ザ・ノンフィクション 日中共同制作 母として女として ~上海シングルマザー物語~
9月24日(日)14:00~ フジテレビで放送
今回の主人公、佐藤愛(さとうあい)さん39歳。
日本と中国を行き来しながら結婚に思い悩む一人の女性がいます。
訳あって25歳でシングルマザーになった愛さんは、何とまだ幼い1歳の息子龍馨(りゅうけい)君を連れ、いきなり上海に移住。
以来、12年間、上海で暮らしながら、言葉を覚え、貿易関係の仕事をするキャリアウーマンになったのです。
しかし、気がつけば、もうすぐ40歳。
実は愛さん、この夏、忙しい仕事の合間を縫って密かに上海で結婚相手を探す”婚活”を再び始めたのです。
上海の縁結びの母が勧める”上海男性たち”と愛さんのお見合い…果たしてその行方は…。さらに、愛さんは、この夏、龍馨君をつれて、上海に住むある中国人夫婦のもとを訪れます…そこで、龍馨君が見せた涙の訳…。
母として、女として、国境を越えて結婚に揺れる愛さんの一夏を紹介。
佐藤愛の会社は
株式会社ガルベラ・パートナーズ
日本企業が中国進出に伴う手助けを行う会社です。
1995年から中国ビジネスに関わり、会社設立や許認可取得、香港中間法人、中国国内の組織再編、そして中国から他のアジア諸国への移転など年間200件以上の様々な新規相談を受けてきた会社です。
会計・税務・労務・調査・マッチングといった各分野の専門家が社内に在籍していて外注に頼ることがないため、中間コストがかからないのが特徴。
そのため、リーズナブルな価格で中国進出コンサルティングを行っているのが特徴です。
逆に報酬が低すぎて怪訝に思われることもありますが、決して安かろう悪かろうではありません。
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佐藤 愛 Sato Ai
中国現地法人の税務、会計、労務のほか、日中間貿易サポートやマッチングを得意とする。
JETRO上海のビジネスマッチングアドバイザーでもあり、中国各地の地方政府や中国人経営者の人脈が広く、中国人社会の中でも有名。
なんと中国版ツイッター(微博)の中国人フォロワーは7万人超であるらしい。
なぜ上海に行ったのか
これが一番の疑問です。しかもシングルマナーです。
上海にある「江沢民」の卒業した交通大学で半年間、中国語を学ぶために子連れ留学しました。
その馴染みがあったため上海を選んだ。
現地に知り合いもなく、当初はあまり深く考えずに、とにかく飛び込むつもりで行動に移しました。
世界中をインターネットで調べた中でも上海は、日本人も多く住んでおり、仕事もありそうですし、住み込みのベビーシッターさんが手頃に雇えて、日本人学校と病院があるという条件を最も兼ね備えている場所だったのです。
佐藤愛さんはこの2つの理由から上海を選びました。
上海に着いてまず佐藤さんは息子と大学の家族寮に入りました。
上の階に大学の先生がご両親と一緒に住んでいて、子連れの私をみかねたそのご両親が息子の面倒を見てくれました。
その後寮を出て働き始めると、そのまま先生のお母様が住み込みのお手伝いさん兼シッターとして、子育てと家事一切を引き受けてくださることになったのです。
これは佐藤愛さんにとって非常にありがたいことでした。
佐藤さんは恵まれていた?
大学の先生のご両親には本当によくしていただいたそういです。おかげで佐藤愛さんは自由に働けてキャリアを積むことができました。
息子龍馨(りゅうけい)君が小学校3年生の頃から、先生のお母様も60代になり足腰が悪くなってしまったので、他のお手伝いさんを雇うことにしたのですが、それでもあれこれ世話をやいてくれます。
今では金銭的やりとりはありませんが、逆にしょっちゅう、手料理など持ってきてくれたりているとのこと。暖かい対応です。
佐藤愛さんの現在
佐藤さんは現在、ガルベラ・パートナーズの総経理、日本でいう現地法人の社長です。
具体的にどんなことをしているかといえば、
現在、佐藤愛さんが主に手がける業務は、(1)日本企業の中国進出支援(2)中国企業の日本進出支援(3)日本の優れた商品(具体的には空気清浄機等)の中国販売支援の3つです。日本企業進出支援は所属するコンサルティング会社での業務のほか、ジェトロ上海や日本郵便上海の顧問も。
ジェトロでは「アジアキャラバンプロジェクト」といって、日本の中小企業様が自社商品中国市場販売を目的とし、中国各地で商談会の開催を担当しています。今年は海外に初拠点を開設された日本郵便上海の商談会が9月に開催予定ですので、運営のお手伝いもしています。
【まとめ後記】
番組中息子龍馨(りゅうけい)君がながした涙とは?
たった2人で上海にいるので少しさびしいのでは無いのか?
そんな感想を持ってしまいました。
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