山本アーセンは格闘家の山本“KID”徳郁の甥です。
山本美憂の息子なのでそういう関係
レスリングの元世界女王・山本美憂を母にもつ、才能あるレスリングの選手です。
RIZIN 所英男戦
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山本アーセンの名前の由来は
アーセンの出生名は「池田怜」だったが、母の山本美憂が離婚し、格闘家のエンセン井上と結婚した時にハワイに移住し、その時に「アーセン」に改名している。
これはギリシャの「アテネ」が由来になっていて、なぜかというと2004年のアテネオリンピックから女子レスリングがオリンピック種目に採用され、母親の美憂がアテネオリンピックに向けて現役復帰することを決めたことから来ているらしい。
なぜアテネではなくアーセンなのかというと、古代ギリシャ語でアテネを「athene」と表記して、それを英語で読むとアーセンと読むからだと推測されています。
山本一族にとってオリンピック出場は悲願なのですね。
1972年にミュンヘンオリンピックで敗れた父山本郁榮の無念を晴らそうと、美憂、聖子、徳郁の三兄妹がオリンピックに何度も挑戦したが、それも叶っていないのです。
ここで飛び込んで来たのは山本アーセンの叔父山本“KID”徳郁(のりふみ)さんの訃報です。ご冥福をお祈りします。
格闘家の山本“KID”徳郁(のりふみ)さんが18日、死去したことがわかった。41歳。所属するジムの公式ツイッターが発表した。
ジム「KRAZY BEE」の公式ツイッターが18日、「山本KID徳郁を応援して下さった皆様へ山本KID徳郁(享年41歳6ヶ月)が、本日9月18日に逝去致しました。生前に応援、ご支援をして頂きました関係各位、ファンの皆様に本人に変わり御礼申しげます」と報告した。
さて山本アーセンが注目されたのはもちろん祖父・母・叔父・叔母がレスリング選手という家系によります。
アーセンが注目を集めているのは、3度、世界王者となった母、美憂をはじめとした格闘技エリート一家の系譜に連なるからです。
叔父は、格闘家の山本KID徳郁、叔母はダルビッシュ有との交際宣言で話題になった元女子レスリング世界女王の山本聖子、祖父はミュンヘン五輪代表の山本郁栄。
もうレスリングをするしかない家系
ゆめゆめ他のスポーツなんて考えられない?
ただリオオリンピック断念。そして2015年の9月には総合格闘技イベント「RIZIN」のオファーが来たこともあって、山本アーセンは総合格闘家に転向している。
叔父の山本“KID”徳郁(のりふみ)さんの影響があったのでしょう。
今は総合格闘技に比重をおいて練習しているので、レスリングをやめたと思われることもありますが、どっこい東京オリンピックの強化指定選手にも選ばれているので、レスリングも同時並行で続けています。