神吉宏充(かんき ひろみつ)七段の引退理由は
2011年6月に引退になっています。
理由は神吉宏充さんは2000年の順位戦で、C級2組からフリークラスに降級しました。
10年以内に、30局の勝率6割5分以上の順位戦への復帰条件を満たせなかったということで規定通りの引退になりました。
また、神吉さんの場合は、宣言ではなく、C級2組からの陥落でしたので、順位戦の退職金とフリークラスの退職金が、合算で出ます。
ついでに、神吉さんは、※昭和プロダクションというイベント芸能会社に所属しているので、引っ張りだこです。
貯金は多分、何億かはあるそうですよ。
将棋連盟の正会員は、厚生年金に加盟していましたから、ちゃんと年金ももらえます。(65歳から)
※昭和プロダクション
大阪市北区にあるプロダクション
所属タレントはキダタロー、浜村淳、近藤光史、中村鋭一など個性の強いタレントが揃っています。
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神吉宏充の経歴
生年月日:昭和34年3月1日(58歳)
出生地:兵庫県加古川市生まれ
血液型:B型
略歴
中学生の時に本格的に将棋を始め、17歳でアマ名人戦全国3位になる。
19歳からプロを目指し、内藤國雄九段の門を叩く。
以後、20歳で初段(プロ)、24歳で四段、現在は2010年四月、七段に昇段。
棋風は従来の形にとらわれない『神吉流』と呼ばれる将棋のスタイルを確立し、個性あふれる戦法で各棋戦活躍。
早見え早指しでテレビ(NHK)将棋に滅法強く、パフォーマンスを交えながら独特の勝負術を見せる。
将棋界で初めてテレビの総合司会に抜擢され、平成元年から平成4年までNHK『囲碁・将棋ウィークリー』にレギュラー出演。
NHK教育テレビの将棋入門講座『神吉宏充・林葉直子の教えて!ショウギ』と『将棋パトロール』もファンから絶大な支持を得る。著書はNHK出版『神吉宏充の教えて!ショウギ』、日本文芸社『よくわかる将棋入門』など。
毎日コミュニケーションズ『カンキの双玉詰将棋 上・下巻』『おもしろ詰将棋216』コラムは毎日新聞・スポーツニッポン紙、詰め将棋をニッカンスポーツ紙、エッセイを将棋雑誌等に執筆中。
個性を活かして平成2年から3年フジテレビ『運命ゲーム』、レギュラーコラムニストとして平成4年から5年関西テレビ『となりnoトナリ』、平成5年TBS『テレビの王様』、日本テレビ『ザ・ワイド』、食べ物リポーターとしてもABCテレビ『ナイトinナイト』に平成5年から6年『神吉宏充のうまいもんまったなし』で出演。
また同局の『わいわいサタデー』の美人コンテストの審査員としても出演、ABCラジオでも平成7年『ポップ対歌謡曲』の司会で活躍、勝負師らしい切り口が大好評だった。
同10年からABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』に出演、助演男優賞受賞。
現在は企画から参加する番組が増え、平成7年NHK BSウィークエンドスペシャルの『羽生七冠王・大逆転十番勝負』、同8年は『おもしろ将棋』、同10年『羽生四冠王・大逆転十番勝負2』で企画・司会をこなし、『羽生善治四冠王の新春逆転5番勝負」も同12年に放送。
TBS『輝け!日本の星・羽生二世を捜せ』では、パートⅠ・Ⅱ・Ⅲの制作・企画協力と審査員で出演。イベントもディナーショーを多数。
最近では平成22年、大阪リッツカールトンホテルで『ザ・対決!!』の企画・司会。トークショー等も全国各地で精力的にこなす。
講演では、心理を読む勝負師のモノの考え方と、ウィットに富んでユーモア溢れる人生観を披露する。
神吉宏充の門下生
渡辺正和5段ですね。神吉先生に直接「弟子になりたいんです」という、ど直球すぎる内容の手紙を送って弟子にして頂いたそうです。吉田5段は関東出身でしたが、弟子入りに伴い、関西所属棋士になってます。
渡辺正和
棋士番号 273
生年月日 1986年1月23日(31歳)
出身地 埼玉県ふじみ野市
師匠 神吉宏充七段
竜王戦 5組
順位戦 C級2組
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