谷井孝行さんがリオオリンピックに出場
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アスリートの魂 「己を知り 高みへ 競歩 谷井孝行」
谷井孝行(競歩選手)が
5月16日(月)
00:10~00:55 NHK総合1・東京に出演します。
谷井さんがリオオリンピックに出場します。
8月のリオデジャネイロ五輪の男子50キロ競歩に出場する滑川市出身の谷井孝行選手(33)=自衛隊=の激励壮行会が12日、母校の高岡向陵高(高岡市石 瀬)で開かれました。
谷井選手は、報道陣の取材に「2000年国体の時から応援してもらっている富山の人たちへの恩返しのためにも、いい色のメダルを持ち帰り たい」と話し、メダル獲得に向けて決意を新たにしました。
競歩のルール
競歩ってあまり競技自身が地味なんで見ないという人も多いのですが、
見方によっては面白い。マラソンよりメダルの可能性があるのではと思います。だからしっかり応援しようではありませんか。
ルールはいくつかあります。
違反:
「ロス・オブ・コンタクト」
先ずみなさんよくご存知のどちらかの足が地面についていなければならない。浮いていたら審判から注意を受けます。
すぐに直さないといけません。
ぐに直さないと審判は警告カード(赤い紙)に必要事項を記入し、補助員を通じてゴール前の集計のところに届けます。
警告カードが届けられると、ゴール付近内側に設置している掲示板の自分の番号のところにパドルと同じマークが貼られます。
これが「ロス・オブ・コンタクト」という違反です。
違反:ベント・ニー
前足は接地の瞬間から地面と垂直になるまで膝を曲げてはいけない。
もし膝が曲がっていると審判から注意を受けます。
審判から注意を出された選手は、すぐに歩形を直さなければいけません。すぐに直さないと審判は警告カード(赤い紙)に必要事項を記入し、
補助員を通じてゴール前の集計のところに届けます。
警告カードが届けられると、ゴール付近内側に設置している掲示板の自分の番号のところにパドルと同じマークが貼られます。
ベント・ニー
もし違反が3枚貯まると失格処分となり競技を続けることはできません。
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谷井孝行の経歴
氏名:谷井孝行(たにいたかゆき)
種目:競歩
所属:自衛隊体育学校
学歴:高岡向陵高から日本大学卒業
生年月日:1983年2月14日(33歳)
出身地:富山県滑川市
身長:167cm 57kg
自己ベスト:20km競歩 1時間20分39秒(2004年)
50km競歩 3時間40分19秒(2014年、日本歴代2位)
富岡向陵高校入学時は駅伝競技部でした。疲労骨折のリハビリで競歩を始めたのが始まり
2000年の富山国体を期に本格的に競歩に転向しました。
1999年、高岡向陵時代の世界ユースでは銅メダルを獲得する快挙を成し遂げました。日大進学後も活躍を続け、2004年アテネオリンピックに日本代表としてオリンピック初出場を果たします。
なおアテネ五輪の20Km競歩は日本人トップの15位に入り、50Km競歩は失格。佐川急便入社後、2008年北京オリンピックにも2大会連続で五輪日本代表に選出。
しかし北京五輪の20Km競歩は失格、50Km競歩は29位に終わりました。
2014年4月16日、自衛隊体育学校に入校した。
2015年8月29日、北京の世界陸上において、男子50キロ競歩で銅メダルを獲得。世界陸上、オリンピックを通じて、日本勢の競歩でのメダルは初となる。
この実績が評価されて日本陸連アスレティック・アワード2015に於いてアスリート・オブ・ザ・イヤー(最優秀選手)に選出された。
谷井孝行最近の戦績
2011年 世界陸上大邱大会:50kmW 9位(3時間48分03秒)
2012年 日本陸上競技選手権:50kmW 2位(3時間43分56秒)
2012年 ロンドンオリンピック:50kmW 途中棄権
2014年 仁川アジア大会:50kmW 優勝(3時間40分19秒)※自己ベスト記録
2015年 世界陸上北京大会:50kmW 3位(銅メダル)(3時間42分55秒)
まとめ
一昨年のアジア大会で金メダル、昨年の世界陸上では日本人初のメダルを獲得し、4大会連続の五輪代表に決まった。仕上がりは順調のようで、リオ五輪でのメダルも手の届く
所に来ています。石川県の合宿に向かい、6〜7月は、夏のリオの気候と似ているという
北海道で合宿。8月はニューヨークで時差調整し現地入りする予定です。
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