一場靖弘プロ入団前
2004年8月13日、読売ジャイアンツが2003年12月からの7ヶ月間、一場に対して“食事代” “交通費” “小遣い”などの名目で数回にわたり総額約200万円の現金を渡していたことを明らかにし、土井誠社長、三山秀昭球団代表を始めとする編成に関与した幹部4人を解任、渡邉恒雄オーナーと堀川吉則会長も引責辞任すると発表した。渡邉オーナーは辞任後、会長に就任した。 当然巨人への入団もご破算。
楽天市場にかけ楽天一場と揶揄される。
この裏金はじつは巨人だけではなく、阪神タイガース、横浜ベイスターズも同様の裏金を渡していた。朝日新聞(2004年10月22日付)によると横浜ベイスターズからも現金を受け取っていたと報じた。さらに同日、阪神タイガースからも金銭を受けていたことを別府が明らかにし、問題は他球団にも波及した。
日本学生野球憲章第13条2項は「プロ野球球団への入団を条件とする金品の支給または貸与を受けることを禁ずる」と定めていた。
全国高校野球選手権大会・全日本大学野球選手権大会・国民体育大会などで活躍した選手の獲得を巡って、同憲章に抵触する裏金が飛び交っているとの噂は従来から伝わっていた。
が、この一場事件でいみじくもその噂を実証してしまったのだ。
一場靖弘選手は入団前からこのような騒動を経て楽天に入団。入団時の報酬は推定契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円
一場靖弘は実は現役中に、仙台市内でマンションを購入していた。よくあるスポーツ選手の財テク。誰かに勧められたか、自分で考えたのか?スター選手はどうしても年俸が高くそれが続くと考えがち。
でも将来の保証など全くないのだ。
引退後も家賃収入を得られると思っていました。一場靖弘選手がヤクルト時代の2011年に東日本大震災があり、そのマンションが『半壊』扱いに。価値が下がったので売却を余儀なくされた。
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引退後、アパートローンのみが残った。
「月30万円返済しても、元金が数千万円から減らない状態になりました。正直言うと、支払いがキツかったんです」
一場靖弘が自己破産した理由
投資目的で買ったマンションが東日本大震災で半壊し借り手がいなくなり売却したもののローンだけが残り払いきれなくなったからです。
最も契約金や年俸をマンションローンの頭金に入れていれば、返済は少し楽になったのかもしれません。
学生時代からプロ球団に金銭の援助を受けていたから、金銭感覚に甘かったのも大きな理由でしょう。元気だったらお金はいくらでも稼げると思っていたフシも。
しかし一場靖弘さんはプロ生活通算6年で16勝33敗という成績に終わった。
残念ながら一流選手なら1年で達成する勝ち星しか上げることができなかったのだ。
スピードがあったがコントロールがなかった。
大学生では一場靖弘投手のピッチングは通用したが、残念ながらプロには通用しなかったのです。
一場靖弘の経歴
出身:群馬県吾妻郡吾妻町(現:東吾妻町) |
誕生日:1982年7月5日(37歳) |
身長:183 cm 体重:88 kg |
選手情報 |
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右投右打 |
ポジション:投手 |
2004年 自由獲得枠 |
入団:2005年4月12日 |
退団:2011年10月8日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) |
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野球選手を引退した後の職歴
2013年に東京都東久留米市の看板のデザインを作成する会社に1年勤めた後、2014年1月、楽天時代の同僚・紀藤真琴が執行役員を務める茨城県水戸市に拠点を置く通信機器販売会社「パーソナル電電」に入社。
同社の営業マンとして勤務する一方、紀藤が主宰する野球教室「紀藤塾」で子供達に野球指導も行っている。2015年9月に「パーソナル電電」を退職後、2019年8月まで外資系保険会社で勤務していた
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一場靖弘のユーチューブ
活動期間 2019年11月22日 –
ジャンル 野球、スポーツ、雑談
登録者数 約2,480人
総再生回数 約8.3万回
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