折茂武彦さんはプロのバスケット選手です。
御年48歳!!1970年5月14日生まれです。
もうこの時点でレジェントと呼ばれるにふさわしい資格をお持ちです。
プロサッカー界で言えば三浦知良でしょうね!
バスケ界では彼折茂武彦選手が同じような立ち位置なのです。が唯一異なるのが、借金の額。一説には2億4千万円と言われています。なんかヒロミ郷の歌のようです。
では折茂武彦選手はどうしてこんな借金を背負うことになってしまったのか?
これには深いわけがあるのです!
いわゆるバスケット愛とかチーム愛に裏打ちされた行動です。
誰もがこんなことできるわけもなく本当に勇気ある!?ある面無謀とも言える行動です。
折茂武彦の借金の理由や額は?
2億4千万の借金の借金です。
折茂武彦選手は大学卒業後の1993年、めでたく日本リーグ1部のトヨタ自動車に入社します。
スーパーリーグへと移行した2001年に念願の初優勝を飾ります。
その後も、2005年、2006年に連続優勝を果たし非常に順調な競技人生でした。・・・この頃までは!2007年 新設チームである「レラカムイ北海道」へ移籍、このあたりより少し歯車が狂いはじめます。
2011年突如彼に災難が降りかかります。
折茂選手は40歳になっていました。
チーム運営会社であるファンタジア・エンタテインメントが多額の負債を抱えて、チーム再建を模索してしましたが、虚偽の収支決算報告を提出していたことなどが問題となり、JBLから除名処分を受けてしまいます。ニッチもサッチモもの状態。まさに泣きっ面にハチ。
さらに困難は続きます。新たな運営会社が東日本大震災の余波を受けて撤退してしまったのです。
ここで折茂選手は自らが「株式会社北海道バスケットボールクラブ」を設立し、新チーム「レバンガ北海道」を創設することを決意したそうです。
オーナー兼選手の茨の道、プレーヤーとしてのクオリティーも維持しつつ経営者の重責もありおまけに借金も背負ったのです。
なのでこれは火中の栗です。
彼がやらなくても誰かがやるとは彼は考えなかったのですか?
本年3月14日、Bリーグが2018-19シーズンのクラブライセンス(Bライセンス)の第1回判定結果を発表。レバンガ北海道は、今季開幕前に約2億円の債務超過を抱えており、これを今年度中に解消しなければ、クラブ存続され危ぶまれる厳しい状況に立たされていました。
しかし、同クラブは今回の第1回判定でB1クラブライセンスの交付が決定しました。
同日、北海道はクラブ公式HPにて同ライセンス交付を報告。選手兼オーナーを務める折茂武彦氏は
「最大の課題でありました債務超過解消につきましても、リーグ側に提出した資本計画が認められ、今期末で解消できると判断された結果だと思っています」とコメントを発表。
債務解消の目処がたった大きな要因について「メインスポンサーであり、株主でもある株式会社正栄プロジェクト様による増資及びDES(債務の株式化)によるものが功を奏したもの。
Bリーグの大河正明チェアマンは、よく立ち直ったとの意見が理事会でも上がりました。昨シーズン半期で黒字、集客も好調で債務超過解消の目途が立っています」と会見で言及し、折茂武彦氏、横田CEO、そしてチームスタッフが一丸となって業務改善や集客に取り組んだ結果として、特筆すべきことだと考えていますとクラブの努力を称えました。
折茂武彦選手所属チーム
平成30年現在もレバンガ北海道オーナー兼選手です。
6月28日にレバンガ北海道と折茂武彦選手の契約合意が発表されました。
【B.LEAGUE 2018-19 SEASON #レバンガ北海道 #折茂武彦 選手契約合意のお知らせ】
このたび、株式会社北海道バスケットボールクラブは、#Bリーグ 2018-19 SEASONにおいて、折茂武彦選手と契約合意に至りましたことをご報告いたします。
選手コメントは6/28実施の記者会見にて発表させていただきます📢 pic.twitter.com/U0F0mrRKst— レバンガ北海道 (@levangakousiki) 2018年6月25日
折茂武彦経歴
折茂 武彦(おりも たけひこ、1970年5月14日 – )埼玉県上尾市出身の日本の男子プロバスケットボール選手。190cm、77kg。ポジションはシューティング・ガード。B.LEAGUEのレバンガ北海道所属、選手兼代表。2018年現在、現役最年長の選手。
スポンサーリンク
折茂武彦の離婚のこと
離婚の情報は一切出ていません。が多大な借金を背負っているから離婚と結び付けられたのかもしれませんね。