上島昌佐郎(UCC上島珈琲社長)が
6月16日(木)カンブリア宮殿に出演します。
UCCといえばなんといっても、自動販売機のミルクコーヒー
で有名です。ほかレギュラーコーヒーの販売やカフェ向きに
食品を卸す卸売や焙煎業者向きに、生豆の販売等も行っています。
また海外でコーヒー園の経営にも着手しています。
特に同社の高級豆ハワイコナは有名です。
UCC上島珈琲がどういう歴史をたどったのか、またUコーヒーフーズ
との関係はどういう関係なのか、両方神戸の会社でコーヒー関係
なので関連も知りたいと思い調べました。
上島昌佐郎の経歴
【UCC上島珈琲】上島昌佐郎氏(うえしま・まさろう)
1993年(平5)甲南大経営卒。
兵庫県出身
1996年UCC上島珈琲入社
2004年取締役
2006年取締役専務執行役員
2010年副社長。
上島昌佐郎氏は上島達司UCC上島珈琲会長の二男で豪太氏の弟
上島豪太氏はUCCホールディングスの社長を務めています。
▽本 社=神戸市中央区港島中町7の7の7
従業員数 300人~999人 の企業の社長の平均年収は 4043万円
UCCは 従業員数 799人(2015年3月期)
従って上島昌佐郎氏の年収は4000万円程度
と考えられます。
家族
上島達司ー長男 上島豪太 次男 上島昌佐郎
UコーヒーとUCCコーヒーの関係は
兄の上島治忠が創業したのがUコーヒー
弟の上島忠雄が創業したのがUCCコーヒー
資本関係は一切ありません。
UCCコーヒーの農場経営
UCCブルーマウンテンコーヒー直営農場
1981年 世界最高級品のブルーマウンテンを
安定して供給するため、「UCCブルーマウンテン直営農場」を開設
UCCが農園経営をスタートさせました。
経験豊かなスタッフの指導のもと、1本1本大切に栽培されています。
2008年にはカリブ海のコーヒー農園で、初めて
※「レインフォレスト・アライアンス」の認証を取得しました。
※レインフォレスト・アライアンスとは
レインフォレスト・アライアンスの緑のカエルは、小さいながらも広大な活動範囲を持っています。
それは、地球にとっても人類にとっても好ましいこ と。最近では、コーヒー、チョコレート、紅茶、果物、切り花、紙、家具など、ますます多くの商品にこの認証マークが表示されるようになっています。
レインフォレスト・アライアンス認証農園や認証森林で作られた、あるいはその産品を材料にして作られた商品に、このマークの使用が認められます。
これらの農園や森林は、野生生物の保護、土壌と水源の保全、労働者とその家族および地域社会の保護、生計の向上などを目的とした、 環境・社会・経済面の厳格な基準 に則って管理されています。
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UCCハワイコナ直営農場
高品質のハワイコナコーヒーを自ら育てるため
1989年にハワイ島コナ地区に「UCCハワイコナコーヒー
直営農場」を開設し、今日までUCCでは日本への安定供給を
計り、消費拡大に努めています。
従来から農園見学ツアーと焙煎体験ツアーを展開し
より多くの方にハワイコナコーヒーの魅力を伝えるため
UCCでは努力しています。
UCC珈琲沿革
●1933年 上島忠雄商店を創業
●1951年 上島珈琲株式会社を資本金100万円
で設立し、同時に東京支店を開設
●1972年 業界で初めて、家庭用レギュラーコーヒーの
テレビコマーシャルを開始する
●1977年 米国ヒルスブラザーズコーヒー社と業務提携し
ヒルス製品の国内販売を開始
●1983年 東京ディズニーランドにオフィシャル
●1988年 米国に現地法人を設立
●1991年 UCC上島珈琲株式会社に社名変更
全日本コーヒー公正取引協議会が発足し、初代会長に
上島達司社長が就任
●2000年 コーヒー業界発 「ISO9001」認証取得
●2009年 上島達司がUCC上島珈琲(株)会長
UCCグループ代表に就任
上島豪太がUCC上島珈琲(株)社長
UCCグループCEOに就任
●2014年 「UCCブラック無糖」発売20周年
まとめ
こうしてみてみると、UCC珈琲は日本のコーヒー産業の
リーダーとして業界をけん引してきた歴史がよくわかります・
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