃に知り合った智さんと結婚、智さんの実家のある長野・伊那市に移住し「まめや」をオープン。三男二女の母。

まめやの豆腐の特長

豆腐工房まめや
〒396-0304　長野県伊那市高遠町山室2326-1
TEL : 0265-96-7710
営業時間火・水・木 12:00～17:00(都合により15:30まで)
金・土 10:00～17:00(都合により15:30まで)
定休日日曜日・月曜日・土曜不定休

木綿とうふ
価格 370円(税別)
内容量 330g

豆腐の味噌漬け
価格 830円(税別)
内容量 220g

豆腐の塩こうじ漬け
価格 830円(税別)
内容量 220g

■手仕事にこだわる

手仕事の要は、薪で炊くこと。最も原始的ですが、本質的なことです。

人間が原初より煮炊きをしてきた火。薪で炊く食べ物は、味が違います。豆の香り豊かな風味や、優しい甘みが引き出されます。現代では失われてしまった本質的な美味しさが、ここにある。そのための薪なのです。

しかし、薪で炊くと、蒸気を直接噴射して煮る今の設備より、製造時間が何倍も時間がかかります。手間がかかり、その上、量産ができない。それでも、まめやさんは、豆腐を薪で炊く道を選びました。いいとうふを作るために。

■天然にがり

天然にがりは他の凝固剤よりも沢山の豆が必要になります。また、豆腐づくりにも高度な技術が求められます。
しかし、味は断然天然にがりの豆腐のほうが良いし体にもいいのです。
まめやのとうふは、手仕事で時間をかけて作る大分県「なずなの塩」のにがりを使っています。海水に一番近く「天然にがり」と呼ばれ、ミネラルに富んでいます。大豆の甘みの引き立て役。

■消泡剤不使用

大豆を煮るとみるみるうちに泡が吹き上がってきます。これを消すのが消泡剤です。
また、豆乳をムラなく煮る役割もあります。しかし、これが豆乳の風味を損なっていると考えます。安全性にも疑問符がつきます。