四条通の渋滞は京都名物です。
勿論歩道拡幅工事の影響も
あるかもしれません。
四条通商店街を通る
歩行者にとってはもちろん
歩道の拡幅は、大歓迎でしょうね。
また、京都市バスのバス停が
多くひしめき合って、
バスの数だけで渋滞が起こってそう
そんなイメージです。
タクシーもしかり
バスとタクシーマイカーで身動きが取れない
四条通。もうすぐ祇園祭で、余計に渋滞が激しく
なるのです。
スポンサーリンク
四条通は基本マイカー規制を行わないと
もうどうしようもない状況まで来ている
と思われます。
マイカーは五条通
御池通に回すとかの策をとらないと
いけないのでは、
タクシーバスだけでも手一杯です。
ぜひ思い切った策を
京都市内のタクシー運転手さんから聞こえてくるのは、
いまだに「四条通の渋滞」のぼやきだ。
原因は車線を減らして歩道を広げる拡幅工事。
市の対策もあって一時に比べると渋滞は緩和されつつあるのに、
ドライバーたちの不信感は根深いように思える。
工事は、観光客のために歩きやすい街をつくろうという試みで、
すでに一部は完成。歩行者にとっては非常に快適になった。
一方、渋滞に巻き込まれたドライ バーたちはイライラ。
「市役所は四条通が混んでいるのを知っているのか」
といった殺伐とした批判も相次いだ。ある運転手さんは
「世紀の愚策ですよ」と手厳 しい。
京都は景観対策として看板規制も厳しく、
こうした施策は商工関係者からは評判が悪い。
とはいえ、観光を優先することが悪いとも思えない。
むしろ、こうした施策で観光資源が守られ、京都の観光を支えてきたと思う。
今回の問題では、車線を減らして歩道を広げる手法の是非よりも、
市の見通しの甘さが気になる。
市は当初「四条通の工事による大きな影響はない」とし、
大渋滞を予想すらしていなかった。
これが根深い不信の要因のひとつだと思う。
渋滞が緩和し「のど元過ぎて熱さを忘れる」では、
さらに不信が広がるだろう。市は別の幹線道路でも歩道拡幅を計画している。
これを機に同じことが起きないよう、丁寧な課題検証をしてほしいと思う。
スポンサーリンク