8月4日(土)人生の楽園では
おさかのパンひこまさのオーナー岡﨑昌彦さんが出演します。
岐阜県下呂市。市の北部にある小坂町で、
去年パン屋さんをオープンした 岡﨑昌彦さん(70歳)と
妻の仁子さん(63歳)が主人公です。
岐阜県小坂町に生まれた昌彦さんは中学を卒業後、名古屋へ。
定時制高校に通いながら工場で働いていました。
その後、故郷に戻り、小坂町にオープンした
キャンプ場の管理人に。
友人の紹介で知り合った仁子さんと結婚します。
ここまではパンと関係のない生活です。っていうか
なかなか日常でパン作りに関係ある仕事って
まずパン屋さんの従業員しか思いつきません!?
という私の貧困な想像力なのですが、
しかし、岡﨑昌彦さんはパン作りに目覚めたのは40代、
キャンプ場のイベントでのこと。
“木の枝にパン生地を巻いて炭火で焼く”と
いう素朴ながらも家族でできるパン作り
パン屋さんとは違いかなりワイルドな作り方です。
このときの経験がパンの魅力にハマるきっかけになりました。
正直70歳前でパン屋さんに転身の
岡﨑昌彦さんを尊敬します。
発酵に時間が掛かるし、
非常に労働集約的な仕事です。
朝も非常に早いのが普通です。
自宅でパンを作り始めたものの、
最初は家族からの評判はあまり良くなかったという。
しかし、試行錯誤を繰り返して、
誰もが“美味しい”と唸るパンを焼くようになった昌彦さん。
70歳を目前に、“自分で作った小麦でパンを焼きたい”と
いう新たな夢が湧いてきました。
ということで畑を借り小麦も自作と相成りました。
どこまでこだわるの?
おそらく岡﨑昌彦さんの性格でしょうね!
自宅のガレージを自力で改装しました。
どんだけー
店舗も自作しちゃったのです。
そして、50代から勤めていた道の駅を69歳で退職。
70歳の誕生日を迎えた2017年の秋、
「おさかのパン ひこまさ」をめでたくオープン
15種類、70個ほどのパンが毎日並びます。
なるべく自分の畑で育てた野菜やフルーツを
使ってパンを焼いています。
おさかのパンひこまさの情報
OPEN 11:00
定休日 火・金
TEL 0576-62-3725
下呂市小坂町大島1492-1
Facebook 「おさかのパンひこまさ」
instagram 「hikomasabakery」
メニューは
- 自家製あんのアンパン 150円
- シナモンナッツ 190円
- クリームパン 160円
- 山型食パンゆめちから 450円
- くるみ&レーズン 350円
など15種類、70個ほどの
パンが毎日並びます。
国産小麦のパン
国産小麦といっても麺用やパン用と
用途に応じて銘柄が変わります。
パン用小麦だと中部地方では
ニシノカオリ・ユメシホウ・ゆめかおり
このあたりの銘柄が多いようです。
いずれにしてもポストハーベストで作らない
小麦は魅力的ですよね。
スポンサーリンク