12月10日(土)
人生の楽園 テレビ朝日系 18:00~
本日の主役は青木登志男さん(67歳)と妻・みゆきさん(64歳)
山口県津和野町、山陰の小京都
と呼ばれる町で農業のかたわら地元を活性化させようと、
食事処「農家レストラン ちしゃの木」を始めたが主人公です。
それでは、千舎ノ木のそばやスイーツや栗菓子のかずかず
山陰の小京都で地産地消の農家レストランを中心に、
町を元気にしようと奮闘する青木さん家族の日常を紹介します。
千舎ノ木のデータ
【城下町の小さな農家レストラン】
千舎ノ木
住所:〒699-5605 島根県鹿足郡津和野町津和野町駅前通りイ140
電話:TEL&FAX 0856-72-1455
営業時間:10:00から18:00
定休日:火曜日、水曜日
自慢の蕎麦は
十割そばです。
十割そばは普通小麦粉でつなぐのが一般的です
小麦粉の比率で8割そばとか言う言い方を
します。八割そばだとつなぎが2割でそば粉が8割
十割そばはそば粉だけで作ります。
うどんと違いそばにはグルテンが
少なくつなぎが難しい。
簡単にいうと生地がまとまりにくいのです。
その分そばの香りや味などがストレート
楽しむことができそば好きには人気です。
千舎ノ木のそばは津和野・高津川水系で育った国産そばを
つなぎをいっさい使わず
津和野のまろやかな水だけで打った十割そば
のどごしを楽しむ「ざる」
釜からそば湯とともに出す「釜揚げ」
キリリとしたそばつゆとともに、風味をお楽しみ下さい
十割ざるそば・・・840円
十割ざるそば釜揚げ・・840円
ざるそば・焼き結びセット・・・1050円
スイーツ
そばがきぜんざい
麺のそば以前のそば料理・そばがきに
ざっくり粒あんをかけました
甘さひかえめですが、そばがきの塩気
ゆずの酸味が甘さを引き立ててくれます
オリジナリティーあふれるぜんざいです。
そばがきぜんざい・・・・・・・630円
風土菓子のかずかず
栗千家(くりせんけ)
1個147円
10個入り1,575円
純栗ようかん
竹皮 200g 840円
100g 470円
栗もなか
袋1個 180円
箱入4個 800円
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農家レストラン千舎ノ木(ちしゃのき)青木登志夫さんのこと
青木登志男さんの家業は農業を営む家系。
その実家を継いだ27歳の時現在の妻みゆきさんと結婚しました。
二人の男の子を授かりました。
主に栽培しているのは米・栗・野菜
日々農業と向き合う暮らしの中で、
青木登志男さんはこれからの農業の行く末を
案じる気持ちが強くなりました。
「これからの農業には、加工し商品として販売することが必須」
と青木登志男さんは考えました。
最初の挑戦は、自慢の栗を使ったお菓子作りでした。
お菓子作りの経験は全く無かったので
失敗の連続。試行錯誤を続けました。
お菓子作りに熱中するあまり、体調を壊して
入院することになる事態。
なんと2ヶ月も入院する事態となりました。
病床で青木登志男さんは「このまま人生終わるわけにはいかない。
もういっちょう頑張ろう」そう自分自身を奮い立たせ考え付いたのが、
趣味で打っていた蕎麦と自宅の栗を使った、
地産地消の農家レストランでした。
学校給食の栄養士をしていた妻・みゆきさんも、
店のメニューを考えるなど協力を惜しみませんでした。
また、青木登志男さんにとってラッキーだったのは
長男・秀作さんが製菓専門学校を卒業後、
栗菓子作りを本格的に手伝ってくれる事になりました。
こうして家族の協力の元、2012年3月、
「農家レストラン ちしゃの木」をオープンさせました。
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