矢田部孝司の痴漢冤罪事件も現在復職!映画化で注目された


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6月19日 「すきか嫌いか言う時間」で矢田部孝司さんが出演します。

矢田部孝二さんは過去の痴漢冤罪事件の被害者です。

事件を元に映画化された「それでもボクはやってない」を観た人も有るでしょう。

 

この映画は矢田部孝司さんの冤罪事件を元に作られた映画です。

事件のあらましは比較的忠実に再現されています。

事件から2年後無罪を勝ち取りました。

現在は矢田部孝司さんは元いた会社に復職しています。

 

しかし、会社勤めということは、やはり電車に乗るのですかね?

私だったら矢田部さんと同じ経験をしたら、もう電車には乗れません^^

そんなにメンタルは強くありませんので。

 

 

事件のあらましは下の通りになります。

〈事件の経緯〉 矢田部孝司さんは00年12月、通勤途中に西武新宿線高田馬場駅のホームで女性に呼び止められ、強制わいせつ容疑で現行犯逮捕された。

 

【一審では実刑判決】

起訴され、保釈が認められたのは2001年3月。同年12月の一審・東京地裁は懲役1年2カ月の実刑判決を言い渡した。

一審では谷田部孝二さん側の主張が認められませんでした。

 

女性との身長差などから矢田部孝司さんの犯行はあり得ないなどとする再現ビデオなどを支援者らと作って証拠として提出。

東京高裁は02年12月、「人違い」と認定し、無罪が確定しました。

 

電車内で痴漢に間違われて現行犯逮捕されたサラリーマン。

3カ月の身柄拘束、失業、一家の心中未遂。

そして2年間の法廷闘争の末に勝ち取った無罪なのですが。

あまりにも代償が大きかったです。

 

ごく普通の家族が冤罪事件に巻き込まれた「非日常」の体験が本になり、出版されました。

事件は、映画監督の周防正行さんが11年ぶりの新作になる「それでもボクはやってない」を撮るきっかけにもなりました。

 

「お父さんはやってない」(太田出版)。東京都に住む矢田部孝司さんと妻あつ子さんの共著です。

12月5日は2人にとって特別の日。

2000年のこの日に逮捕され、無罪判決はちょうど2年後、2002年のこの日に出ました。

 

手記は、「檻(おり)の中」と「外」に隔てられた2人が、否認して怒鳴られ続けた取り調べの様子や、子どもを預けて警察署に接見に通ったときのことなど、それぞれの体験を互いにつづる形で進んでいきます。

「どうしたら冤罪を晴らせるのか、裁判に勝つノウハウが書かれた本がなかった」と谷田部孝司さんは執筆のきっかけを話しました。

デザイナーである自分の技術を生かして、再現ビデオや模型などを使って視覚的に裁判官に訴える証拠の作り方を手記の中にちりばめました。

 

被告が否認すると、勾留(こうりゅう)は長引く。

これは刑事事件では周知の事実なのです。

 

身柄を人質にした「人質司法」と批判されるシステムの中で、会社勤めをしたまま裁判闘争を続けるのは厳しいのです。

矢田部孝司さんは無罪確定後に元の会社に復職できました。

しかしこれはレアケース。

 

不安定な精神状態の中で、わが子に手をかけ、自らも命を絶とうとしかけたことも赤裸々に描きました。

日本の刑法は疑わしきは罰せずと言います。

しかしこと痴漢の限って言えば、ほぼ被害者が女性ということもあって、女性側の主張が通ってしまうのです。なぜか。

 

また証人をよそおって、グルになって罠にかけるような犯罪も起こっています。

あとがきで孝司さんは「それでも否認する勇気を持てますか」と、司法制度への重い問いを投げかけた。

自分の体験がきっかけになって映画ができた。夫妻の思いは複雑だ。「映画作りにかかわるなんてめったにないことだけど、こんな事件、ないに越したことはない」

 

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●事件をもとに映画化 周防正行監督

「本を読むと、刑事裁判ってやっぱりひどいよと改めて感じる。もう忘れたいはずなのに、実名で書くのはすごい選択だ」。

周防正行さんは、矢田部さん夫妻が出版に踏み切ったことに驚きを隠さなかったのです。

周防さんは2002年に谷田部孝司さんが無罪になったことを新聞で読み、本人や弁護団に会いに行ったそうです。

 

周防正行監督は谷田部孝司さんの美大時代の同級生ら「裁判の素人」が再現ビデオなどの証拠作りに加わり、奇跡的に無罪が出た話を聞いた。

「このままで感動的な映画になる」と思ったそうです。

 

だが、刑事裁判の仕組みを知れば知るほど、「日本の刑事裁判は不公平だ」との思いを強くした。

「『疑わしきは罰せず』の大原則が守られていない。裁判そのものをまるごと見せる映画を作ることにした」

 

この事件に始まった取材は3年に及んだ。初めて裁判所に足を踏み入れ、15件の裁判を計150回以上傍聴したそうです。

 

目の当たりにした刑事司法への怒りは、来年1月に公開される映画「それでもボクはやってない」に結実した。

 

【映画の感想】

痴漢冤罪をかなりリアルに描いています。

法廷のシーンでは一部裁判の様子を淡々と描き冗長なシーンと思っていましたが、これも周防正行監督の意図したものなのです。

淡々としたなかで、犯人になっていく恐ろしさ。

一般人はこういう刑法というほぼ起訴されれば100%に近い有罪率の裁判で、個人が戦う事がいかに大変か、思い知りました。

 

まとめ

谷田部孝司さんは番組の予告でもし過去と同じような状況になったら、逃げると言ってました。

最近テレビを賑わしている、線路飛び降り件もあながちこういう状況であれば、線路はダメだけど。逃げることはしょうがないかもと思ってしまいます。

本当にやってなかったらね。逃げるに限るのでしょうか?

 

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