黒沢哲哉の経歴や大学と勤務先は?こっそり自販機データベースが評判

1957年東京生まれ。射手座。Ａ型。早稲田大学第二文学部演劇専攻卒業。
1978年、大学2年のとき、自主映画製作グループ「オールナイトプロ」を結成。8mm映画『もっとも危険なトマト』を製作・監督・脚本。ぴあ主催のオフ・シアター・フィルムフェスティバル(ぴあシネマフェスティバルの前身)に応募する。

1980年、上記の映画がきっかけとなり、主に映画関係の雑誌で編集・執筆を始める。当時の主な仕事：雑誌「POPEYE」(平凡出版＝現・マガジンハウス)の最新アニメ特集、自主映画特集、資格特集、おもちゃ特集など。雑誌「ぴあ」(ぴあ(株))のフィルムフェスティバルパンフレット。

その他「TARGET」（辰巳出版）、「Miss HERO」（講談社）、「キャンパスシティPRESS」、「夕刊フジ」、「バラエティ」（角川書店）などに映画取材記事等を執筆（もうなくなってる雑誌が多いですな……)。

1980年、オールナイトプロより自主映画専門誌『ふぁにいかんぱにぃ』を自費出版にて創刊。手塚真(現・眞)氏、小林ひろとし氏、石井聰亙氏など、その当時、自主映画の第一線で活躍していた多くの映像作家から寄稿していただく。同誌は4号まで刊行し、休刊。

1981年、大学5年在学中に、勁文社編集部にアルバイターとして勤務、「ケイブンシャの大百科」シリーズの編集に携わる。

1982年、大学卒業と同時に、勁文社に正社員として入社。以後、アルバイト時代も含めた勁文社在籍中の3年間に、「ケイブンシャの大百科」シリーズおよそ30冊の編集を担当する。卒業論文のテーマは、『HOUSE・ハウスにおける虚構と誇張の構造』。大林宣彦監督の映画『HOUSE・ハウス』(1977)の映画的構造について、16mmの映画フィルムを元に詳細に分析したものだった。

1984年、勁文社を円満退社。以後フリーとして、雑誌・単行本の執筆＆編集活動を始める。
1988年、里見桂氏の作品『スマイルfor美衣』（小学館「週刊少年サンデー」連載）でマンガ原作を初執筆。

1993年、ミリタリーコミック専門誌『月刊コンバットコミック』（日本出版社）の編集長に就任（～1997年まで）。
1998年、『別冊宝島 レトロおもちゃ大図鑑』（宝島社）のメインライターとして執筆。
2000年、手塚治虫公式ホームページ『手塚治虫＠ワールド』のリニューアルに際して、作品・キャラクター紹介などのコンテンツを執筆。

2005年、東京の葛飾区柴又にオープンした「柴又のおもちゃ博物館」に、昭和30～40年代の駄菓子屋おもちゃを展示品として提供、同時に名誉館長に就任。
現在は、マンガ原作を中心に活動する一方で、昭和レトロや駄菓子屋おもちゃ関連の記事も執筆。レトロおもちゃに関する取材依頼も多い。