ジュンティーニ・キアラさん
ウチの子、ニッポンで元気ですか?
2019年5月2日 (木) よる 8時00分〜 TBS系列
イタリア人の和菓子バイヤー ジュンティーニ・キアラさんが
出演します。イタリア人の彼女がなぜ和菓子に興味を持ったのかが気になります。
しかも美しい。美人すぎるバイヤーなのです!
ジュンティーニ・キアラさんは正式には日本橋高島屋食料品売り場 味百選・銘菓百選担当バイヤーという役職です。
生粋のイタリア人の彼女がなぜ和菓子に?まずジュンティーニ・キアラさんは日本に興味を持ったのが、漫画がキッカケらしい。「美少女戦士セーラームーン」や「るろうに剣心」「ドラゴンボール」などに熱中した。
イタリアでは漫画家になることも夢見て専門学校に通ったことも。
ジュンティーニ・キアラさんは日本の文化に興味を持った。
日本語学科のある大学に進学。
大学時代に日本に留学。
■日本にきてのカルチャーショックは
驚いたのは、サービス業の接客ですが、ていねいだとは思いますがちょっとやり過ぎだと思って、逆にイタリアは適当過ぎるんですけどね。本当にびっくりしたのは、電車が静かなこと。しゃべっちゃいけないの?と思った(笑)。
あと、はっきり物を言わないことも驚きました。相手を気遣ってのことですが、はっきり言ってもらわないと最初は分からなかったらしい。
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ジュンティーニ・キアラの経歴
2012年 イタリアベネチア大学院卒業後
2013年来日 高島屋入社
2016年 日本橋高島屋食料品売り場ストアバイヤー
趣味:カポエラ、ジム通い
資格:フードコーディネーター
現在ワインの資格取得のため勉強中
日本語は流暢にしゃべることができる。
短期留学で最初は1カ月、その1年半後に再来日して1年を過ごしました。
取引先の和菓子メーカーからはすごく評判がいい。
日本人以上に日本人ぽい。
和菓子のことを非常によく研究している。
普段の日常業務は
お客様のお出迎えが終わると
デスクに向かって、企画や発注業務
それが終わるとまた売り場に出てお客さんと対面。
午後は担当の老舗の和菓子店巡り
どら焼きの老舗亀十と高島屋の取引を10年ぶりに復活させた。
亀十との取引再開はジュンティーニ・キアラさんが亀十のことをよく勉強していたことが決め手となったようです。
休日のある日
静岡にやってきた。理由は安倍川餅の店でした。店名は石部屋 (せきべや)
名刺を渡すと店主の長岡満さんははびっくりした様子。
2019年2月で人事異動 もう売り場にはでない全店のバイヤー部門にステップアップしました。栄転でしょうね。
■ジュンティーニ・キアラの職歴は
ジュンティーニ・キアラさんは入社後食品部門の配属となった。
食品への配属だと当然、ワールドフーズに配属になると思っていましたが、実際はアジアフードの担当になって。何も知らないアジアフードで……、説明できるのか彼女は不安でした。
3年目まで販売を担当していましたが、最初の1年は日本の食材、鮭など魚の名前や漢字を覚えるので必死でした。特に漢字が難しかった。
3年目に日本食のバイヤーになりました。その中で和菓子も当然業務範囲。
新しいモノを探して東京ならば訪ねますし、地方だと出張することもでてきます。
ジュンティーニ・キアラさんはネットなどで調べて直接会いにいったりもするのですが、まずは電話で名前を言うと驚かれます(笑)。外国人にこの人に分かるのかな?って思うんでしょうね。
そこを理解してもらうことが難しいのですが、でも逆にそこが面白い。実際に出向いてお会いしていろいろお話を聞いて、また話をする。情熱ですよね。そうすると逆に私にも興味を持ってもらえると思います。
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ジュンティーニ・キアラさんの夢は
ジュンティーニ・キアラさんはイタリアと日本の架け橋になりたいと思っています。
何か企画やプロモーションで斬新なことができたらと考えていています。
一つには、イタリアではほとんど和菓子というものは知られていない。
似ているモノ、共通点があるモノがないんです。
だからいつかはイタリアで紹介できたらなと思っています。その他、お蕎麦や納豆なども実は知られていません。
ジュンティーニ・キアラさん自身、藁に入った納豆は2年前に初めて食べました。今はご飯を作りながらおつまみとして食べているようだ。
今、趣味でイタリアの家庭料理を家や近くのカフェで教えています。
参加してくれているのはほとんどが日本人なので、イタリア料理を作りながら、日本の料理の話も出ます。勉強にもなりますし、日本の地方料理をイタリアに紹介したらおもしろいだろうな、と思っています。
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