松下祐康の手打ちそば・拘留孫(くるそん)(いなべ市)の場所やそばの特徴

10月7日 人生の楽園 テレビ朝日系列

松下祐康の挽きたて常陸秋そば

蕎麦の生産量県内一を誇る三重県いなべ市が舞台。この町で蕎麦店を始めた松下祐康さん(62歳)と清子さん(60歳)が主人公です。

松下祐康さんはこの町に手打ちそばの店「拘留孫(くるそん)」を2015年9月13日にオープンしました。
オープン約2年の店です。

いなべ市出身の松下祐康さんは、高校を卒業後に藤原町(現:いなべ市藤原町)役場に就職。25歳の時に看護師をしていた清子さんと結婚し、2人の子どもが生まれました。
祐康さんが蕎麦打ちを始めたのは52歳の時。いなべ市が休耕田活用のため蕎麦栽培を推奨し、市役所に蕎麦打ち同好会を創設。そこで祐康さんも蕎麦打ちを始めました。

祐康さんの実家は兼業農家。父・幸一さんが土建業をしながら畑を守ってきましたが、81歳で他界し、祐康さんが本格的に農業をすることになりました。役場勤めをしながら農業もこなしていた祐康さんは、いつしか育てた野菜と長年の趣味で打ってきた蕎麦を提供する農家レストランを始めようと考えました。そこで59歳の時に役場を早期退職。自宅を改装し、2015年に「山里乃蕎麦家・拘留孫(くるそん)」をオープンしました。店名は自宅裏にそびえる「拘留孫岳」に因んでつけました。
狗留孫岳は鈴鹿山脈最北端に属する山です。標高は772mのなだらかな山容が特徴の山です。

比較的登りやすそうな山ですね!地元の人からは愛されている山です。

営業は土曜から火曜の週4日。蕎麦は営業日の朝に祐康さんが打ち、蕎麦と一緒に出す天ぷらや惣菜は清子さんが作ります。土日は順番待ちが出来るほどの盛況ぶりです。

父親から受け継いだ畑を守り、蕎麦店を営む松下さん夫婦の暮らしぶりを紹介します。

 

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いなべ産そば (常陸秋そば) を自家製粉し、挽きたて、打ちたて、湯がきたてのそばと、自家栽培、地元産の食材を活かし丁寧に調理したお料理。いなべの里のそばと郷土料理を提供します。

 

「山里乃蕎麦家・拘留孫(くるそん)」の場所

 

山里乃蕎麦家 拘留孫 (やまざとのそばや くるそん)

三重県いなべ市藤原町篠立771-2

店主:松下祐康 場所

アクセス:名神高速道路関ヶ原ICから19km、東名阪道桑名ICから26km

TEL/FAX 0594-46-3181

営業日:土、日、月、火曜日

営業時間:午前11時30分から午後2時30分まで (売り切れ次第終了)

もちろんそばの品種は いなべ産そば (常陸秋そば) を自家製粉し、挽きたて、打ちたて、湯がきたてのそばと、自家栽培、地元産の食材を活かし丁寧に調理したお料理。いなべの里のそばと郷土料理を提供されます。

メニュー

ざる蕎麦 800円

蕎麦ランチ (数量限定) 1,000円 (ざる蕎麦、揚げ物、小鉢、デザート)

蕎麦定食 1,300円 (ざる蕎麦、天ぷら、小鉢、ご飯、漬物、デザート) 追加ざる 500円 (ざる蕎麦を注文された方のみ)

手作り蕎麦アイス 250円

など・・・(いずれも税抜き価格)

 

常陸秋そばの特徴

1978年(昭和53年)に茨城県農業試験場(現在の茨城県農業総合センター)が茨城県ならではの蕎麦ブランドの育成に着手し、茨城県内の在来種の名で最も形質の優れた常陸太田市赤土町の種を親に選抜育成法によって作られた蕎麦の品種。

近年では茨城県北部(県北地域)の特産物としてまた、水田営農における転作作物として重要な作物となっています。

玄そばの最高峰といわれる茨城県のブランドそば。
その特徴は実が大きく粒ぞろいや品質がよく、そばの甘みと香りの高さに優れています。

近隣観光

登山コース 歩行距離約20km

最大標高差約960m

篠立P~拘留孫岳~烏帽子岳~三国岳~鞍掛峠~鈴北岳~焼尾山~篠立P

 

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