鳥塚亮(とりづかあきら)さんについて
4月21日 カンブリア宮殿 テレビ東京 22:00~
鳥塚亮いすみ鉄道社長の特集です。
鳥塚亮さんが社長を務めるいすみ鉄道はどんな会社なのでしょう。
いすみ鉄道について
会社名:いすみ鉄道株式会社
営業キロ:26.8キロメートル
区 間:大原~上総中野間
駅 数:14駅
ほぼ2kmに一個駅がある計算です。
本社所在地:〒298-0216 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜264
TEL: 0470-82-2161
FAX :0470-82-2249
設立:昭和62年7月7日
営業開始:昭和63年3月24日
22年度以降決算書によると
ほぼ毎年1億5千万を超える経常損失を出しています。
26年度決算 経常損失は210,088,896円
鳥塚亮のプロフィール
氏名:鳥塚亮(とりづかあきら)
生年月日:1960年6月30日 (55歳)
現職:いすみ鉄道株式会社代表取締役社長。
最終学歴:明治大学商学部卒業
趣味:スーパーマーケットめぐり、ドライブ、線路歩き。
ご家族:家族は妻と4男1女の7人家族。
略歴:国鉄への就職を希望するも、民営化すぐで採用が無かったようです。
27歳の時に大韓航空に入社
30歳ブリティッシュエアウェー入社
32歳の時に副業として、鉄道前面展望ビデオの販売を行なう有限会社パシナコーポレーション(パシナ倶楽部)を設立しました。
現在まで21年間、電車の運転席から前方の風景を撮影した前面展望ビデオを制作出版。DVDの本数は通算600タイトルを超え、日本で一番数多くの鉄道ビデオを販売しています。
2009年、経営立て直し中のいすみ鉄道の社長公募に123名の中から鳥塚亮が選ばれ、同年6月28日の株主総会と取締役会を経て同社の社長に就任。
いすみ鉄道の社長就任後は、「訓練費用自己負担運転士」やムーミン列車の運行などの経営活性化策を実行し、その結果、2010年8月に同鉄道の存続が決定しました。その後も、キハ52形やキハ28形の導入やイタリアンランチクルーズトレインの運行などを行なっています。
自身を子供の頃からの鉄道マニアと称しており、近年は鉄道趣味雑誌への露出も多い。小型航空機操縦士のライセンスを所持している。
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いすみ鉄道について
2010に廃線の危機から存続が決まっています。いろんなアイデアが実行されています。しかし経常損失は続いているため。
もちろん安泰というわけではありません。補助金を受けながらも、赤字が続いているわけなので。
鳥塚亮社長の年収は
社長公募時の条件約700万円と推測されます。なにせまだ赤字の会社です。前職のブリッティシュエアウェーでは部長職だったので、かなりの年収ダウン。
ある使命感を持って社長職公募に応募されたのでは。
家族も大家族なので、収入ダウンは響きます。奥様のOKがよく出たものと思います。
鳥塚亮社長の講演依頼は
鳥塚亮のブログ
ほぼ毎日更新されています。沿線の写真や、いすみ鉄道の企画など盛りだくさんです。
ブログの巻頭にこんな書き込みがありました。
いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。
こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。
このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。
どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。
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