『陸王』第7話より新しいキャラが登場。御園丈二。
なんと松岡修造さんです。普段は熱い応援キャラで
ありとあらゆる人を応援しています。
ドラマの役はなんとこはぜ屋に買収を仕掛ける。
このフェリックス社長の御園丈治という謎めいたキャラですが。
ズバリ結論から無責任に言ったら味方でしかありえないです。
クールなキャラが一転し宮沢紘一(役所広司)の熱いいキャラにおされ、
自らも熱いキャラでこはぜやを救うというシナリオを期待しています。
実際最初はもう見るからに『シルクレイ』の特許狙い。
ハゲタカそのものです。しかし、見かけによらず飯山晴之(寺尾聰)
失礼ながら見栄えが汚くどうみても賢そうに見えない!
飯山晴之のシルクレイの特許だけ目当てだったが、飯山はこはぜ屋
に義理立てしフェリックス社御園丈治の話には乗らない。
ところで、男気を感じます。このあたり池井戸小説の真骨頂です。
飯山晴之から買収に応じる気持ちを決めた宮沢紘一に「100年
の暖簾はそんなに軽くない」と諭されます。
こはぜ屋の社長宮沢紘一は御園に買収の代わりに「シルクレイ」
供給を前提の支援を依頼するのであった。
しかし、シルクレイの製造特許のみ手に入れたい御園丈治は
この申し入れを拒否。交渉は完全に決裂したかにみえた。
が、ここから粘り腰のこはぜ屋の本領発揮。
結局御園丈治は「シルクレイの3年間の発注を保証
5年後にこはぜ屋が融資を返済できなければ
こはぜ屋の融資残高を受け入れてフェリックス傘下に
なることで条件付きの融資を実行することになりました。
松岡修造の意気込み
「『陸王』は、日本の魂を感じさせる本気ドラマです。明日へ向かうための活力になるドラマの一員になれるよう本気勝負させていただきます」と並々ならぬ意気込み。「まさに修造チャレンジ、自分を変える覚悟はある」と決意を示している。
7話以降のの重要役柄の挑戦でテニスに例えれば、「現役を退いて20年、一つの夢でもあった“演じる”ということ。ただ『陸王』。いきなり初心者がテニスでいうグランドスラムに出場するようなものです」とそのハードルの高さを噛み締めつつも心からしたい
ことへの挑戦であると語っています。