鎌田靖(ジャーナリスト)がNHKを退社しあさチャン登場!大学や経歴は?

【鎌田靖あさチャン卒業】
2018年3月30日に卒業しました。
今後はTBS中心でフリーでの出演になる模様。

鎌田靖があさチャンに登場!

 

元NHKの鎌田靖さんがあさチャンにレギュラーコメンテーターで登場します。

2017年4月の番組改変にあわせて夏目三久とタッグを組む事に。

鎌田靖さんは2017年3月にNHKに退社し、フリーのジャーナリストに。

NHKへの在籍中には、報道記者・デスクなどを経て、解説委員や報道局の記者主幹を務めた経歴なのですが、池上彰さんと非常に近い経歴を歩んでおられます。

 

鎌田靖さんの大学や経歴やNHKでの仕事ぶりを見ていきましょう。

鎌田靖の経歴

鎌田靖さん

氏名:鎌田 靖(かまたやすし)

元NHK解説委員。

1957年生まれ。

福岡県出身。

 

早稲田大学政治経済学部卒業後

NHK入局。社会部に所属し、検察などを担当する。

報道情報番組『追跡!A to Z』のキャスターとして活動。

NHKへの入局後は、社会報道へ従事していた。NHK神戸放送局に勤務していた1995年には、当時家族と共に住んでいた神戸市東灘区で阪神・淡路大震災に遭遇。

その後の関連報道でデスク業務に当たったことも相まって、阪神・淡路大震災の取材をライフワークに定めた。

1993年、神戸放送局へ赴任。阪神・淡路大震災が起きたとき、デスクとして記者を指揮。自らも被災しながら、取材を続けました。

地方局のデスクというのは若い記者の面倒を見たり、取材の指揮を執ったりするのがメインの仕事。正直いって「やりたくなかった」のです。

もっと現場に足を運び、いろいろな人から情報をとりたいという気持ちが強かったですね。

鎌田靖さんは現場にこだわったのです。

 

また「デスクは嫌だな」といった意識がありました。NHKに入ってから、最も悩んだ時期ですね。もちろん「いつかは管理職になるかもしれない……」と思っていましたが、まだ早いのでは? という気がしていましたから。

そして神戸放送局に赴任し、1995年に阪神淡路大震災が起きました。

僕は家族と神戸に住んでいて、被災者という立場になりました。震災によって、死者は6000人を超えました――。こうした大被害が起きるということは、人間にとってどういうことを意味するのだろうか。この問題を掘り下げることによって、何らかの教訓が導きだせるのではないだろうか。これまでの僕は警察や検察取材が中心でしたが、震災によって新しいテーマが見つかった瞬間でもありました。

家族は震災後も神戸市内に住んでいるため、鎌田自身はNHK放送センターへの異動を機に、東京での単身赴任生活に入った。

NHK放送センターで解説委員に転じてからは、池上彰の後任として、2005年4月から『週刊こどもニュース』の「お父さん」役に起用。

記者時代に視聴者が理解しやすいニュース原稿を書いてこなかったことへの反省から、児童書を読みあさるなどの工夫を重ねながら、2009年3月まで出演しました。

2009年4月からは、報道色の強い『追跡!AtoZ』のメインキャスターに抜擢。追跡するテーマによっては、自身で現場へ足を運んでいました。また、『NHKスペシャル』などのドキュメンタリー番組で災害や貧困問題に関する特集を放送する場合に、キャスターを務めることも。

2017年3月3日付でNHKを退局
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鎌田靖さんが人と向き合うことで大切にしていること

相手から話を聞き出すためには、迎合したり、脅したりするようなテクニックがときに必要となります。

しかしながら、小手先のテクニックが通用するのは最初のうちだけです。

やはり話をじっくり聞き出すには、相手と正面から向き合い自分を正直に明かすような姿勢が大事だと思います。

口に出して言うわけではありませんが、「私はこういう人間ですけれど、それでもよければ話して下さい」という姿勢で臨むのが信頼関係を築くいい方法だと思います。

 

記者として大切にしていること

人の話を聞くのは誰にでもできることですが、記者である限り、最終的な目的は特ダネをとることです。

つまり、世の中に知られていないことを相手から聞き出して、視聴者に新しい事実を知らせる。それを大事にしてきました。そういう報道の積み重ねは、国民の物事を判断する力に役立つと考えています。

 

誰にも知られていない話を引き出す上で重視していることはありますか?

ふたつあります。ひとつは事前の準備です。準備不足のまま取材しても、相手に「こいつは何も知らないな」と舐められ、適当な受け答えに終始してしまいます。

ただ、情報を収集するにも時間に限りがありますし、また知識を得たとしても専門家の見識に及びません。努力に限界はありますが、本やネットで調べ、同僚記者からレクチャーを受け、現場に赴く前の準備を怠らないようにします。

ふたつめに大事なことは、事件の起きた現場を訪ね、情報をたくさん集めた後、それらの事実から「何が導き出されるか」を考えることです。

つまり帰納的な発想です。地べたを這うようにして事件の原因や背景を探っていくことが大切です。これは警察の捜査などにも近いものです。

 

警察の取材はどんなスタンス?

だいたい朝5時くらいに捜査当局の家を訪ねて話を聞き、その足で記者クラブへ行って午前中は取材し、その後仮眠をとります。

夜になると夜回りをし、午前2時くらいに家へ戻って仮眠し、また4時くらいに出かける。そういう生活を月曜から土曜まで続けました。

さすがに日曜の午前中いっぱいは寝ますが、月曜の仕事のための夜回りは欠かせません。30代半ばからの4年間、夏休み1週間と正月休みの3日以外はそうやって過ごしました。

 

まとめ

鎌田靖さんを毎朝見ていて顔が黒いなと思われた人いますか?

彼は山登りが大好きで、ニュース解説の時、突然現場の山の名前がでてきます。

かなり長く続けられているようです。

 

鎌田靖さん、NHKでは前述のような厳しい取材もおこなってきました。

あさチャンでもキチンとした取材に基づいた舌鋒鋭い切込みをお願いします。

期待しています。

 

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