こんにちは。
今日よる7時からは『爆報!THE フライデー』。今回は、今年6月に末期の大腸がんで亡くなった田原俊彦さんの盟友 俳優Kさんの終活439日…余命3か月の宣告…死と向き合う生々しい終活の結末…葬儀で明かされた最後のメッセージで取りあげられます。
俳優Kとは・・・俳優小林まさひろさんです。
2015年5月8日放送の『爆報! THE フライデー』(TBS)で末期ガンであることを自ら告白し、「私の体はガンでできています。頑張って治していきます」とガン治療に意欲を見せました。
終活とは
終活カウンセラー協会によれば、終活とは「人生の終焉を考えることを通じて自分をみつめ今をよりよく自分らしく生きる活動」。これまでの人生を振り返り、さらにこれから先をどう生きていくかを考えることです。
昔は元気なうちから死について思いを巡らすのは「縁起が悪い」という人もいましたが、最近は終活に前向きな人が増えています。実際に具合が悪くなってからでは、いろいろなことを冷静に考えるのは難しくなってしまいます。心身が元気なうちの方が、楽しく取り組めますね。
終活は残された家族のためにも大切なことです。「病気になったとき、治療はこうしてほしい」「介護が必要となったとき、誰に介護してほしい」「こんなお葬式にしたい」「こんな供養をしてほしい」。そんな情報は、残された家族にとっていざというときの対応の指針になります。
小林まさひろさんの場合は病気を患ってからの就活になりましたね。
かっては金子哲雄さんが完璧な終活を実施したのはバク報フライデーでも報じられました。
スポンサーリンク
小林まさひろの経歴
氏名:小林正広(こばやしまさお)
生年月日:1953年9月15日
没年月日:2016年6月22日(62歳没)
ダイエットが趣味で、半年で35Kgの減量に成功したこともあるほどのダイエットフリーク。
50歳を過ぎたころから、ボクシングの親父大会に出場した経歴があり、初出場でなんとウエルター級のチャンピオンになりました。
芸能界に入ったのは、1972年のこと。
TBS系列【ぎんざNOW】という、素人参加型の番組で、「しろうとコメディアン道場」というコーナーに出たことがきっかけでした。
そこでのネタが注目を集め芸能界入りし、1975年に、渡辺プロダクションのお笑いグループ
『ザ・ハンダーズ』が結成され、小林さんは「ありがとうの小林君」という名でリーダー格として参加していました。
「ザ・ハンダース」のメンバーは、今でもモノマネで活躍している清水アキラさんを始め、桜金造さん・アゴ勇さん・アパッチけんさん・鈴木末吉さんでした。
清水アキラはその後ものまねタレントに
アパッチけんは中本賢という名前で俳優の転身していますね。
小林まさひろさんは、デビュー時のプロモーション(営団地下鉄銀座線全区間のルートに相当する道路を休まず歩き抜く)を桜金造がサボったという罪をかぶり、グループを脱、連帯責任で事務所から解雇され、「ザ・ハンダース」としては活動出来なくなりました。
桜金造悪いと思うのですが、その後ハンダーズ解散までは金造はハンダーズに在籍したのですね。
事務所を解雇されたものの、売れっ子だったことから、すぐに違う事務所にスカウトされ、その後の1980年代はお笑い芸人ではなく俳優として活躍していました。
フジテレビドラマ『ただいま放課後』でたのきんトリオと主役の高校生4人組を演じ、その時田原俊彦さんとの共演があるのですね。
その後日本テレビ『ルックルックこんにちは』等に出ていました。
結婚後に芸能界を引退し1985年(昭和60年)より東京都・赤坂でふぐ料理専門店「参虎」を開店、店主兼専任ふぐ調理師として現在に至っています。
ふぐ料理店は現在休業中です。
2014年1月に末期の大腸ガンを宣告され、同年8月摘出手術を受けました。
2016年6月22日朝、神奈川県内のホスピスにて逝去。享年62歳
[ad3ad-1]