2月16日(木)徹子の部屋 12:00~ テレビ朝日系列で放送
本日のゲストは作詞家で小説家なかにし礼さんです。
ご存知売れっ子作詞家として成功されました。
作詞活動と並行して小説・エッセイも多数の作品を書いています。
2000年に『長崎ぶらぶら節』で第122回直木賞を受賞。
直木賞作家になりました。
作品のモチーフには第二次世界大戦の特攻隊の生き残りや満州からの引き上げ者という事などがたびたび取り上げられています。また奥様は石田ゆり若い頃は歌手、いしだあゆみの実の妹。
2003年のNHK朝ドラマ『てるてる家族』(原作なかにし礼)の主人公冬子は、彼女がモデルである。
石田ゆりのプロフィール
こんな女優さんではありません。
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女優:石田えり 女優:石田ゆり子
なかにし礼さんの妻としてより、いしだあゆみさんの実の妹として芸能活動をしていたということでむしろ有名。芸能活動期間は本当に短く、19歳で作詞家なかにし礼氏と結婚。
出生名 石田 由利子
芸名:石田ゆり
生年月日:1951年11月23日(65歳)
出身地: 大阪府池田市
ジャンル: 歌謡曲
職業 :歌手、女優
活動期間 :1970年 – 1971年
1978年 – 1980年
レーベル 東芝音楽工業
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妻石田ゆりはなかにし礼の闘病中二うつ状態に!
作詩家で、直木賞作家のなかにし礼さん(78)は、2012年に食道がんを発症。このときは陽子線治療によってがんを克服しました。
彼に食道の裏側、気管支に近いリンパ節に再びがんが見つかったのは昨年の2月初旬でした。しかも担当医師たちから「今回は、陽子線は使えません」と宣告された。そのうえがんは気管支に密接していて、がんが成長して気管支を突き破ると死に至る――という極めて危険な状態。
穿破(せんぱ)する危険性があって。『穿破』という言葉を医師から聞いたのは退院する3月2日ですが、女房(元歌手・石田ゆりの由利子さん=65)と息子(44)、娘(34)は手術の直後、僕がICUにいるときに聞いたそうです。
『穿破』すると、最悪の場合ほとんど即死、最長でも4日ぐらいしか持たない。しかも、穿破は手術したその夜に起きる可能性が非常に高い。この話を聞いた娘は、失神してソファに倒れ込んだそうです」
先生からは繰り返し『1日1日を大切にしてください』『週単位で人生を考えてください』と言われるし、いつ穿破が起きるか本当に怖くて……。毎晩、女房と『きょうも終わった』『よかったね』と言って、夜中に何も起きませんようにとハイタッチして床に就きましたが、僕は『たぶん桜の花は見られないだろうな……』と思っていました
重篤な患者を抱える家族がよく抱える悩み『介護うつ』
妻の石田ゆりさんもまさにその状態。
死を覚悟するほどのがん闘病。それは周りの家族の心にも大きな影響を与えていたのでした。
「彼女はうつ状態になっている――と感じたなかにし礼は『精神腫瘍科に行って相談してきなさい』と。
入院していた病院には、精神的に苦しんでいるがん患者や、看病する家族の精神面を医学的に支える『精神腫瘍科』があったので。そこへ行かせて、処方してもらった薬を飲んだら食欲も睡眠も回復して、奥様はは日に日に元気になりました」
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なかにし礼最新作『夜の歌』
ガンの闘病のこと、穿波のことがん治療の事が赤裸々に書かれている。
自伝的小説です。
病室に来たゴーストのこと、実はゴーストは非常に美しい女性だったこと、なかにし礼の過去現在が行き来し幻想的な作品に仕上がっています。
がん闘病中の病室に来たゴーストなどは薬の幻覚作用なのか、現実なのかほんとうに興味深いです。
夜の歌 [ なかにし礼 ]
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なかにし礼のプロフィール
氏名:なかにし礼(なかにしれい)
生年月日:1938年9月2日(78歳)
最終学歴:立教大学文学部仏文科
出生地:満州国
なかにし礼の代表作:
作詩
『天使の誘惑』
『今日でお別れ』
『北酒場』
『石狩挽歌』
『時には娼婦のように』
小説
『兄弟』
『長崎ぶらぶら節』
『赤い月』
オペラ
『天国と地獄』
『ワカヒメ』
『静と義経』
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