「プロ野球ドラフト会議2016」の超目玉田中正義の完璧主義とは

10月20日(木)プロ野球ドラフト会議

中日ドラゴンズの1位指名を受けました。

 

「プロ野球ドラフト会議2016」の超目玉田中正義

2016年ドラフト超目玉田中正義投手(創価大)昨年11月の新チーム発足では

自ら志願し、キャプテンに立候補したそうです。この間2016年ドラフト会議その日に向けて、プロ野球スカウト関係者の動きはヒートアップしています。156km右腕の自覚も退路をたってプロに向けて一直線です。

【田中正義プロフィール】

たなか・せいぎ

■1994年7月19日生まれ 186cm 89kg 右投右打

■神奈川県出身 上末吉中では川崎中央シニアに在籍。創価高に進学 1年夏に背番号1をつけます

以降に右肩痛にみまわれ、2年秋より中堅手に(4番)にコンバート3年夏西東京大会4強どまりで甲子園出場経験ありません。

創価大に進学し、2年春デビュー大学選手権4強に進出。特別賞を受賞しました。3年春・秋シーズンとも6勝0敗 秋は防御率0.00の成績を残します。

3年春から連続無失点記録を継続中 MVP1度、最優秀投手賞2度、ベストナイン3度受賞、2年次より侍ジャパン大学代表。2015夏ユニバーシアード競技大会(韓国・光州)金メダル。東京新大学リーグ通算20試合15勝1敗 防御率0.27

やきゅう4

【田中正義データ】

●50m走:6秒0

●握力:右55kg 左55kg

●足のサイズ:28.5cm

●視力:左1.0 右1.0(矯正)

●ニックネーム:正義

●名前の由来:兄弟の希望

●自分の性格自己分析:びびり

●好きな食べ物:フルーツ

●嫌いな食べ物:玉ねぎ

●趣味:サウナ

●野球以外のスポーツ:水泳

●休日の過ごし方:ジム・サウナ

●好きなテレビ番組:アメトーク

●好きな球団:特になし

●すきなプロ野球選手:野村克也

●好きな女性のタイプ:料理上手な人

●リラックス法:入浴

●好きな言葉:一流の投手になりたければ一流の人間になれ(創価大・岸雅司監督)

●将来の夢:ずっと野球に携わること

●印象に残った試合は:ハーレム大会のオランダ戦(自身初の国際大会を経験)

●ライバル:池田隆英、秋元秀明(創価大投手)

●プロを意識したきっかけ:大学2年の春大学選手権1回戦で完封

●目指す選手像:勝つ能力、ゲームを作る能力長けた選手

●メジャーへの夢:いつか挑戦したい舞台

●最速球速:156kg

●変化球:スライダー・カーブ・フォーク

●高校通算本塁打:15本

●家族構成:父、母、兄、姉、妹

 

【田中正義の生活信条】

すべてを犠牲にして野球にかける姿はストイックという言葉以外見当たりません。大学生活すべてを野球にかける田中正義は野球人を超えアスリートの鑑といっても過言ではありません。

冬場には大学入学以来基礎トレーニングを欠かさず、食生活にも気を使っているようです。タンパク質、脂質、炭水化物など1日の摂取量の計算も欠かしません。

体調によって食べたくない日もあるそうですが、一定量は必ず確保するそうです。

またマスコミに対しても冷静な姿勢を示します。大学広報によりますと、2015年末には7紙ほどの雑誌のインタビューがあったものの、本人はいたって冷静でいくら取材を受けても

野球がうまくなるのではないので、周り(マスコミなど)に踊らされないよう常に自問自答でやっていきたいそうです。

 

【ドラフト目玉への台頭】

2015年6月29日の壮行試合相手はNPB選抜でした。2軍中心とはいえ4回無失点7連続を含む8奪三振に封じ込めました。これは圧倒的な実力を見せつけ、プロスカウトの目を奪いました。

本人的には”出きすぎ”と思っているそうですが、自分の中では大学2年次の大学選手権の1回戦対佛教大戦だそうで、自身初めての全国大会出場、東京ドームという環境で完封できたのが自身になったようです。

大学生相手ではもはや敵は無く、東京新大学リーグでは12戦無敗 防御率0.00。この記録は大学の先輩小川泰弘ライアン小川(ヤクルト)の0.12の記録を更新しました。

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【同級生大谷翔平について】

田中本人は「大谷君は次元の違う存在」自分はプロで1勝もしていないので、同列で評価することは不可能、自分がプロで15勝できたら初めて立場が近ずくという感想を持っているようです。

2016ドラフトで全12球団1位競合もありえるとの前評判に対して、本人は完全に過大評価、話半分だと聞いています。と述べています。

 

【田中投手の評価】

近藤省三さん(創価高校元監督)

「高校時代投手を続けていれば今の田中正義は存在しなかった」

初めてみた田中の投球は1年夏の準々決勝対早実だそうで、四球からピンチを作り7回コールド負けの試合でした。

近藤監督はこの夏以降の新チームから監督復帰しました。すでに田中は140kmのボールはもっていましたが、コントロールが定まりませんでした。

右肩痛も訴えていました。50m,100m,長距離を走らせてもチームNO1でした。

しかし、下半身がまだ弱く手足が長い才能をピッチングにまだ生かせきれていませんでした。

誤解してほしくないのは、そういうレベルの選手であったというより、本人がその時点でそういう段階であったという事です。

同級生には池田隆英がおり別にピッチャーにこだわる必要はなかったという事です。

進学は創価大学にしたこともよい選択だと思っています。

高校で目が少し出て、大学で花を咲かせる。たまに会うと高校時代の顔に戻る。いつでも変わらない素朴さが、田中が皆から慕われる要因だと思います。と近藤監督はいっています。

 

岸雅司(創価大野球部監督)

監督は「光球寮」・・・創価大野球部寮

で寝食を共にしておられます。部員と話す時はじっくりはなすようにしているようです。監督の部屋に来る選手には、監督の奥さんがお茶とお菓子をだすようです。

しかし田中選手は一向に手を付けない。聞けば加工食品を食べたことがない。合宿所の食事が出ない、休日にはお母さんから送られた冷凍の食材を解凍して食べるそうです。

ここまで体と向き合う選手ははじめてだそうで、もうなるべくして大選手になる素質をもっていて、監督が育てたという気持ちは毛頭ないそうです。

監督就任から2か月が過ぎましたが、意識の高い田中のレベルについていこうと、チーム全体が底上げされています。大学日本一を狙うためにも投手陣のの底上げは必須。

田中だけでは勝てません。高校時代無名だった選手が多い創価大学では、4年間の大学生活でたたき上げで強くなる伝統があるようです。

田中の投球もこの2か月ボールの質が明らかに変わってきているので春が楽しみだそうです。

 

【プロスカウトの目】

大慈彌 功環太平洋部長(アストロズ)

「過去20年を見ても大谷と田中は双璧、マイナースタートだが早ければ40人枠に、2017年9月にはメジャーデビューが可能」

永山勝スカウト部長(福岡ソフトバンクホークス)

「ストレートに力があってボリューム感のあるピッチャーエース級になっていける素材、大谷に匹敵するだけの投手に成れる可能性を秘める。彼の対抗馬が出てくるか」

大渕隆スカウトデレクター(北海道日本ハム)

「10ある力で全力の10ではなく7,8分の力でバットが空を切るボールの角度を持ち合わせる」パワー、スピードに頼ることなく力感の無さが低めの伸びを生み実践で有効的になる。

12球団一位入札?それも割り切れていいかもしれません」

松本尚樹編成統括(千葉ロッテ)

「プロの2軍が当たらなかったわけですから、それだけの球質がある証拠、まっすぐについては今すぐプロに入ってもトップクラス。

いくら速くても当てられるケースはよくあるが、空振りがとれるのが強み。大学生で侍ジャパンに入ってもおかしくない力がある。

小久保監督がトップチームに呼びたくなる気持ちも理解できる。これまでも精度の高い変化球を軸に真っすぐをまぜてくるタイプはいても、ここ最近ストレートで勝負できる投手はいない。

真っ直ぐに関しては大谷クラスになる」

 

苑田聡彦スカウト統括部長(広島東洋カープ)

「文句なしで2016年の超目玉。2015年にドラフトに上げても間違いなくNO1でした。コントロールもよく、勝負度胸もあり即10勝できる。頭1ついや2つ抜け出しており、10球団が来てもおかしくない」

 

まとめ

前出のプロスカウトの講評をみても、抜群の評価を得ている田中正義。このまま故障しないでプロでの活躍を祈っています。大谷と双璧の実力者になって、

プロの世界を盛り上げてほしいです。圧倒的力で抑え込めるピッチャーを日本のプロ野球ファンは待っています。力と力の勝負を

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