10月2日(日)
がっちりマンデー!!東京にはない!地元民が全国区だと思い込む儲かりパン屋さん!
で株式会社たけや製パンが取り上げられます。
”地元民が全国区だと思いこむ地元パン”と表題にあります。
たけや製パンが全国区と思われる理由をかんがえてみた
■秋田の人たちが普段よく目にする
■秋田でマーケットシェアが大きい
■歴史がある。親から子へ味が受け継がれている
■ヤマザキ製パンと生産委託契約を結んでいる
■圧倒的な人気商品がある
たけや製パンは1968年いまから48年も前に、あのヤマザキ製パンと生産委託契約を結んでいます。従って秋田の人が全国区と思うのは無理もないことでしょう。
たけや製パンはデイリーヤマザキのエリアフランチャイズでもあり、秋田地区…たけや製パンがデイリー事業部を1982年11月に立ち上げ展開しています。たけや製パンはコンビニエンスストアーも経営しています。
こういった状況で秋田の人が、たけや製パンの商品が全国で食べられていると思うのも無理がない理由があります。
秋田の人が、県外に出て初めて何処にも同社のパンが販売されていないことで初めてローカルブランドであるということに気づく秋田県民も決して少なくないのではと思われます。
たけや製パン人気商品
バナナボート(140円)/年間250万個を売り上げる看板商品。ずっしりと重いバナナが入って食べ応え十分 秋田のソールフードとの異名をもつパンっていうかスイーツです。
ふんわりしたスポンジとずっしり重いバナナのハーモニーが絶妙ですね。
コーヒー(パン)…同社が現在発売しているラインアップの中で最も知名度が高く、発売開始から40年以上に渡って絶大的なロングセラーを誇る。ロールパンにコーヒー味のクリームをはさんだ菓子パン。コーヒー(100円)/苦みのあるコーヒークリームが挟まれている。甘いミルクティーとの相性が抜群です。
アベックトースト…ホテルブレッド系の食パンにマーガリンとイチゴジャムがサンドされた菓子パン。アベックトースト(食パン4枚入り、549キロ・カロリー)。
男女の二人連れを「アベック」と言った時代、2枚のパンでリンゴとイチゴのミックスジャムなどを挟んでいたからこう命名。
いまやアベックも死語となっていますが・・・パンは健在です。
粒あんグッディ…つぶあんとマーガリンを包んだあんパン。
「粒あんグッディ」(388キロ・カロリー)は、「粒あんおいしいよ」と伝えるため、「魅力ある」という意味の英語「goody」を付けた。
ビスケットパン…その名の通り生地にビスケット風の生地を練りこみ、デニッシュスタイルに仕上げた菓子パン。
カステラサンド…大きめにカットされたパンにカステラ生地とホイップクリームをサンドした菓子パン。
先述のコーヒーパン同様、発売開始から40年以上に渡って現在に至っています。
学生調理…コッペパンに魚肉ソーセージフライ、コールスローサラダ、ナポリタンスパゲティをはさんだ調理パン。(371キロ・カロリー)。
ナポリタン、コールスロー、魚肉ソーセージフライを挟んだ総菜パン。約30年前に高校の売店で誤って試作品を売ってしまったら生徒の間で話題になり、商品化されたようです。今でも部活帰りの高校生に人気があるようです。
中年調理…上記の学生調理の派生商品、および横展開商品として2014年5月1日に数量限定販売された。学生調理が1種類だったのに対し、こちらは3種類(「チーズササミカツ&ごぼうサラダ&焼ビーフン」「メンチカツ&カレーキャベツ&焼きそば」「油淋鶏&チーズポテト&ナポリタン」)のラインアップとなっていた。
出荷場にはあんパン、コッペパン、和菓子などが入った箱が積み重なっている。出荷数は2015年現在、1日に約560種、計約18万個を生産し、県内外の店舗に配送していますとのこと。
たけや製パンは戦後に秋田駅前で創業した。低価格ながら腹持ちのいい商品で、おなかをすかせた中高生たちの胃袋を満たしてきた。中でも「バナナボート」(317キロ・カロリー)は「秋田のソウルフード」として県外でも有名です。他にもレトロな雰囲気を漂わせる商品が多いのです。
秋田で独自の進化を果たしたパンなのです。