石田要一(99歳時計修理人)の修理方法や経歴や依頼方法は【和風総本家】

二代目 和風総本家「難題解決!修復の駆け込み寺」

2019年5月16日(木)  21時00分~21時54分 テレビ東京系列で放送

福井県の時計修理人石田要一さんが出演します。

石田要一さんは15歳の頃から99歳となる現在まで、70年以上に渡って時計を修理しつづけています。

 

石田要一さんの元には全国から壊れたり、動かなくなった時計が寄せられていて、昭和30年ごろに作られた懐中時計の修理がなども持ち込まれます。

実際に、お客さんは個人よりも時計店からの相談が多く、90歳を超えても仕事の依頼が途絶えないのは、その腕前が評価されている証。

石田要一さんは職業訓練指導員として時計工の技術を指導する資格をもち、その技術と経験は県内でも屈指と言えます。

当然古い時計にはもう部品がないものが多い。
で石田さんは、似た部品を活用し新たに部品を作り出していくことになり、石田さんは髪の毛より細い部品を手先の感覚を頼りに削りだしていくこともある。

部品を変えても不具合で止まってしまう場合などは、60個以上の部品を丸一日かけて一つ一つ丁寧に調整。これまで修理できなかった時計はほとんどないというから驚きです。

要するに時間をかければほとんどの時計は修理可能ということです。
その高い腕前と、「直らない時計だと言われると直したくなる。手間とか、そういうものを考えないで無心で直してしまう」という石田さんの心意気に、日々全国からたくさんの時計が毎日寄せられてくる。

福井市に住む多田元康男さんは、父の形見の柱時計を石田さんの元に預けていた。多田元さんにとってこの時計は、空襲で唯一焼け残った家族の思い出で、50年もの間動かなくなっていたが、なんとか動かしたいと考えて修理を依頼したという。

50年ぶりに聞く時計の音に耳を傾け、「またこの音が聞けるなんて。このまま音を聞きながら生きていたい。音を聞きながら、柱時計の音を聞きながら」と語った。

そういう思い入れのある修理が多数あるのです。

遠方からの修理依頼は電話の上郵送となります。

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石田時計店

石田時計店~時計店が駆け込む時計職人
住所:福井市城東3-6-21
TEL:0776-23-5263

 

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